あんたほどの。 北斗の拳&キン肉マンの名言、名ゼリフで、実用生活に使える、...

第95話 リュヌのために

あんたほどの

勉強を教えはじめてから三時間。 あたしは愕然としていた。 「あんた……地頭はめちゃくちゃいいのね?」 最初にあたしが立ててみた学習計画を完全にぶっ壊してしまうような進度。 それは悪い意味ではなく、良い意味でだけどね。 霜月の吸収能力はあたしの想像の十倍を超えていた。 とにかく教えたことはあっという間に覚えてしまうし定着力も高い。 「ふふっ……やればできると言われてきたからな、中学の教師にも」 「じゃあなんでやらないのよ!?」 「勉強なんかする意味はないと思ってたからな。 まあそれは今もだが……ともかくあの頃の俺はフランスから帰ってきたばかりで、しかも三ツ星ホテルで雇ってもらったから料理への意欲がストップ高になってたんだ。 授業中もずうっと新しいレシピについて考えてたし」 「まああんたほどの料理人ならそれでもいいのかもしれないけど、高校を卒業したいなら最低限の勉強は必要なのよ? このぶんなら一週間でもなんとか間に合うかもしれないし、頑張りなさいよ」 霜月は「ああ……」と曖昧な返事を返した。 それからおもむろに立ち上がって、部屋を出ようとした。 「どうしたのよ?」 「いや……もう八時だ。 そろそろご飯作らないと、お前も腹減っただろ」 「あ、そうね。 味見でけっこう食べさせられたから意外とお腹減ってないけど」 「あー、そういえばそうだったな。 それじゃあ夜は軽くでいいか」 そうして霜月は厨房の方へと歩いていった。 あちらに行ってもあたしに手伝えることはないから、あたしは、部屋に残ってあいつの勉強計画を作ってやることにする。 えーと数学はこのくらいの時間をかければよくて、現代文は、古典は、日本史は……それぞれこれだけやれば赤点は間違いなく回避できるだろうという勉強量を数えていったら、一週間本当に勉強漬けにならないと終わらないくらいの量になる。 地頭がものすごくよいという前提のもとでもこれだから、いかにピンチかはわかってしまう。 あー、ほとんど無理ねあいつ。 ちょっとくらい赤点で補習になるのはもう致し方ないかもしれないわね。 「うーん……とりあえず、あいつに宿題でも作るかしら」 あたしは今日の夜、帰ってからやっておくべきことをリストアップしていた。 ためになりそうな参考書をいくつか用意して、何ページをやったらいいという指示もちゃんと作ってやる。 なんかいいわね、こういうのも。 せっせと作業していると、部屋に入ってきた人がいた。 明日香だった。 「あ、あんたまだ帰ってなかったの?」 「ええ。 私はリビングで自分の勉強をしながら何十分かおきに部屋の外に来て様子を伺ってました! ふふっ、いい感じだったんじゃないですか?」 「ま、まあね……あいつも素直に結奈の話とか聞いてくれたし」 「これで赤点全部回避とかになったら、霜月さんも、結奈ちゃんに惚れ直しちゃうんじゃないですか? 感謝もするでしょうしもしかしたらそれがきっかけが気になりだしちゃうなんてことも……」 「そ、そんなことあるかしら?」 ま、まあ悪くはないわね。 別にあいつのことをそんなに気になってるってわけじゃないんだけど……ほんのちょっぴり気になってるくらいだけど……でもそういうことを考えるのも、悪くないわ。 あたしは思わずにやにやしてしまっていた。 * * * 「まじで姫野、何があったって言うんだよ……」 俺はリズミカルにフライパンを振りながらも、思わずそんなひとり言を漏らした。 本当に今日の姫野は異常だ。 勉強を教えてあげると宣言した時から違和感はあったが、なんと三時間もの間みっちりと勉強を教えてくれたのだ。 自分の時間を割いて、俺のために。 そんなこと本来はありえないはずだ。 だって姫野は、俺のことが嫌いなんだから。 それに姫野はいつもの態度と照らし合わせれば信じられないくらい、懇切丁寧な指導をしてくれた。 俺がわからないと言えば粘り強く説明してくれた。 勉強ができるというのは本当で、さすが学年一位というべきか、簡をして要を得る説明。 わかりやすかったのでどんどん理解することができた。 勉強というのはどっかで躓く時、その前の方からわからないから躓くというのがほとんどだ。 姫野はそういう時にどこで躓いているのかを正確に見抜いてくれるので、本当に素晴らしい教え手だと思う。 だからやっぱり思う。 なんで姫野は、嫌いなはずの俺にこんな親切にしてくれるんだと。 もしかして、これは罠なのか? 勉強を教えることで恩を売って何かに利用してやろうという魂胆なのか? それとも、もしかしてあれは姫野じゃないのか? 姫野と見せかけて姉妹とかが演じ切ってるのか? 到底本人だとは思えないほどの変容ぶりなので、実は双子だったと言ってくれる方がすんなりと受け入れられるくらいだ。 「まあ、何にせよありがたいけどな……」 姫野にどういう心変わりがあったのかはわからない。 もしかしたら、ただの気まぐれなのかもしれない。 でもありがたいのは間違いないし、正直本当に助かる。 それにこたえるためにも、姫野が美味しいと思えるような料理を作ってやらないとな……俺はそんな思いを持ちながら、フライパンを振っていた。

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【ウルトラマンジード】主役をつとめあげた実績もあるので最近のあんたほどの実力者がそういうのなら枠

あんたほどの

クエスト【高山の危険】の詳細 クエスト名 高山の危険 クエスト内容 あんたも今まで調査してきて思ったと思うが、チョモランマに無謀な挑戦をするヤツらが多すぎる。 ギルドが注意喚起をしても諦めやしない。 だが、あんたほどの航海者からの警告なら流石に聞き入れるはずだ。 チョモランマほどの高山になれば、その苛酷さは命を落とすほど。 登頂間近の登山者たちが、空気の薄さに倒れることも多いに違いない。 2017. 07新規追加 ランク:5、ポイント:9 報酬/前金 報酬:825,000 /前金:80,000 経験値/名声 入手アイテム 連続クエスト 備考 1. ヴェネツィア 冒険家(MAP南方、港前から真西) 2. アテネ 冒険家(MAP北東、アテネ北西門前) 3. ベンガル湾北岸 奥地 ヒマラヤ山脈周辺 西の重ね岩 東60m、南184m 視認 MAP最奥部。 気象・現象発見場所とほぼ同じ 最終更新日時 2017-08-15 17:43:03 ミスティーク このページのURL (まとめwiki用) (クエスト検索用) このクエストの完了履歴 前提クエスト | クエスト/地図の名称 分類 必要スキル 発見物、報酬等 冒険クエ 7 19世紀 地理学 7 視認 5 英語 1 地理/ 報酬:441,000/ 前金:40,000 都市:ロンドン 我が国の威信にかけて、ってやつだな。 あんたが新たにヒマラヤ山脈を見つけただろ? それから各国の地理調査団が、あの山脈で一番高い山はどれなのか、やっきになって調査しているんだ。 もし協力する気があるなら、出航所役人に話を聞いてみてくれ 1. ロンドン 出航所役人 2. ベンガル湾北岸 巨大枯れ木 入口から南東 ・重ね岩 入口から南西 ・とんがり岩 奥地入口に続く一本道へ入ったところ (順不同)で情報収集 4. ベンガル湾北岸 南の逆さ岩 西へ6m、北へ108m ボーナスクエスト 土曜日 冒険クエ 6 宗教学 8 探索 6 インド諸語 1 宗教遺物/ 報酬:374,000/ 前金:30,000 経験値:195 都市:ヴェネツィア あんた、ヒマラヤ山脈を調査したことがあったよな? あの山に挑戦するために旅立ち、そのまま消息不明になったヤツがさくさんいるんだ。 その件について、この街の探検家が依頼を出していてな。 詳しい話は本人にきいてくれ 1. 更新履歴 2017-08-15 17:43:03 ミスティーク (表示中) このサイトは 株 コーエーテクモゲームスが提供するオンラインゲーム「大航海時代Online」のファンサイトです。 本サイトに記載されている社名、システム名、製品名などは各社の登録商標もしくは商標です。 C 2005-2015 コーエーテクモゲームス All rights reserved. このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、 『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、 もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントを所有しているユーザーが 株式会社コーエーテクモゲームスから使用許諾を受けたものです。 Powered by Apache2, PHP4 with PEAR, Mojavi2, Smarty, OverLib, jQuery, PostgreSQL and FreeBSD On VMWare vSphere Hypervisor ESXi. Special thanks to DynamicDNS , banner icon.

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【FGO】自己評価がめちゃくちゃ高いけど事実だから文句もないアキレウス

あんたほどの

なぜかこんな早朝にここのみたいなに呼び出されました。 ですよ。 ついにSPOTのでにやってくる日が来たのですよ。 にも来てました。 はです。 風にしてください」というやつかもしれません。 なかなかニクいですよ。 そうじゃないとここに呼び出されるが分ない。 の中にぽっかりとその姿を浮かばせる的で楽しそうな何らかの。 とてもワクワクしてくるです。 ブックマークしたユーザー•

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