大成 建設 コロナ。 清水建設が決めた現場500カ所ストップの重み

新型コロナ:建設大手4社、前期は増収もコロナで深まる懸念 :日本経済新聞

大成 建設 コロナ

新国立競技場建設状況(「」より/江戸村のとくぞう) 日本の土木建築技術が危うい。 恐ろしいほど雑なのである。 1月20日夜、福井県高浜町にある関西電力高浜原発の構内で、長さ約113メートルの 工事用大型クレーン1台が倒れ、同原発2号機の「原子炉補助建屋」と、核燃料を保管する「燃料取り扱い建屋」の屋根を、それぞれ破壊した。 事故発生を伝える当初の報道によれば、大型クレーンの倒壊時、周辺では秒速15メートルほどの風が吹いており、福井県内には暴風警報も出ていたのだという。 大型クレーンの先端は、地面に置いている5トンの重りにワイヤーで固定していたというのだが、クレーンはその重りをぶち切って風下側に倒れた。 なぜか。 によれば、工事の元請け会社である 大成建設の事前評価では、秒速42メートルまで耐えられるとしていたが、風向きについては検討していなかったのだという。 一方、1月26日付福井新聞は、建機メーカーの大型クレーンマニュアルに記載されている「強風対策」が守られていなかったと報じている。 クレーンの重心は機材の後部にあり、マニュアルでは強風が予想される場合、後部が風上に向くようにして止めるよう指示。。 だが、「風向き」以前の問題もあるようだ。 移動式クレーンは本来、強風時には畳んで地面に倒しておくのが基本である。 やむを得ず立てたままにする場合でも、クレーンは風上側に向けておき、ワイヤーを使って双方向に地面と固定しておく必要がある。 だが、この強風対策は、長さが113メートルもある巨大クレーンには当てはまらない。 つまり、畳んでおくしかない。 畳んで地面に倒しておく目安は、秒速16メートル以上とされる。 となれば、暴風警報が出ているなか、なぜ夜になっても巨大クレーンを立てたままにしておいたのか。 原因を一言でいえば、風をナメていたからである。 強風時に113メートルもの巨大クレーンを畳んでいないなど、論外なのだ。 案の定、関西電力は2月8日、「シミュレーションの結果、クレーン上空では平均風速30メートル/秒であり、最大瞬間風速は40メートル/秒を超えていた可能性がある」とする評価を公表した。

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新型コロナ:建設大手4社、前期は増収もコロナで深まる懸念 :日本経済新聞

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大成建設が建設工事を担当した国立競技場(「」より/江戸村のとくぞう) 大成建設は相川善郎取締役専務執行役員(62)が社長に昇格する。 村田誉之社長(65)は代表権のある副会長に就く。 就任は6月24日付。 経団連の副会長を務める山内隆司代表取締役会長(73)は続投する。 大成建設の20年3月期連結決算の売上高は前期比6. 1%増の1兆7513億円、営業利益は9. 4%増の1677億円、純利益は8. 5%増の1220億円と好調だった。 20年に開催が予定されていた東京オリンピック・パラリンピック関連や再開発など旺盛な需要に支えられた。 しかし、21年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの影響で受注が厳しい状況にあることや、建設計画の中止や発注時期の延期、全般的な投資抑制などで単体の受注高は8. 9%減の1兆2200億円とした。 受注が減っても、すぐに売上と利益の減少に直結するわけではない。 タイムラグがあるからだ。 それでも、いずれは業績の悪化となって跳ね返ってくる。 連結ベースの売上高は17. 2%減の1兆4500億円を予想。 営業利益は51. 7%減の810億円、純利益は54. 1%減の560億円と半減する見通しだ。 「コロナで売上高は約2割下押しされる」とみている。 21年3月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高1兆8700億円、最終利益1300億円を目標としていた。 20年3月期の好業績をテコに目標達成に王手をかけていた。 ところが、コロナ禍で中期経営計画が水泡に帰した。 村田社長は5月13日のオンライン会見で、中期経営計画の目標の達成が困難となったため「執行部門の長としてけじめをつける」と述べた。 引責辞任を臭わせたものと受け止められた。 スーパーゼネコン4社のうち、大成建設と 鹿島は21年3月期の業績予想を開示した。 鹿島は5月時点で明らかになった影響だけを決算予想に織り込んだ。 21年3月期の連結決算の売上高は前期比7. 0%減の1兆8700億円、営業利益は15. 9%減の1110億円、純利益は22. 5%減の800億円を予想している。 清水建設と大林組はコロナの影響を合理的に算定できないとして、業績予想の公表を見送った。 コロナ不況で企業の投資意欲が落ち込み、メーカーやホテルの設備投資が変更になるのではないかと、スーパーゼネコン各社は懸念している。 海外でも暗雲がたれ込める。 欧米や東南アジアでコロナの感染を防ぐ都市封鎖(ロックダウン)が広がった。 海外事業の拡大にも待ったがかかった。 見通しを明らかにした大成や鹿島も、業績を下方修正する可能性がある。 相川新社長の父は「三菱重工の天皇」と呼ばれた相川賢太郎氏 相川氏は経済人一家として名が通る。 長崎県出身。 1980年、東京大学工学部建築学科を卒業し、大成建設に入社。 東京支店建築部長、執行役員九州支店長、常務執行役員建築営業本部長を経て、2020年4月から取締役専務執行役員。

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「緊急事態宣言」全国拡大で工事中断に雪崩、大成建設は一線画す

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大成建設が建設工事を担当した国立競技場(「」より/江戸村のとくぞう) 大成建設は相川善郎取締役専務執行役員(62)が社長に昇格する。 村田誉之社長(65)は代表権のある副会長に就く。 就任は6月24日付。 経団連の副会長を務める山内隆司代表取締役会長(73)は続投する。 大成建設の20年3月期連結決算の売上高は前期比6. 1%増の1兆7513億円、営業利益は9. 4%増の1677億円、純利益は8. 5%増の1220億円と好調だった。 20年に開催が予定されていた東京オリンピック・パラリンピック関連や再開発など旺盛な需要に支えられた。 しかし、21年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの影響で受注が厳しい状況にあることや、建設計画の中止や発注時期の延期、全般的な投資抑制などで単体の受注高は8. 9%減の1兆2200億円とした。 受注が減っても、すぐに売上と利益の減少に直結するわけではない。 タイムラグがあるからだ。 それでも、いずれは業績の悪化となって跳ね返ってくる。 連結ベースの売上高は17. 2%減の1兆4500億円を予想。 営業利益は51. 7%減の810億円、純利益は54. 1%減の560億円と半減する見通しだ。 「コロナで売上高は約2割下押しされる」とみている。 21年3月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高1兆8700億円、最終利益1300億円を目標としていた。 20年3月期の好業績をテコに目標達成に王手をかけていた。 ところが、コロナ禍で中期経営計画が水泡に帰した。 村田社長は5月13日のオンライン会見で、中期経営計画の目標の達成が困難となったため「執行部門の長としてけじめをつける」と述べた。 引責辞任を臭わせたものと受け止められた。 スーパーゼネコン4社のうち、大成建設と 鹿島は21年3月期の業績予想を開示した。 鹿島は5月時点で明らかになった影響だけを決算予想に織り込んだ。 21年3月期の連結決算の売上高は前期比7. 0%減の1兆8700億円、営業利益は15. 9%減の1110億円、純利益は22. 5%減の800億円を予想している。 清水建設と大林組はコロナの影響を合理的に算定できないとして、業績予想の公表を見送った。 コロナ不況で企業の投資意欲が落ち込み、メーカーやホテルの設備投資が変更になるのではないかと、スーパーゼネコン各社は懸念している。 海外でも暗雲がたれ込める。 欧米や東南アジアでコロナの感染を防ぐ都市封鎖(ロックダウン)が広がった。 海外事業の拡大にも待ったがかかった。 見通しを明らかにした大成や鹿島も、業績を下方修正する可能性がある。 相川新社長の父は「三菱重工の天皇」と呼ばれた相川賢太郎氏 相川氏は経済人一家として名が通る。 長崎県出身。 1980年、東京大学工学部建築学科を卒業し、大成建設に入社。 東京支店建築部長、執行役員九州支店長、常務執行役員建築営業本部長を経て、2020年4月から取締役専務執行役員。

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