ウィーン 観光。 ウィーンから日帰り旅行♪近隣7都市の行き方と観光スポットを一挙紹介!

【ウィーン観光】1泊2日観光モデルコース

ウィーン 観光

ウィーンとは? 中欧オーストリアの首都ウィーン。 人口はおよそ186万人。 ウィーンは「リング」と呼ばれる環状の大通りに囲まれた旧市街を中心とした町であり、かつてはこのリングに城壁が建てられていました。 市街地の北はウィーンの森が広がっており、広大な緑地帯を持つ珍しい大都市です。 1278年、スイスの地方貴族だったハプスブルク家がウィーンに本拠地を移したことで発展し、17世紀には独自の文化を形成するまでになりました。 1865年に城壁が撤去されると、オペラ座やウィーン市庁舎など豪奢な建物が次々と建てられ、「音楽の都」らしく都市の顔が変化していきます。 素朴さと上品さを合わせ持つ町です。 ウィーン観光の留意点 オーストリアの中心であるウィーンは、治安が安定しており、比較的安全な観光地と言えます。 しかし、日本人として気を付けておきたいことがいくつかありますので、ここでウィーン観光の際の留意点をご紹介します。 スリや置き引きに注意 ヨーロッパ南西部の国々に比べ、オーストリアの治安は良好。 スリや置き引きの被害はそこまで多くありません。 だからといって、電車で眠ってしまったり、カバンや貴重品を置いたまま席を離れたり日本にいるように振る舞ってしまえば、その限りではないでしょう。 常に外国にいるという自覚を持ち、警戒心を持って行動することが大切です。 英語は通じる? オーストリアの公用語はドイツ語です。 語源が同じゲルマン語族である英語とドイツ語は似ている部分も多々あります。 したがって、多くのオーストリア人にとって英語は難しいものではなく、ウィーンのような都市ではほとんど英語が通じます。 稀に年配者でドイツ語しか分からないという人もいますが、ホテルやレストランでは基本的に英語が通じるでしょう。 これだけで機械的な英語の接客ではなく、愛想良く対応してくれるようになることもあります。 トイレは施設内で ヨーロッパに来て多くの人が驚くのがトイレ事情。 ヨーロッパでは公衆トイレといえど無料ではなく、必ず0. マクドナルドやデパートでさえ、チップがないと入れないところも多いのです。 そして、ほとんどは日本のように清潔なトイレではありません。 できればホテルやレストラン、観光地の施設内でトイレを済ませるようにしましょう。 「うっかりキセル」に注意 オーストリアやドイツの移動で気を付けてほしいのが、「そんなつもりはなかったのに、うっかり切符を購入せずに電車・バスに乗ってしまった」というキセル行為です。 オーストリアやドイツのほとんどの地域では、日本のような改札口が存在しません。 出口からそのまま電車のプラットホームに出られるため、うっかりチケットを購入し忘れることもよくあります。 この行為は、覆面取り締まり係によって罰金刑となるためご注意ください。 ドイツ語ではあまり似ていませんが、英語ではAustriaと、 (Australia)に非常に似ています。 日本語でもこの2ヶ国は似ていますよね。 オーストリアでは、英語名称を「オーストリー」に改名するも浸透しなかった過去や「カンガルーはいません」と書かれた土産物を出すなど、名称についていくつかの逸話があります。 現地でオーストリア人と交流することがあっても、誇り高きゲルマン人を侮辱しないよう、言い間違いに気を付けましょう。 <ウィーンのおすすめ観光スポット> 中世南ドイツを代表する貴族であり、政略結婚により広大な領土を獲得したハプスブルク家ゆかりの地・ウィーン。 亡国・神聖ローマ帝国の歴史を感じるだけでなく、貴族文化を表すような芸術に遭遇できる町です。 そんなウィーンのおすすめ観光スポットをご紹介していきます。 シェーンブルン宮殿(Schloss Schoenbrun) ウィーンが誇る世界遺産であり、ウィーンで最も多くの観光客が訪れるウィーン南西部の宮殿。 16人の子供を産んだ女帝マリア・テレジアによって、美しい姿となった豪華な宮殿です。 内部はもちろん、彫刻が立派な噴水を擁する広大な庭園や動物園など、多くの見どころがあります。 特に動物園は動物との距離が近い温室など、日本とは異なる文化を垣間見ることができるためおすすめ。 また、クリスマス時期には宮殿前で行われるクリスマスマーケットも見どころです。 王宮(Hofburg) ハプスブルク家が13世紀後半から1918年まで約600年にわたって住居としてきた王宮。 増改築が繰り返され、2,500以上の部屋を擁する18の棟で造られた建物です。 ミヒャエル広場の南側のフランツ2世像が立つ中庭から入る皇帝の部屋は、当時のハプスブルク家の暮らしぶりを知ることのできる場所です。 銀器コレクションとシシィ博物館も見ごたえがあるので、ぜひ合わせて訪れましょう。 90(日本語オーディオガイド付き) 3. シュテファン寺院(Stephansdom) 12世紀から300年かけて建造されたオーストリア最大のゴシック教会。 ウィーンのシンボル的な存在です。 高さ137mの南塔は、寺院の塔としては世界第3位の高さを誇ります。 地下にはオーストリア皇帝の内臓を納めたツボや、ペストで死亡した市民の白骨を山積みにしたカタコンベがあります。 マリア・テレジアの父であるカール6世の時代にその名を世界に轟かせ、当時高度な技術であったスペイン式乗馬を取り入れました。 馬を使った公演も見ることができ、ワルツにのった名馬のステップはさすがの一言。 朝の調教も見学できます。 スペイン乗馬学校の観光情報 住所:Mischaelerpl. ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere) サヴォイ公オイゲンの夏の離宮として建てられた、ベルヴェデーレ宮殿。 内部は、19~20世紀のオーストリア絵画を展示した美術館になっています。 特にグスタフ・クリムトのコレクションは多く、代表作「接吻」をはじめ、数多くの名作が並びます。 また、シーレ、ココシュカ、マカルトといったウィーン世紀末の巨匠たちの作品も見られます。 その他、風景画などロマン主義、古典主義絵画も展示されており、絵画文化を深く感じるのにおすすめの観光スポットです。 ベルヴェデーレ宮殿の観光情報 住所:Prinz-Eugen-Str. 50 6. フンダートヴァッサーの設計作品が常設展示されています。 作品はもちろん、建物自体が一風変わっていて面白いです。 あのサグラダファミリアのガウディを彷彿とさせる、曲線のあるビストロカフェやトイレをよく観察してみましょう。 13 アクセス:トラム1番でRadetzkypl. 公共住宅として1986年に完成したこのフンダートヴァッサーハウスは、今も一般市民が暮らす生活住居です。 緩やかな起伏をつけた床面や、直線を極力排除した外壁、テラスや屋上の約250本もの樹木など特徴的な建物。 残念ながら内部を見ることはできませんが、1階にショップがあるので、彼の作品のグッズを購入してみてはいかがでしょうか。 フンダートヴァッサーハウスの観光情報 住所:Kegelgasse 36-38 アクセス:トラム1番でHetzgasse下車 8. 焼却余熱を周辺地域の暖房に利用するという、ウィーンのエコロジー精神に触れられるスポットです。 技術にエコロジーとアートが同居する場であり、近年注目を集めています。 個人の内部見学はできないので、現地ツアーを探してみると良いでしょう。 美術史博物館(Kunsthistorisches Museum) 「ウィーンで美術館に行くならここに行け」と言えるウィーン自慢の芸術の宝庫。 世界最多となるブリューゲルのコレクションには、「雪中の狩人」や「バベルの塔」など、見ごたえのあるものばかりです。 また、フェルメールやルーベンス、ラファエロなど、誰でも一度は聞いたことのあるであろう名画家の作品が多数並びます。 その他、古代ギリシア、ローマ、エジプトの彫像や、歴代皇帝が収集した工芸美術作品や珍品もじっくり見ておきたいところ。 時間があるなら2時間はかけたい観光スポットです。 プラーター遊園地(Prater) 貴族の狩猟場だったプラーターの森にオープンした遊園地。 1873年に万国博覧会会場となった歴史も持ちます。 高さ64. 75mの大観覧車は、映画『第三の男』にも登場して有名になりました。 遊園地で遊ぶだけでなく、周囲の自然を楽しみながらホッと一息入れるのにもぴったり。 ウィーンの人々の憩いの場です。 モーツァルトの生誕250年である2006年からは、彼の生涯と作品、当時のウィーンの様子を最新の設備でたどれるようにリニューアルされました。 クラシックやモーツァルト好きなら絶対に訪れておきたいスポットです。 「金色のキャベツ」と呼ばれる月桂樹の葉をモチーフにした黄金のドームが目印です。 その頂きの下には「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」という分離派のスローガンが刻まれています。 特におすすめなのは、ベートーヴェンの交響曲第9番をテーマにしたグスタフ・クリムトの連作壁画。 この「ベートーベンフリース」は絶対に見ておきましょう。 分離派会館の観光情報 住所:1区Friedrichstr. 世界3大オペラ座に数えられるウィーン国立歌劇場をはじめとし、日本でも人気のニューイヤー・コンサートで知られる楽友協会など、世界中の音楽ファンをうならせる聖地です。 ウィーンを訪れたら、ぜひとも一度は音楽鑑賞に出掛けたいものですね。 そのためにも、正装を持っていくと良いでしょう。 ここでは、本格的なオペラやクラシックから、気軽に楽しめるオペレッタやコンサート鑑賞ができる観光スポットをご紹介します。 ウィーン国立歌劇場(Staatsoper) スカラ座、メトロポリタン歌劇場と共に世界3大オペラ座のひとつで、音楽の都ウィーンが誇るオペラです。 年間約300日間オペラやバレエが上演されており、ほぼ毎日異なる演目を入れ替わり上演しているため、短い滞在でも複数の演目が楽しめます。 本場ウィーンで本物の芸術に触れられるチャンスなので、滞在中に何かの公演があればぜひ試してみてください。 ウィーン国立歌劇場の観光情報 住所:Operngasse 2 アクセス:地下鉄U1、2、4 Karlsplatz下車 2. 楽友協会ホール(Musikverein) 世界中の音楽ファンが憧れるウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地。 世界各国でテレビ中継されるニューイヤー・コンサートが行われる黄金のホールと、作曲家ブラームスがピアノ演奏を行ったブラームスホールの2つをメインホールとしています。 ウィーンフィルはもちろん、他の管弦楽団のパフォーマンスもプログラムされており、音楽通から初心者まで楽しめます。 楽友協会ホールの観光情報 住所:Bosendolferstrasse 12 アクセス:地下鉄U1、2、4 Karlsplatz下車 3. 壁には魔笛に登場するパパゲーノの彫刻が見られます。 ウィーン発信のロングヒットミュージカル「エリザベート」をはじめ、数多くのミュージカル作品を上演しています。 古典オペラの上演に相応しいとされる劇場で、オペラ鑑賞を楽しみたい人におすすめ。 アンデア ウィーン劇場の観光情報 住所:Linke Wienzeile 6 アクセス:地下鉄U1、2、4 Karlsplatz下車 5. フォルクスオーパー(Volksoper Wien) on Dec 10, 2017 at 2:19pm PST 王宮の礼拝堂で行われるウィーン少年合唱団のミサも、音楽好きであれば見ておいてほしいもの。 宮廷礼拝堂少年聖歌隊として、15世紀に神聖ローマ皇帝によって創設された少年合唱団を起源に持つウィーン少年合唱団は、海外各地で公演を行っており、誰でもその名を聞いたことがあるであろう合唱団です。 毎週日曜日とキリスト教の祭日に行われる王宮礼拝堂での彼らのミサでは、少年たちの「天使の歌声」を味わうことができます。 ただし、ミサは基本的にキリスト教徒信者のためのものですから、マナーを配慮して参列しましょう。 王宮礼拝堂の観光情報 住所:Hofburg, Schweizerhof アクセス:U3 Herrengasseまたはトラム1、2、D番Burgringまたはバス1A、2A Michaelerplatz下車 営業時間:土〜木11:00〜15:00、金11:00〜13:00 定休日:祝、8月 <ウィーンのおすすめレストラン・カフェ> ウィーンのグルメといえば、おしゃれなイメージを持つ方が多いかもしれません。 しかし、実はウィーンの食文化は質素なドイツからのものが大半を占め、またウィーンの人々の倹約を良しとする文化からか、どちらかというと質素です。 レストランも飾らない良さを大切にするところが多いです。 そんな中でおすすめしたいのは、ウィーンの有名店。 もちろん質素な中の味覚も良いですが、「これぞウィーン」と言える魅力を持つのは、やはりどんな旅行雑誌にも登場する有名店です。 ウィーンの名物料理の1つ、ヴィーナーシュニッツェルを食べるならここ。 ヴィーナーシュニッツェルとは、ハンマーでたたいて柔らかく、そして平たく伸ばした仔牛肉にサラサラの細かい衣をつけてカリッと揚げたカツレツです。 仔牛が一般的ですが、家庭ではポークやチキンで代用することもあります。 小さなお店ではありますが、その人気は凄まじく「レストランのために滅多に並ばない」オーストリアでも常に行列ができています。 その大きさに一瞬ひるみますが、薄いのとサクッとあがっているので意外にぺろりといけちゃいます。 レモンをきゅっと絞っていただきましょう。 フィグルミュラーの店舗情報 住所:Wollzeile5 アクセス:地下鉄U3 Stubentorまたはバス3A Stephansplatz下車 営業時間:11:00〜22:30 定休日:8月休業あり 2. プラフッタ(Plachuta) 牛肉のおしりと太ももの一番上との間あたりの部分を、塊で何時間も野菜とブイヨンで煮込んだターフェルシュピッツ(Tafelspitz)。 皇帝フランツ・ヨーゼフの大好物だったと言われています。 プラフッタはこのターフェルシュピッツの専門店で、ここが一番と名をあげる人も多く、特にWollzeile通りの店舗は予約が無いと入れないほどの人気です。 最初にお鍋で登場するので、まずは旨みが溶け込んだ絶品スープをいただきましょう。 次に店員さんが、煮込んだ牛肉と野菜類、ソースを取り分けてくれます。 ホースラディッシュにリンゴのすりおろしを混ぜたソースとチャイブが入ったホワイトソース、ほうれん草のソースをお好みでつけてください。 ホースラディッシュのピリッとした辛みとリンゴの甘酸っぱさが混ざったソースは絶品です。 かなり量が多いため、女性や小食な方なら、二人で一人前をシェアして丁度良いかもしれません。 体の芯から温まる滋味あふれるスープなので、冬のウィーンを旅行するならば、ぜひ味わってみてください。 プラフッタの店舗情報 住所:Wollzeile 38, 1010 Wien アクセス:地下鉄U3、シュトゥーベントール駅Stubentorから徒歩3分 電話番号: 01 5121577 営業時間:11:30~24:00 定休日:無休 3. 赤を基調とした洗練されたクラッシックな店内は、ウィーンの雰囲気を満喫するのにぴったり。 店名にもなっているザッハートルテは、スポンジケーキにあんずのジャムが挟まれ、チョコレートでコーティングしたケーキです。 基本的にかなり甘めのケーキなので、熱いコーヒーにピッタリ。 また、昼からはヴィーナーシュニッツェルなどの料理メニューもあり、こちらも絶品です。 カフェ・ザッハーの店舗情報 住所:Philharmonikerstr. 4 アクセス:地下鉄U3 Stubentorまたはバス3A Stephansplatz下車 営業:8:00〜24:00 定休日:無休 4. デーメル(Demel) 1786年創業の皇室御用達ケーキ店で、ザッハートルテや店の女主人の名前から取られたアンナトルテが人気です。 店内奥はガラス張りでケーキを作る過程も見られます。 ケーキを味わうだけでなく、見て楽しむこともできるスポットです。 デーメルのザッハートルテはやや甘さ控えめ。 甘い物が大好きという方は、カフェ・ザッハーとの味比べをしてみてはいかがでしょうか。 デーメルの店舗情報 住所:Kohlmarkt14 アクセス:地下鉄U3 Herrengasseまたはトラム1、2、D番Burgringまたはバス1A、2A Michaelerplatz下車 営業時間:9:00〜19:00 定休日:無休 <ウィーン観光のモデルプラン> ウィーンはオペレッタや美術館を巡るなら3日はほしいところですが、名所を周るだけなら1日で十分足りる観光スポットがギュッと密集した町です。 ここでは、ウィーン旧市街とシェーンブルンの見学プランをご紹介します。 王宮 開館と同時に見学スタートがおすすめ。 シェーンブルンとの共通券シシィ・チケットを購入しましょう。 コールマルクト、グラーベン通り 王室御用達の店や高級ブランド店の並ぶ町並みを眺めながらシュテファン寺院を目指しましょう。 シュテファン寺院 塔の上からウィーン市内を眺めるのがおすすめです。 時間があればカタコンベの見学ツアーに参加してみてください。 フィグルミュラーでランチ ウィーン名物の皿いっぱいのヴィーナーシュニッツェルでお腹いっぱいに。 量がとにかく多いので、女性はシェア(オーストリアでシェアは一般的ではありませんが)するつもりで注文すると良いでしょう。 モーツァルト像 リンク沿いの公園には著名な音楽家や作家の像がたくさん並んでいます。 最も有名なモーツァルトの像やト音記号の花壇を見ておきましょう。 カフェ・ザッハー ウィーンで最も有名なカフェで一息。 ザッハートルテは絶対食べておきたいところですね。 シェーンブルン宮殿 宮殿内はもちろん、庭や動物園をじっくり探索したいところ。 2時間かけてゆっくりまわるのに値するスポットです。 ウィーンは神聖ローマ帝国の歴史をたどったり、音楽の美しさに触れられる町です。 中欧に訪れる際は、ぜひウィーンの地に足を伸ばして、その上品な貴族文化を楽しんでください。

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【H.I.S.】ウィーン発(オーストリア)の日本語 市内観光ツアーオプショナルツアー|海外現地ツアー格安予約

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ウィーンとは? 中欧オーストリアの首都ウィーン。 人口はおよそ186万人。 ウィーンは「リング」と呼ばれる環状の大通りに囲まれた旧市街を中心とした町であり、かつてはこのリングに城壁が建てられていました。 市街地の北はウィーンの森が広がっており、広大な緑地帯を持つ珍しい大都市です。 1278年、スイスの地方貴族だったハプスブルク家がウィーンに本拠地を移したことで発展し、17世紀には独自の文化を形成するまでになりました。 1865年に城壁が撤去されると、オペラ座やウィーン市庁舎など豪奢な建物が次々と建てられ、「音楽の都」らしく都市の顔が変化していきます。 素朴さと上品さを合わせ持つ町です。 ウィーン観光の留意点 オーストリアの中心であるウィーンは、治安が安定しており、比較的安全な観光地と言えます。 しかし、日本人として気を付けておきたいことがいくつかありますので、ここでウィーン観光の際の留意点をご紹介します。 スリや置き引きに注意 ヨーロッパ南西部の国々に比べ、オーストリアの治安は良好。 スリや置き引きの被害はそこまで多くありません。 だからといって、電車で眠ってしまったり、カバンや貴重品を置いたまま席を離れたり日本にいるように振る舞ってしまえば、その限りではないでしょう。 常に外国にいるという自覚を持ち、警戒心を持って行動することが大切です。 英語は通じる? オーストリアの公用語はドイツ語です。 語源が同じゲルマン語族である英語とドイツ語は似ている部分も多々あります。 したがって、多くのオーストリア人にとって英語は難しいものではなく、ウィーンのような都市ではほとんど英語が通じます。 稀に年配者でドイツ語しか分からないという人もいますが、ホテルやレストランでは基本的に英語が通じるでしょう。 これだけで機械的な英語の接客ではなく、愛想良く対応してくれるようになることもあります。 トイレは施設内で ヨーロッパに来て多くの人が驚くのがトイレ事情。 ヨーロッパでは公衆トイレといえど無料ではなく、必ず0. マクドナルドやデパートでさえ、チップがないと入れないところも多いのです。 そして、ほとんどは日本のように清潔なトイレではありません。 できればホテルやレストラン、観光地の施設内でトイレを済ませるようにしましょう。 「うっかりキセル」に注意 オーストリアやドイツの移動で気を付けてほしいのが、「そんなつもりはなかったのに、うっかり切符を購入せずに電車・バスに乗ってしまった」というキセル行為です。 オーストリアやドイツのほとんどの地域では、日本のような改札口が存在しません。 出口からそのまま電車のプラットホームに出られるため、うっかりチケットを購入し忘れることもよくあります。 この行為は、覆面取り締まり係によって罰金刑となるためご注意ください。 ドイツ語ではあまり似ていませんが、英語ではAustriaと、 (Australia)に非常に似ています。 日本語でもこの2ヶ国は似ていますよね。 オーストリアでは、英語名称を「オーストリー」に改名するも浸透しなかった過去や「カンガルーはいません」と書かれた土産物を出すなど、名称についていくつかの逸話があります。 現地でオーストリア人と交流することがあっても、誇り高きゲルマン人を侮辱しないよう、言い間違いに気を付けましょう。 <ウィーンのおすすめ観光スポット> 中世南ドイツを代表する貴族であり、政略結婚により広大な領土を獲得したハプスブルク家ゆかりの地・ウィーン。 亡国・神聖ローマ帝国の歴史を感じるだけでなく、貴族文化を表すような芸術に遭遇できる町です。 そんなウィーンのおすすめ観光スポットをご紹介していきます。 シェーンブルン宮殿(Schloss Schoenbrun) ウィーンが誇る世界遺産であり、ウィーンで最も多くの観光客が訪れるウィーン南西部の宮殿。 16人の子供を産んだ女帝マリア・テレジアによって、美しい姿となった豪華な宮殿です。 内部はもちろん、彫刻が立派な噴水を擁する広大な庭園や動物園など、多くの見どころがあります。 特に動物園は動物との距離が近い温室など、日本とは異なる文化を垣間見ることができるためおすすめ。 また、クリスマス時期には宮殿前で行われるクリスマスマーケットも見どころです。 王宮(Hofburg) ハプスブルク家が13世紀後半から1918年まで約600年にわたって住居としてきた王宮。 増改築が繰り返され、2,500以上の部屋を擁する18の棟で造られた建物です。 ミヒャエル広場の南側のフランツ2世像が立つ中庭から入る皇帝の部屋は、当時のハプスブルク家の暮らしぶりを知ることのできる場所です。 銀器コレクションとシシィ博物館も見ごたえがあるので、ぜひ合わせて訪れましょう。 90(日本語オーディオガイド付き) 3. シュテファン寺院(Stephansdom) 12世紀から300年かけて建造されたオーストリア最大のゴシック教会。 ウィーンのシンボル的な存在です。 高さ137mの南塔は、寺院の塔としては世界第3位の高さを誇ります。 地下にはオーストリア皇帝の内臓を納めたツボや、ペストで死亡した市民の白骨を山積みにしたカタコンベがあります。 マリア・テレジアの父であるカール6世の時代にその名を世界に轟かせ、当時高度な技術であったスペイン式乗馬を取り入れました。 馬を使った公演も見ることができ、ワルツにのった名馬のステップはさすがの一言。 朝の調教も見学できます。 スペイン乗馬学校の観光情報 住所:Mischaelerpl. ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere) サヴォイ公オイゲンの夏の離宮として建てられた、ベルヴェデーレ宮殿。 内部は、19~20世紀のオーストリア絵画を展示した美術館になっています。 特にグスタフ・クリムトのコレクションは多く、代表作「接吻」をはじめ、数多くの名作が並びます。 また、シーレ、ココシュカ、マカルトといったウィーン世紀末の巨匠たちの作品も見られます。 その他、風景画などロマン主義、古典主義絵画も展示されており、絵画文化を深く感じるのにおすすめの観光スポットです。 ベルヴェデーレ宮殿の観光情報 住所:Prinz-Eugen-Str. 50 6. フンダートヴァッサーの設計作品が常設展示されています。 作品はもちろん、建物自体が一風変わっていて面白いです。 あのサグラダファミリアのガウディを彷彿とさせる、曲線のあるビストロカフェやトイレをよく観察してみましょう。 13 アクセス:トラム1番でRadetzkypl. 公共住宅として1986年に完成したこのフンダートヴァッサーハウスは、今も一般市民が暮らす生活住居です。 緩やかな起伏をつけた床面や、直線を極力排除した外壁、テラスや屋上の約250本もの樹木など特徴的な建物。 残念ながら内部を見ることはできませんが、1階にショップがあるので、彼の作品のグッズを購入してみてはいかがでしょうか。 フンダートヴァッサーハウスの観光情報 住所:Kegelgasse 36-38 アクセス:トラム1番でHetzgasse下車 8. 焼却余熱を周辺地域の暖房に利用するという、ウィーンのエコロジー精神に触れられるスポットです。 技術にエコロジーとアートが同居する場であり、近年注目を集めています。 個人の内部見学はできないので、現地ツアーを探してみると良いでしょう。 美術史博物館(Kunsthistorisches Museum) 「ウィーンで美術館に行くならここに行け」と言えるウィーン自慢の芸術の宝庫。 世界最多となるブリューゲルのコレクションには、「雪中の狩人」や「バベルの塔」など、見ごたえのあるものばかりです。 また、フェルメールやルーベンス、ラファエロなど、誰でも一度は聞いたことのあるであろう名画家の作品が多数並びます。 その他、古代ギリシア、ローマ、エジプトの彫像や、歴代皇帝が収集した工芸美術作品や珍品もじっくり見ておきたいところ。 時間があるなら2時間はかけたい観光スポットです。 プラーター遊園地(Prater) 貴族の狩猟場だったプラーターの森にオープンした遊園地。 1873年に万国博覧会会場となった歴史も持ちます。 高さ64. 75mの大観覧車は、映画『第三の男』にも登場して有名になりました。 遊園地で遊ぶだけでなく、周囲の自然を楽しみながらホッと一息入れるのにもぴったり。 ウィーンの人々の憩いの場です。 モーツァルトの生誕250年である2006年からは、彼の生涯と作品、当時のウィーンの様子を最新の設備でたどれるようにリニューアルされました。 クラシックやモーツァルト好きなら絶対に訪れておきたいスポットです。 「金色のキャベツ」と呼ばれる月桂樹の葉をモチーフにした黄金のドームが目印です。 その頂きの下には「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」という分離派のスローガンが刻まれています。 特におすすめなのは、ベートーヴェンの交響曲第9番をテーマにしたグスタフ・クリムトの連作壁画。 この「ベートーベンフリース」は絶対に見ておきましょう。 分離派会館の観光情報 住所:1区Friedrichstr. 世界3大オペラ座に数えられるウィーン国立歌劇場をはじめとし、日本でも人気のニューイヤー・コンサートで知られる楽友協会など、世界中の音楽ファンをうならせる聖地です。 ウィーンを訪れたら、ぜひとも一度は音楽鑑賞に出掛けたいものですね。 そのためにも、正装を持っていくと良いでしょう。 ここでは、本格的なオペラやクラシックから、気軽に楽しめるオペレッタやコンサート鑑賞ができる観光スポットをご紹介します。 ウィーン国立歌劇場(Staatsoper) スカラ座、メトロポリタン歌劇場と共に世界3大オペラ座のひとつで、音楽の都ウィーンが誇るオペラです。 年間約300日間オペラやバレエが上演されており、ほぼ毎日異なる演目を入れ替わり上演しているため、短い滞在でも複数の演目が楽しめます。 本場ウィーンで本物の芸術に触れられるチャンスなので、滞在中に何かの公演があればぜひ試してみてください。 ウィーン国立歌劇場の観光情報 住所:Operngasse 2 アクセス:地下鉄U1、2、4 Karlsplatz下車 2. 楽友協会ホール(Musikverein) 世界中の音楽ファンが憧れるウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地。 世界各国でテレビ中継されるニューイヤー・コンサートが行われる黄金のホールと、作曲家ブラームスがピアノ演奏を行ったブラームスホールの2つをメインホールとしています。 ウィーンフィルはもちろん、他の管弦楽団のパフォーマンスもプログラムされており、音楽通から初心者まで楽しめます。 楽友協会ホールの観光情報 住所:Bosendolferstrasse 12 アクセス:地下鉄U1、2、4 Karlsplatz下車 3. 壁には魔笛に登場するパパゲーノの彫刻が見られます。 ウィーン発信のロングヒットミュージカル「エリザベート」をはじめ、数多くのミュージカル作品を上演しています。 古典オペラの上演に相応しいとされる劇場で、オペラ鑑賞を楽しみたい人におすすめ。 アンデア ウィーン劇場の観光情報 住所:Linke Wienzeile 6 アクセス:地下鉄U1、2、4 Karlsplatz下車 5. フォルクスオーパー(Volksoper Wien) on Dec 10, 2017 at 2:19pm PST 王宮の礼拝堂で行われるウィーン少年合唱団のミサも、音楽好きであれば見ておいてほしいもの。 宮廷礼拝堂少年聖歌隊として、15世紀に神聖ローマ皇帝によって創設された少年合唱団を起源に持つウィーン少年合唱団は、海外各地で公演を行っており、誰でもその名を聞いたことがあるであろう合唱団です。 毎週日曜日とキリスト教の祭日に行われる王宮礼拝堂での彼らのミサでは、少年たちの「天使の歌声」を味わうことができます。 ただし、ミサは基本的にキリスト教徒信者のためのものですから、マナーを配慮して参列しましょう。 王宮礼拝堂の観光情報 住所:Hofburg, Schweizerhof アクセス:U3 Herrengasseまたはトラム1、2、D番Burgringまたはバス1A、2A Michaelerplatz下車 営業時間:土〜木11:00〜15:00、金11:00〜13:00 定休日:祝、8月 <ウィーンのおすすめレストラン・カフェ> ウィーンのグルメといえば、おしゃれなイメージを持つ方が多いかもしれません。 しかし、実はウィーンの食文化は質素なドイツからのものが大半を占め、またウィーンの人々の倹約を良しとする文化からか、どちらかというと質素です。 レストランも飾らない良さを大切にするところが多いです。 そんな中でおすすめしたいのは、ウィーンの有名店。 もちろん質素な中の味覚も良いですが、「これぞウィーン」と言える魅力を持つのは、やはりどんな旅行雑誌にも登場する有名店です。 ウィーンの名物料理の1つ、ヴィーナーシュニッツェルを食べるならここ。 ヴィーナーシュニッツェルとは、ハンマーでたたいて柔らかく、そして平たく伸ばした仔牛肉にサラサラの細かい衣をつけてカリッと揚げたカツレツです。 仔牛が一般的ですが、家庭ではポークやチキンで代用することもあります。 小さなお店ではありますが、その人気は凄まじく「レストランのために滅多に並ばない」オーストリアでも常に行列ができています。 その大きさに一瞬ひるみますが、薄いのとサクッとあがっているので意外にぺろりといけちゃいます。 レモンをきゅっと絞っていただきましょう。 フィグルミュラーの店舗情報 住所:Wollzeile5 アクセス:地下鉄U3 Stubentorまたはバス3A Stephansplatz下車 営業時間:11:00〜22:30 定休日:8月休業あり 2. プラフッタ(Plachuta) 牛肉のおしりと太ももの一番上との間あたりの部分を、塊で何時間も野菜とブイヨンで煮込んだターフェルシュピッツ(Tafelspitz)。 皇帝フランツ・ヨーゼフの大好物だったと言われています。 プラフッタはこのターフェルシュピッツの専門店で、ここが一番と名をあげる人も多く、特にWollzeile通りの店舗は予約が無いと入れないほどの人気です。 最初にお鍋で登場するので、まずは旨みが溶け込んだ絶品スープをいただきましょう。 次に店員さんが、煮込んだ牛肉と野菜類、ソースを取り分けてくれます。 ホースラディッシュにリンゴのすりおろしを混ぜたソースとチャイブが入ったホワイトソース、ほうれん草のソースをお好みでつけてください。 ホースラディッシュのピリッとした辛みとリンゴの甘酸っぱさが混ざったソースは絶品です。 かなり量が多いため、女性や小食な方なら、二人で一人前をシェアして丁度良いかもしれません。 体の芯から温まる滋味あふれるスープなので、冬のウィーンを旅行するならば、ぜひ味わってみてください。 プラフッタの店舗情報 住所:Wollzeile 38, 1010 Wien アクセス:地下鉄U3、シュトゥーベントール駅Stubentorから徒歩3分 電話番号: 01 5121577 営業時間:11:30~24:00 定休日:無休 3. 赤を基調とした洗練されたクラッシックな店内は、ウィーンの雰囲気を満喫するのにぴったり。 店名にもなっているザッハートルテは、スポンジケーキにあんずのジャムが挟まれ、チョコレートでコーティングしたケーキです。 基本的にかなり甘めのケーキなので、熱いコーヒーにピッタリ。 また、昼からはヴィーナーシュニッツェルなどの料理メニューもあり、こちらも絶品です。 カフェ・ザッハーの店舗情報 住所:Philharmonikerstr. 4 アクセス:地下鉄U3 Stubentorまたはバス3A Stephansplatz下車 営業:8:00〜24:00 定休日:無休 4. デーメル(Demel) 1786年創業の皇室御用達ケーキ店で、ザッハートルテや店の女主人の名前から取られたアンナトルテが人気です。 店内奥はガラス張りでケーキを作る過程も見られます。 ケーキを味わうだけでなく、見て楽しむこともできるスポットです。 デーメルのザッハートルテはやや甘さ控えめ。 甘い物が大好きという方は、カフェ・ザッハーとの味比べをしてみてはいかがでしょうか。 デーメルの店舗情報 住所:Kohlmarkt14 アクセス:地下鉄U3 Herrengasseまたはトラム1、2、D番Burgringまたはバス1A、2A Michaelerplatz下車 営業時間:9:00〜19:00 定休日:無休 <ウィーン観光のモデルプラン> ウィーンはオペレッタや美術館を巡るなら3日はほしいところですが、名所を周るだけなら1日で十分足りる観光スポットがギュッと密集した町です。 ここでは、ウィーン旧市街とシェーンブルンの見学プランをご紹介します。 王宮 開館と同時に見学スタートがおすすめ。 シェーンブルンとの共通券シシィ・チケットを購入しましょう。 コールマルクト、グラーベン通り 王室御用達の店や高級ブランド店の並ぶ町並みを眺めながらシュテファン寺院を目指しましょう。 シュテファン寺院 塔の上からウィーン市内を眺めるのがおすすめです。 時間があればカタコンベの見学ツアーに参加してみてください。 フィグルミュラーでランチ ウィーン名物の皿いっぱいのヴィーナーシュニッツェルでお腹いっぱいに。 量がとにかく多いので、女性はシェア(オーストリアでシェアは一般的ではありませんが)するつもりで注文すると良いでしょう。 モーツァルト像 リンク沿いの公園には著名な音楽家や作家の像がたくさん並んでいます。 最も有名なモーツァルトの像やト音記号の花壇を見ておきましょう。 カフェ・ザッハー ウィーンで最も有名なカフェで一息。 ザッハートルテは絶対食べておきたいところですね。 シェーンブルン宮殿 宮殿内はもちろん、庭や動物園をじっくり探索したいところ。 2時間かけてゆっくりまわるのに値するスポットです。 ウィーンは神聖ローマ帝国の歴史をたどったり、音楽の美しさに触れられる町です。 中欧に訪れる際は、ぜひウィーンの地に足を伸ばして、その上品な貴族文化を楽しんでください。

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ウィーンの名所 ベスト10

ウィーン 観光

「 ヴィエンナ」はこの項目へされています。 小惑星については「」をご覧ください。 ウィーン Wien (州旗) (州の紋章) (ウィーン) 最大の都市 - () 面積 - うち陸面積 - 水面積 414. 89 (第9位) 395. 南を向いて撮影 の宿営地 Vindobona をその起源とし、かつての数か国を支配したのの首都であった。 女帝時代に栄えた市街は、の治下で整備された。 と呼ばれる環状道路は、ウィーンの近代化を実現するために、19世紀の後半にかつて旧市街を囲んでいた堀を埋め立てて造られたものである。 (シュテファン大聖堂)や旧市街をふくむ歴史地区は、「」の名称でにのに登録された。 ここには旧王宮である(現在は官邸や博物館、などとして使用)・・・・、に近いなどが含まれる。 ウィーンは、そもそもの成り立ちが2つの道が交差するところに生まれた町であった。 に沿ってを東西に横切る道と、とを結ぶ南北の道(「」)である。 そこは系、、、のそれぞれの居住域の接点にあたり、歴史的にみても、上述のように、紀元前5世紀以降の居住する小村であったところにローマ帝国の北の拠点が建設されたのが起源であった。 の隆盛時には西ヨーロッパからみて勢力圏への入り口にもあたっており、伝統的にも多彩な民族性を集約する都市として栄えた。 その地理上の位置は、かつてに属したのやスラヴ民族の国家のよりも東であり、後の時代にあっても、国際政治上微妙な位置にあった。 また、都心から南南西方面に離れた場所には、かつての舞台となった世界遺産のがある。 これは、が狩猟用の別荘として建てたものを、が離宮として完成させたものである。 現在のウィーンは、本部の集積地ともなっており、政府も在ウィーン国際機関日本を置いている。 ウィーンに本部を置いている機関は次の通り。 UNOV• IAEA• UNIDO• 包括的核実験禁止条約機構準備委員会• UNODC• OPEC• OSCE• IPI• 国際ドナウ河保護委員会 に発表された「」では、世界14位と評価された。 ヨーロッパの都市では、、、、フランクフルトに次ぐ6位。 歴史 [ ] 1900年ウィーン国立歌劇場 中世にもドナウ川沿いの交易地であったウィーンが本格的な発展期を迎えたのは、オーストリアを治めていたがにからウィーンに遷都したことに起因する。 、ウィーンは都市特権を獲得した。 バーベンベルク家は13世紀半ばに断絶。 よりとなったハプスブルク家の支配下におかれた。 14世紀、建設公と称されたのもとで、ウィーンは大きな発展を遂げた。 この時代にシュテファン寺院やウィーン大学が建てられている。 やがてハプスブルク家は婚姻政策の成功により16世紀に入るとやを初めとする多くの王国を相続し、のの帝位を独占。 16世紀前半にはのもとヨーロッパ最大のドイツ系の帝国を築くに至る。 ドイツ民族居住地域としては現在も当時も東端に位置し、スラヴ文化やマジャール文化の影響も受けると同時に国防上は難点もある。 のオスマン帝国によるなど、ヨーロッパ全体を震撼させる事件もあった。 しかし、ハプスブルク家の支配下で帝都ウィーンでは華やかな貴族文化が栄えていた。 にもオスマン帝国によるを受けたが撃退、17世紀末からは旧市街のに加え、離宮が郊外(現在は市内)に造営された。 これが18世紀末から現在に至る「音楽の都ウィーン」の礎となった。 末にはによりが開設され、が一般市民に開放されるなど都市環境が改善されていった。 19世紀半ばにを迎えたウィーンは、農村からの人口流入により、急激な人口増加を経験した。 に63万であった人口は、には203万を数え、当時のヨーロッパではウィーンは、ロンドン、パリ、ベルリンと並ぶ都会であった。 にはも開催。 皇帝は自ら立案して大規模な都市改造を行い、市壁を撤去し環状の道路(リング)と置き換え、路面電車を導入するとともに、歴史主義的建造物やモニュメントを街路に面して配した。 現在のウィーン旧市街の外観はこの改造によっている。 帝国各地からの人口流入により、ウィーンの街では・・・・・はもちろんのこと、・までヨーロッパのあらゆるを耳にすることができたと言われる。 帝国各地からあらゆる民族出身の才能が集まり、ウィーン文化はその絶頂期を迎えた。 詳細は「」を参照 第一次大戦と帝国の崩壊 [ ] に始まったはにドイツ・オーストリア側の敗北をもって終戦した。 ハプスブルク家の帝国は解体し、、、、などが次々と独立、ウィーンは経済的困窮に追い込まれる。 の首都となったウィーンではの市政が発足し、保守的な地方の農村部からは「 赤いウィーン」と呼ばれて、両派の政治的確執は国政全体の不安定へとつながった。 また、ほぼドイツ人だけの国となった新オーストリアで、東端に位置しなお濃厚な東欧色を残すウィーンは微妙な立場でもあった。 このような時代をウィーンで過ごしたはやがてで独裁者となった。 、ヒトラーは母国オーストリアをドイツに併合し()、ウィーンは約700年ぶりに首都でなくなった。 永世中立国の首都として [ ] ウィーン国際センター(国連諸機関の入るオフィスビル) 1945年、第二次世界大戦でナチスは崩壊し、で軍に占領され、その後の合意でに置かれた。 1949年の映画『』はこの時代のウィーンの雰囲気をよく伝えている。 1955年、の締結によりオーストリアは主権国家として独立を回復した。 旧の継承国家のほとんどが共産圏に組み込まれる中で、オーストリアではが国民の支持を得られず、経済的には西側との関係を保ったままとして歩むことになった。 首相は、の建設を提案し、ウィーンを、に次ぐ第3のにすることに成功した。 ウィーンはとして数々の国際機関の所在地となった。 しかしにより、かつての後背地であった東欧を失ったウィーンの人口は、ゆるやかに減少を続けた。 人口100万人以上の大都市のうち、20世紀を通し、人口が減少したのはウィーンだけである。 現代のウィーン [ ] 1989年のは、中欧におけるウィーンの持つ価値を蘇らせた。 150万人を切っていた人口は特に外国からの流入により再び増加傾向にあり、2030年ごろには再び200万人の大台を回復すると予想されている。 これは2004年に中東欧8か国がに加盟したのに加えて、2007年にはと、2013年にはが加盟、今後もセルビアをはじめとするバルカン諸国の加盟が見込まれるからである。 ウィーンには中東欧の経済的中枢として多くのが進出するようになったが、旧共産圏諸国のインフラが整うにつれて、企業の拠点としてプラハやなどとの競合も厳しくなっている。 このため2005年に法人税などが引き下げられた。 ウィーン市は現在バイオテクノロジー産業の育成に注力しており、Vienna Biocenterなどを積極的に整備している。 またウィーンに拠点を置く金融機関が活発な買収を通じて中東欧での業務を拡大しており、中東欧における金融の中心としての地位をワルシャワと競っている。 他方、観光も相変わらずウィーンの重要産業である。 による2016年の国際会議の開催件数ではパリに次ぎ世界第2位であった。 地理 [ ] 「」も参照 川と運河 [ ] 市の中央を、北西から南東にかけてが横切っている。 かつては氾濫を繰り返したこの川は19世紀に大規模な治水工事が行われたことで、現在のようなまっすぐな姿になった。 旧市街に接して、が流れており、こちらをドナウ川であると誤解する観光客も多い。 ウィーン市街はドナウ右岸を中心に発展してきたが、近年 [ ]左岸はの延長工事が進行中で、新興住宅地として人口が増加している。 森林と公園 [ ] 市西部はとして知られる森林地帯になっている。 散策路が縦横無尽に走っており、市民の憩いの場になっている。 13区にあるラインツ動物園内には皇帝の別荘ヘルメスヴィラがあり、現在は市民に開放されている。 元皇室の料地でが一般市民に開放したがあり、公園内には映画『第三の男』にも登場したがある。 墓地 [ ] は帝国崩壊前に人口400万を想定して建設された巨大な墓地である。 著名な作曲家の墓は一か所に集められており、訪れる日本人も多い。 ウィーン市が所有しており、全て分譲ではなく賃貸である。 にはモーツァルトが埋葬されているが、遺骨は所在不明のため、現在は中央墓地に墓碑がある。 の墓は中央墓地ではなく、妻アルマの実家に近い19区のにある。 気候 [ ] ウィーンの気候はによれば、との変わり目に位置する。 冬は比較的寒く、平均気温は氷点下付近まで下がり12月から3月にかけては降雪も見られる。 春や秋はさわやかで、穏やかに経過する。 年間平均降水量は620 mm程度で、ウィーンの森がある西側は市内で降水量が多い場所で年平均降水量が700 - 800 mmになる。 平坦な東側は年平均降水量が500-550 mmと市内では乾燥した区域である。 7 62. 1 19. 1 66. 4 25. 5 77. 9 27. 8 82 30. 7 87. 3 35. 9 96. 6 36. 0 96. 8 37. 0 98. 6 31. 1 88 26. 4 79. 5 20. 8 69. 4 16. 1 61 37. 0 98. 9 37. 2 5. 1 41. 2 10. 3 50. 5 15. 2 59. 4 20. 5 68. 9 23. 4 74. 1 25. 6 78. 1 25. 4 77. 7 20. 3 68. 5 14. 2 57. 6 7. 5 45. 5 4. 0 39. 2 14. 5 58. 1 32. 2 1. 6 34. 9 5. 7 42. 3 10. 0 50 15. 2 59. 4 18. 2 64. 8 20. 2 68. 4 19. 8 67. 6 15. 3 59. 5 9. 9 49. 8 4. 6 40. 3 1. 5 34. 7 10. 2 50. 0 28. 9 30. 4 2. 4 36. 3 5. 8 42. 4 10. 5 50. 9 13. 5 56. 3 15. 4 59. 7 15. 3 59. 5 11. 7 53. 1 7. 0 44. 6 2. 4 36. 5 31. 1 6. 7 44. 3 4. 7 27. 1 1. 0 33. 8 4. 8 40. 6 8. 4 47. 1 7. 0 44. 6 3. 1 37. 5 23. 6 14. 3 mm inch 37. 2 1. 465 39. 4 1. 551 46. 1 1. 815 51. 7 2. 035 61. 8 2. 433 70. 2 2. 764 68. 2 2. 685 57. 8 2. 276 53. 5 2. 106 40. 0 1. 575 50. 0 1. 969 44. 4 1. 748 620. 3 24. 422 cm inch 18. 6 7. 32 15. 6 6. 14 8. 3 3. 27 1. 5 0. 59 0. 0 0 0. 0 0 0. 0 0 0. 0 0 0. 0 0 0. 0 0 7. 9 3. 11 16. 4 6. 46 68. 3 26. 0 mm 7. 3 7. 6 8. 3 7. 5 8. 5 9. 1 9. 0 8. 0 7. 0 6. 0 8. 3 8. 2 94. 0 cm 13. 9 10. 0 4. 0 0. 4 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 2. 7 8. 3 39. 3 平均月間 60. 9 90. 1 131. 5 173. 8 228. 0 222. 8 241. 8 239. 2 167. 6 131. 2 65. 5 52. 0 1,804. 4 出典: Central Institute for Meteorology and Geodynamics 政治 [ ] ウィーンの行政区画 ウィーンは市であると同時に連邦州である。 市長(=州首相)は直接選挙ではなく市議会で選ばれ、現在はである。 前市長のは、映画『』に出演するなど親日家であった。 日本との姉妹・友好都市関係 [ ]• 1区()-• 9区()-• 12区()-• 13区()-• 17区()- 東京都• 19区()- 東京都• 21区()- 東京都• 22区()- 東京都 経済 [ ] 2008年、が公表した調査によると、ウィーンのは1,220億であり、世界第50位である。 金融業、観光業が盛んで、オーストリアの国内総生産の約5分の1を占める。 1921年に始まり2年に1度開かれているは、の経済活動に重要な役割をはたしている。 第二次世界大戦後のウィーンを特色づけるのは、外国人観光客の増加である。 交通 [ ] 空港 [ ] ウィーン国際空港 (空港コードVIE) 都心から東南東に約20キロメートル離れた、ドナウ川沿いのにある国際空港。 グループ、、がこの空港をベースに多くの路線を開設している。 2015年の利用者数は2,277万5,044人。 冷戦期は小さな空港であったが、現在は西欧と東欧、中東を結ぶとして大きく成長している。 を凌ぎ、最も多くの東欧路線をもつ空港である。 3本目の滑走路の計画があるが、現在環境影響評価などの手続き中である [ ]。 前半から、との間でオーストリア航空によって直行便が運行されているが、円安や団体ツアー客増加による不採算性により 、2016年9月4日をもって運航を休止したが、2018年5月にオーストリア航空が運行を再開 、も2019年2月より発着で運行を開始した。 国営鉄道 によってウィーン市内と結ばれている。 2009年には新しい空港駅とをノンストップ16分で結ぶCAT City Airport Train が開業した。 またリムジンバスがウィーン西駅・中央駅や、スロバキア、ハンガリー、チェコなどを結んでいる。 2015年には方面からの長距離列車が中央駅経由で乗り入れを開始した。 高速道路 [ ] 西方のリンツや、そして方面を結ぶA1と、南のやイタリア、方面を結ぶA2は冷戦期に既に開通していた。 1990年代になり、ウィーン国際空港まで開通していたA4がブダペストまで延伸された。 またA4から分岐してに至るA6が2007年に開通した。 2004年のにともない、新規加盟国からの通過車両が増え、市内のA23では渋滞が激しくなっていたが、A4とA2を結ぶ環状道路の役割をもつS1が2006年4月に供用開始され、リンツおよびグラーツ方面からウィーン空港、ブダペスト方面へ渋滞なしに行けるようになった。 方面への高速道路A5は2010年2月にシュリック Schrick まで部分開通、併せて環状線S1の北部区間も開通した。 2013年にA5のチェコ国境までの開通が予定されている。 は、料金所をもたない。 自家用車は Vignette と呼ばれる有効期限のあるシールを購入して貼らなければならないが、その価格は年間72と割安である。 2か月有効や、10日有効のものもある。 貼らないで走行しているところを見つかると高額の罰金を徴収される。 トラックについては車両に積載された装置により走行キロ数に応じて料金を徴収するシステムになっている。 かつてウィーンからは帝国の各方面にむけて個別に鉄道が敷かれたため、パリやロンドンなどに見られるようにターミナル駅が分散しているが、これは現代の国際的な旅客移動を考えると合理的ではなかった。 例えばドイツ方面から東欧方面に乗り継ぐためには、西駅から南駅に路面電車で移動しなければならなかった。 また、南駅も構内で東駅と南駅に分かれており、イタリア方面から東欧方面には直通できない構造になっていた。 このため、全ての国際列車が発着する中央駅が建設されることになり、2012年末に暫定開業、2015年に全面完成をみた。 周辺は再開発されオフィスビルや住宅、緑地、学校、商店などを含む複合施設街区が誕生した。 西駅からリンツ・ザルツブルク方面へ向かうはEUから TEN の指定を受けた路線であり、パリ - ミュンヘン - ウィーン - ブダペストを結ぶ欧州の背骨である。 このため現在、高規格路線化の工事が順次進められている。 ラインツ・トンネルの工事完成後は、中央駅を経由しリンツ方面からウィーン国際空港まで列車が乗り入れるようになった。 また、ポーランド南部まで延びているの広いをウィーンまたはブラチスラヴァまで延長し、ドナウ川の水運を利用してヨーロッパ各地までアジアからの貨物を運ぶ計画が進行中である。 市内の主要駅は以下の通り。 Westbahnhof :ドイツ、、リンツ、ザルツブルク、方面。 地下鉄U6・U3が発着。 市内最大の商店街であるに近い。 オフィスやショッピングゾーンなどを増設するための大規模な増改築工事が2011年に完成。 2015年ウィーン中央駅が全面開業後は長距離列車、国際列車は西駅には停車しなくなったが、2011年12月からWestbahn株式会社によるフライラッシング(ドイツ)- ザルツブルク - ウィーン間の列車の始発駅となっている。 2015年には全面開業し、全ての国際列車、優等列車がこの駅に停車するようになった。 Franz-Josefs Bahnhof :、、方面。 かつてはウィーンとプラハを結ぶ特急の発着駅であったが、現在では国内向けの駅となった。 駅舎は1980年代に建設された近代建築で外観はガラス張り。 線路上を建物が覆っている。 駅廃止(シュピッテラウへの集約)も検討されていたが当面存続することが決まった。 Wien Mitte :Sバーンの主要路線および、地下鉄U4・U3, 空港特急CATが発着し、チェックイン設備もある。 地下鉄を含めた1日の発着列車数がオーストリア国内で最も多い駅である。 ミッテは「中央」の意だが、これは駅が市内中央部に位置するためであり、ドイツ語圏でその都市の代表駅をいう「中央駅」 Hauptbahnhof のことではない。 国際列車や長距離列車もほとんど発着していない。 2012年末、ショッピングセンターやオフィス、ホテルなどを含むビルに生まれ変わった。 プラーターシュテルン駅 Wien Praterstern :プラーター公園に近く、地下鉄U1・U2, 路面電車の5・Oなどが通るである。 Wien Meidling :ウィーン中央駅が開業するまでの間、南駅の機能は主にこの駅に移されていた。 U6やWiener Lokalbahn, 路面電車62などが通じている。 西方面からウィーン中央駅に向かう列車はすべてマイドリング駅にも停車する。 市内交通 [ ] フィアカー(観光馬車) 市内にはと(近郊電車)、およびバス路線がくまなく走っている。 地下鉄と路面電車はが運営している。 かつてウィーンは地下鉄の整備が遅れていたため、世界最大の路面電車王国であったが、現在地下鉄の整備も進み、路面電車は地下鉄の補完的な役割になりつつあるが、それでもなお市交通局の路線総延長は188 km, 路線系統は32系統と、大規模なネットワークを抱える。 路面電車の車両はバリアフリーの超低床車(写真)が順次導入されている。 これは通称ULFと称し、世界一の超低床である。 社のデザインで、21区にある工場で製作されたものである。 また、オーストリア政府の支援のもと貨物輸送を行っており、現在ウィーン市交通局の車両工場と車庫を結ぶ部品配給用の事業用列車が運行されている。 2006年にはそれに加え、試験的ながらULFを使用して、クリスマスシーズンのショッピング小荷物の配送を請け負った実績を残している。 ウィーン国立歌劇場横にあるオーパー停留所では、保養地であるまでの間を結ぶウィーン地方鉄道の電車が乗り入れてくる光景が見られる。 地下鉄はU1・U2・U3・U4・U6の5路線であり、このうちU4とU6は19世紀末の Stadtbahn を1970年代末に地下鉄として改築・再利用したもの(一部区間は延伸)であり、建築家の手になる建築・インフラ群が現在も多く使用されている。 他の3路線は1980年以降に新たに開通したものである。 2006年9月にはU1が北にレオポルダウ Leopoldau まで、2008年5月にはU2が翌月開催された決勝の会場であるスタジアムまで延伸された。 昔の飛行場跡地であるフルークフェルト・アスペルン Flugfeld Aspern には新しいニュータウン「セーシュタット・アスペルン」 Seestadt Aspern が建設中で、2013年にはU2がさらにここまで延伸された。 現在はU1が南部オーバーラー Oberlaa へ延伸工事中で、2017年の開業を予定している。 欠番となっているU5の建設計画も決定した。 既存のU2の一部(カールスプラッツ方面 - ラートハウス)をU5に転換し、それをさらに北西部に向けて延伸するものである。 延伸第一期はフランクープラッツ Frankuhplatz まで、第二期はAKHでU6と接続し、エルターラインプラッツ Elterleinplatz に至る。 U2は第一期はラートハウスから南進し、繁華街のノイバウガッセ Neubaugasse でU3と、ピルグラムガッセ Pilgramgasse でU4と、マッツラインスドルファープラッツ Matzleinsdorferplatz でSバーンと接続させる。 第二期はさらにヴィーナーベルク Wienerberg のビジネスパークに至るという計画である。 第一期の完成は2023年を予定している。 ウィーン郊外とウィーン市内を結ぶSバーンは増強計画があり、郊外からの通勤者が鉄道を利用するように、老朽化した駅を改築するなどの措置がとられている。 また、地下鉄の終着駅付近を中心にパークアンドライド施設の整備が進められており、安い料金で丸一日駐車をすることができる。 長期契約もある。 観光 [ ] Kaffee Alt Wien ウィーンのは、オスマン帝国によるウィーン包囲の際にトルコ軍が置いていったコーヒー豆をコシルツキーが発見したことに始まると言われる。 19世紀にはウィーンのカフェ文化は文化生活の中心であった。 多くのカフェは当時と変わらぬ姿で現在でも多くの観光客を惹きつけている。 なお、は「ウィーン風コーヒー」の意味であるが、実際にはウィーンにこの名前のコーヒーは存在しない。 ウィーンの代表的カフェハウスには以下のようなものがある。 Gerstner :1847年創業。 旧皇室御用達 k. でケルントナー通りにある。 国立歌劇場内やホール内にも出店しており、コンサートの休憩時間に利用できる。 美術史博物館内にも支店がある。 :ウィーンで最もエレガントなカフェと呼ばれた老舗。 1873年創業。 東京の青山に支店がある。 :国立歌劇場の裏にある。 の元祖。 Demel :同じくザッハトルテが名物。 旧皇室御用達。 Heiner :旧皇室御用達。 Central :、、など多くの「カフェ文士」が愛用。 ポルガーに『カフェ・ツェントラールの理論』なる文章がある。 グリーエンシュタイドゥル Griensteidl :など多くの世紀末ウィーンの文人・芸術家が愛用。 シュヴァルツェンベルク Schwarzenberg :楽友協会やに近い。 リング沿いにある由緒あるカフェ。 ショッテンリング Schottenring :リング沿いで最も歴史のあるカフェであったが、建物改装を機に閉店。 アルト・ヴィーン Alt Wien :内装など、店名の通り古さを感じさせる店。 オーバーラー Oberlaa :歴史は古くないが、ウィーン市内に多くの支店をもつ人気のカフェハウス。 ハヴェルカ Hawelka :旧市街の中心部にあり、開店以来内装を変更していない。 Museum :による開店当時の内装のままに復元されたカフェ。 はじめの建築家や画家が多く出入りしていた。 ティローラーホーフ Tirolerhof :自家製のが人気。 Mozart :国立歌劇場裏。 現在ブルグガルテンにあるモーツァルト像はかつてこのカフェの目の前にあった。 カフェ・シュペール Sperl 美術館・博物館 [ ] ウィーンの歴史を反映して多数の・がある。 - コレクションの一部は博物館などの分館にも展示。 内 - 美術史美術館の分館であり、として(として知られさらに中央部に聖釘が針金で固定されている)や数々のがある。 (ベルヴェデーレ) - の上宮にある。 クリムトをはじめ、オーストリアの画家の作品を集めた美術館。 - のコレクションでは世界最大のもの。 ユダヤ人の眼科医レオポルド博士のコレクションを、オーストリア政府が買い取り美術館にした。 ルードヴィヒ財団現代美術館 MuseumsQuartier 内。 - 造形美術アカデミー(美術学校)の学内にあり、のコレクションを持つ。 はこの美術アカデミーの受験に失敗した。 MAK• ウィーン民俗博物館• ウィーン路面電車博物館• オーストリア演劇博物館• ウィーン犯罪博物館• エッセルコレクション - ウィーン北郊クロスターノイブルクにある現代美術館。 Baumaxの創業者エッセルにより建てられた。 - シーレの出身地トゥルン(ウィーン郊外)にあり、デッサンなど小品が年代順に並んでいる。 関連項目 [ ]• 教育 [ ] 1365年創立のは現在ので最古・最大のであり、教官や卒業生から11名の受賞者を輩出している。 かつてウィーン大学医学部は医学研究において世界的な中心のひとつであった。 例えば、精神科医のや小児科医のなどを輩出しており、日本からもらが留学している。 また世界で初めて胃切除を行ったのもウィーン大学教授ので、現代においてもビルロートの方法で手術がなされている。 この際摘出された標本はウィーン大学で見学することができる。 しかし、第二次大戦後はユダヤ人学者が流出したことや鉄のカーテンにより東欧からの人材の流入が止まった一方、アメリカの大学が著しい発展を遂げたことにより、学問の中心としてのウィーンはその地位を失った。 しかし現在は再び東欧やドイツなどからの学生の流入が多くなっている。 学生数が著しく増加傾向にあるため、各大学の権限が拡大され、入学直後の学期を厳しくして選別を図る措置をとるほか、志望者の多い学科を中心に入学制限が順次導入されている。 選考方法は主として入学試験による。 らの出身校であるはヒトラーが受験して合格できなかったため、後に独裁者になる道を開いてしまった学校でもある。 が初代学長だった歴史があるおよび、戦後市によって設立されたは多くの著名なクラシック音楽の演奏家を輩出している。 この他に国立大学としては、、、(旧ウィーン大学医学部)、、の出身校であるがある。 ウィーン経済大学 WU は2013年にブラーター内に移転した。 従来のオーストリアでは大学は全て国立であったが、21世紀に入って私立大学 Privatuni を認める制度ができたため、多くの私立大学が設立されている。 ウィーン音楽院(市立)やリンツのブルックナー音楽院のように既存の学校がこの制度により大学となったケースも多い。 またオーストリア政府は、トップレベルの科学技術研究施設を目標に、Institute of Science and Technology Austriaを設立した。 ウィーン郊外のクロースターノイブルクにあり、博士課程の学生およびを受け入れている。 研究者の多くはアメリカやドイツなど国外から招かれており、教育、研究は英語で行われている。 文化 [ ] 音楽 [ ] ウィーンではモーツァルトやベートーヴェンをはじめ、数多くの作曲家が活躍し、「の都」と呼ばれている。 歌劇場・コンサートホール [ ]• - 世界で最も有名な歌劇場の一つ。 - を上演する劇場。 (ヴィーナー・ムジークフェライン)- の本拠地• - の本拠地• - 1980年代からはの舞台として役割を果たしたが、2006年より再びが上演されるようになった。 演奏団体 [ ]• (ウィーン・フィル) - ウィーン・フィルは、ウィーン国立歌劇場でオペラの伴奏を行うが、それ以外の演奏会で演奏するときの名前である。 数あるの中でも最も有名なオーケストラの一つである。 本拠地は大ホール。 また、のなど大規模編成を要する曲を演奏する場合などのように、やや大きな舞台を持つで演奏会を行うことも少なくない。 毎年元日にはでを開催する。 - 1900年創設。 本拠地はコンツェルトハウスだが、楽友協会でも相当数の演奏会を行っている。 - 例年に訪日し、のジルヴェスターコンサートにも出演する。 - 1953年に指揮者が結成した古楽器オーケストラ。 - 現代最高の弦楽四重奏団の一つ。 ウィーン音楽大学教授でウィーン・フィルのも務めていたが同僚と結成。 2008年限りで解散。 関連項目 [ ]• 舞踏会 [ ] ウィーンは舞踏会の街でもあり、数多くの舞踏会が(ファッシング)シーズン中に開かれている。 皇帝舞踏会• 花の舞踏会• ウィーン・フィルの舞踏会• (歌劇場舞踏会)• カフェハウスオーナーの舞踏会• お菓子屋さんの舞踏会• 法律家の舞踏会• 仮面舞踏会 食文化 [ ] 関連項目 [ ]• - ウィーン周辺に見られる。 スポーツ [ ] に属しているクラブ、とがウィーンを本拠地としている。 また、オーストリアを代表するスタジアムであるでは、の5つ星スタジアムとしてこれまでの決勝戦が4度開催された。 2008年6月にスイスとオーストリアの共催で開かれた EURO 2008 の決勝戦もここで行われた。 市民の娯楽としてなども盛んであり、冬季は通常のスケートリンク以外に前広場にスケートリンクが開場する。 ウィーンが舞台となった映画 [ ]• - の小説及び主演の同名の映画• - 1973年製作。 とウィーンの街を舞台にして、の員だったホテル夜勤フロント係とユダヤ人女性とのした愛が描かれている。 親衛隊員たちと思想がオーストリア社会に深く浸透していることも明らかにされている。 - 原作、主演。 ケルントナー通り近くに位置する3つ星「ツーア・ヴィーナー・シュターツオーパー」 Zur Wiener Staatsoper は同映画で寅次郎が宿泊したホテル。 - 1987年公開。 (原題: Before Sunrise, 1995年) ほか• 表記では主に「ウィーン」が用いられるが、標準でのの発音は [v] であり、「ヴィーン」の表記が近い。 では(ヴェアン、を参照)と発音される。 なお、漢字による当て字では 維納と表記される。 和田奈津子・萩岩睦美『マリア・フォン・トラップ』集英社〈世界の伝記NEXT〉、2012年、14頁。 森記念財団都市戦略研究所 2018年7月19日閲覧。 Central Institute for Meteorology and Geodynamics. 2012年9月6日閲覧。 トラベルWatch 2017年7月6日、2019年3月4日閲覧。 鳥海高太朗(Yahoo! ニュース) 2018年10月16日、2019年3月4日閲覧。 関連項目 [ ]• - の前ウィーン。 ・歴史学者・。 外部リンク [ ] に関連の辞書項目があります。

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