フスコデ配合錠。 フスコデ配合錠の副作用は?眠気に要注意!

緑内障に抗コリン禁忌の疑義照会について

フスコデ配合錠

病気や症状に応じた注意事項• 過敏症• 下部尿路に閉塞性疾患• 重篤な呼吸抑制• 前立腺肥大• 閉塞隅角緑内障• カテコールアミン製剤投与中• 18歳未満の重篤な肺疾患• 18歳未満の肥満• 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群• 慎重投与• アジソン病• 開放隅角緑内障• 肝機能障害• 気管支喘息発作中• 高血圧症• 甲状腺機能異常• 呼吸機能障害• ショック状態• 心機能障害• 腎機能障害• 代謝性アシドーシス• 糖尿病• 脳器質的障害• 副腎皮質機能低下症• 薬物依存• 遺伝的にCYP2D6の活性が過剰• 18歳未満の重篤な肺疾患• 18歳未満の肥満• 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群 薬剤名 影響 カテコールアミン製剤 不整脈 エピネフリン 不整脈 イソプロテレノール 不整脈 カテコールアミン製剤 心停止 エピネフリン 心停止 イソプロテレノール 心停止 中枢抑制剤 中枢抑制作用が増強 フェノチアジン系薬剤 中枢抑制作用が増強 バルビツール酸誘導体 中枢抑制作用が増強 モノアミン酸化酵素阻害剤 中枢抑制作用が増強 三環系抗うつ剤 中枢抑制作用が増強 エタノール摂取 中枢抑制作用が増強 抗コリン作用を有する薬剤 便秘 硫酸アトロピン 便秘 抗コリン作用を有する薬剤 尿貯留 硫酸アトロピン 尿貯留 モノアミン酸化酵素阻害剤 メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強 甲状腺ホルモン剤 メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強 レボチロキシン メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強 リオチロニン メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強 ナルメフェン塩酸塩水和物 本剤の効果が減弱 副作用 (添付文書全文) 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 1.重大な副作用 1).無顆粒球症、再生不良性貧血(頻度不明):無顆粒球症、再生不良性貧血が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。 2).呼吸抑制(頻度不明):呼吸抑制が現れることがあるので、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常等が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う(なお、ジヒドロコデインリン酸塩による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する)。 2.その他の副作用(頻度不明) 1).過敏症:顔面紅潮、発疹、そう痒感[症状(異常)が認められた場合には投与を中止する]。 2).血液:血小板減少症[症状(異常)が認められた場合には投与を中止する]。 3).依存性:薬物依存[反復使用により生じることがあるので、観察を十分に行う]。 4).呼吸循環器系:心悸亢進、血圧変動。 5).精神神経系:眠気、疲労、眩暈、発汗、頭痛、神経過敏、熱感。 6).消化器:悪心・嘔吐、便秘、食欲不振、口渇。 7).泌尿器:多尿、排尿困難。 使用上の注意 (添付文書全文) (禁忌) 1.重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する恐れがある]。 12歳未満の小児。 3.アヘンアルカロイドに対し過敏症の既往歴のある患者。 4.閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。 5.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。 6.カテコールアミン製剤投与中(アドレナリン、イソプロテレノール等)の患者。 (慎重投与) 1.気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる恐れがある]。 2.心機能障害・呼吸機能障害のある患者[呼吸抑制を増強する恐れがある]。 3.肝機能障害・腎機能障害のある患者[副作用が発現する恐れがある]。 4.脳器質的障害のある患者[脳血管を拡張し脳脊髄液圧を上昇させる恐れがある]。 5.ショック状態にある患者[症状を悪化させる恐れがある]。 6.代謝性アシドーシスのある患者[症状を悪化させる恐れがある]。 7.甲状腺機能異常のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。 8.副腎皮質機能低下症(アジソン病等)の患者[症状を悪化させる恐れがある]。 9.薬物依存の既往歴のある患者[薬物依存を生じる恐れがある]。 10.高齢者、衰弱者[高齢者、衰弱者は代謝・排泄機能が低下しているため、副作用が発現する恐れがある]。 11.高血圧症の患者[症状を悪化させる恐れがある]。 12.糖尿病の患者[血糖のコントロールに悪影響を及ぼす恐れがある]。 13.開放隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。 14.妊婦。 (重要な基本的注意) 1.用法・用量通り正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止する。 また、経過の観察を十分に行う。 2.重篤な呼吸抑制のリスクが増加する恐れがあるので、18歳未満の肥満、18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群又は18歳未満の重篤な肺疾患を有する患者には投与しない。 3.過度の使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあるので、使用が過度にならないように注意する。 4.眠気、眩暈が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。 (相互作用) 本剤に含まれるジヒドロコデインリン酸塩は、主として肝代謝酵素UGT2B7、UGT2B4及び一部CYP3A4、CYP2D6で代謝される。 1.併用禁忌:カテコールアミン製剤(アドレナリン<ボスミン>、イソプロテレノール<プロタノール等>等)[<臨床症状>不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(<機序>メチルエフェドリン塩酸塩及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ)]。 2.併用注意: 1).中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等)、モノアミン酸化酵素阻害剤、三環系抗うつ剤、アルコール[<臨床症状>中枢抑制作用が増強されることがある(<機序>ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩はともに中枢神経抑制作用を持つ)]。 2).抗コリン剤(アトロピン硫酸塩水和物等)[<臨床症状>便秘又は尿貯留が起こる恐れがある(<機序>ジヒドロコデインリン酸塩は抗コリン作用を増強する)]。 3).モノアミン酸化酵素阻害剤、甲状腺製剤(レボチロキシン、リオチロニン等)[<臨床症状>メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強されることがある;<措置方法>減量するなど注意する(<機序>メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経刺激作用を持つ)]。 (高齢者への投与) 一般に高齢者では生理機能が低下しているので用量に注意する。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[ジヒドロコデインリン酸塩の類似化合物(モルヒネ)の動物実験で催奇形性が報告されている]。 2.分娩時の投与により新生児に呼吸抑制が現れることがある。 3.授乳中の婦人には、本剤投与中は授乳を避けさせる[ジヒドロコデインリン酸塩の類似化合物(コデイン)で、母乳への移行により、乳児でモルヒネ中毒(傾眠、哺乳困難、呼吸困難等)が生じたとの報告がある。 (小児等への投与) 12歳未満の小児には投与しない[呼吸抑制の感受性が高い(海外において、12歳未満の小児で死亡を含む重篤な呼吸抑制のリスクが高いとの報告がある)]。 (適用上の注意) 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

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フスコデ配合錠の効果・用法・副作用

フスコデ配合錠

咳止め薬にも色々なものがありますが、その中の1つである フスコデ錠と呼ばれるお薬をご存知でしょうか? このフスコデ錠は、アレルギー反応や感染症など、様々な原因による咳の症状に高い効果を発揮する薬であり、咳の症状を訴える患者にはしばしば処方される錠剤のお薬です。 スポンサードリンク このフスコデ錠には、 ジヒドロコデインリン酸塩、 dl-メチルエフェドリン塩酸塩、 クロルフェニラミンマレイン酸塩、という3つの有効成分が含まれており、これらがそれぞれ違った角度から咳止め効果を発揮することによって、空咳や痰が絡む咳など様々な咳の症状に効いてくれるのです。 フスコデ錠に含まれるこれらの成分にはいったいどのような効果があるのか、ということは記事の中で詳しくご説明していきたいと思います。 また、フスコデ錠のような咳止め薬を使用するときには、その効果と同じくらい 副作用も気になりますよね。 そこで、今回の記事では、このフスコデ錠にはどのような副作用があるのかということも詳しくまとめていきたいと思います。 【空咳や痰が絡む咳に効く!】フスコデ錠に期待される効果について詳しく解説します。 それではまずはじめに、フスコデ錠に期待される効果などについて、詳しく説明していきたいと思います。 フスコデ錠は、ジヒドロコデインリン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩という3つの有効成分を主成分とする咳止めであり、咳の症状を訴える感染症の患者に葉しばしば処方される薬です。 添付文書によると、 急性気管支炎、慢性気管支炎、感冒・上気道炎、肺炎、肺結核の症状に伴い表れる咳の症状に効果があるとされています。 上気道炎、とはいわゆる「風邪」のことです。 それでは、この3つの有効成分にはそれぞれどのような効果が期待されるのか、詳しく説明していきたいと思います。 ジヒドロコデインリン酸塩 ジヒドロコデインリン酸塩は、人間の咳中枢と呼ばれる場所の興奮を抑えることによって、咳の症状を鎮めてくれる成分です。 この咳中枢とは、脳幹の延髄部分にある、咳の誘発と深い関係のある神経であり、喉や気管支からの刺激を受けて咳を誘発します。 ジヒドロコデインリン酸塩は空咳に高い効果を発揮する成分です。 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 dl-メチルエフェドリン塩酸塩は、交感神経、副交感神経、という2つの 自律神経のうち、交感神経を刺激することによって気管支を拡張させ、呼吸を楽にしてくれる成分です。 このdl-メチルエフェドリン塩酸塩はその優れた効果から、非常に多くの咳止め薬に配合されています。 クロルフェニラミンマレイン酸塩 クロルフェニラミンマレイン酸塩は、抗ヒスタミン作用によって、アレルギーによる咳などの症状を抑えてくれる成分になります。 私たちは、アレルギー反応を起こした時、肥満細胞と呼ばれる場所から、 ロイコトリエンや ヒスタミンといった化学物質を放出し、まさにこれらがアレルギー症状のおける咳や鼻水、痰などの原因となるのですが、クロルフェニラミンマレイン酸塩は、このヒスタミンが受容体と結合してその作用を発揮するのを防ぐことによって、アレルギー症状が表れるのを防いでくれる効果があるのです。 以上がフスコデ錠に含まれている3つの有効成分の主な作用になります。 フスコデ錠はこのように違った角度から咳の抑制に効果を発揮する3つの成分によって、 空咳や、痰が絡むような咳など様々な咳に高い効果を発揮する薬なのです。 フスコデ錠の副作用とは?フスコデ錠を飲んだ後は車の運転は控えた方が良いかもしれません… それでは次に、このフスコデ錠にはどのような 副作用があるのか説明します。 フスコデ錠を服用した際、しばしば表れるといわる副作用が 眠気の症状です。 これは主に先ほど挙げた3つの有効成分のうち、 ジヒドロコデインリン酸塩とクロルフェニラミンマレイン酸塩によるものであるといわれています。 そのため、このフスコデ錠は、飲んだ後の車の運転は控えた方が良いでしょう。 この他、フスコデ錠を飲んだ際に比較的よく表れる副作用としては、 めまい、頭痛、口の渇き、食欲不振、吐き気、便秘、動悸などが挙げられるようです。 また、重篤な副作用としては、 無顆粒球症、 再生不良性貧血などもごく稀に表れることがあるといわれています。 再生不良性貧血については、以下の記事で解説しています。 もし、フスコデ錠を服用するとあまりにも眠気や食欲不振などの副作用が良く表れてしまうという場合には、医師に相談をして薬を変えてもらうようにしてもらいましょう。 このフスコデ錠は、1967年に販売されてから、約半世紀にわかって咳止めとして用いられてきた非常に歴史のある咳止め薬になります。 これはつまり、それだけ信頼のあり、安全性のある薬であるということを意味しています。 どんな薬にも副作用はありますので、副作用を必要以上に心配する必要はありません。 しかし、現在はフスコデ錠以外にも、咳止めにはいろいろな種類がありますので、その中から自分に合った薬を見つけて使ってみるのも大切ですね。 そして、現在では薬局で販売されている 市販の咳止めの中にも、空咳や痰が絡む咳に優れた効果を発揮するものはいくつもあります。 そこで次に、市販で販売されている咳止めの中で特に高い効果が期待できるといわれている薬についていくつかご紹介したいと思います。 スポンサードリンク 市販の咳止めの中で高い効果を期待できる薬はこれ!市販だからと言って侮ってはいけません! 市販の薬と病院で処方される薬、この2つを比べるとどうしても病院で処方される薬の方が良く効くんじゃないかと思ってしまいますが、実は この2つは必ずしもその効能に大きな違いがあるというわけではないということをご存知でしょうか? 実は、処方薬と市販薬の主な違いは、主成分と、その主成分による副作用をカバーする成分が一緒に含まれているのか、そうでないのか、ということなのです。 例えば、病院で処方された咳止めに胃を痛めてしまう作用がある場合、病院ではその咳止めとは別に胃を保護する薬も処方されます。 しかし、市販薬では、最初から咳止めと一緒に胃を保護する成分が配合されているのです。 また、市販の薬は様々な咳の症状に対応できるように、いくつかの成分が比較的少なめに入っているのですが、人によっては市販薬の方が効くという方もいらっしゃるかもしれません。 咳がひどい時には1番は医者に診てもらって適切な処置を受けることが大切ですが、急に咳がひどくなってしまったときなどのために、市販の薬の中でよく効くと思われるものを知っておくことも大切です。 そこでここからは、優れた効果が期待できるお勧めの市販の咳止めをいくつかご紹介したいと思います。 お勧めの市販の咳止め1:ミコルデ錠A 市販の咳止めの中で、まずお勧めなのが ミコルデ錠Aです。 このミコルデ錠Aには、フスコデ錠にも含まれている dl-メチルエフェドリン塩酸塩に加え、気管支の炎症を鎮め、気管支を拡張させる作用のある テオフィリンと呼ばれる有効成分が含まれています。 また、ミコルデ錠Aには、 キキョウ、セネガ、カンゾウといった生薬も含まれており、これらが去痰作用を示すことによって空咳だけではなく、痰が絡むような咳の症状にも高い効果が期待されます。 お勧めの市販の咳止め2:アストフィリンS 空咳や痰が絡むような咳に効くお勧めの市販薬の咳止め、2つ目はエーザイから販売されている アストフィリンSです。 このアストフィリンSには、気管支を拡張させる ジプロフィリンに加えて、咳中枢に作用して咳を鎮める ノスカピン、アレルギーの症状を鎮める ジフェンドラミン塩酸塩などが配合されています。 アレルギー性の咳が出てしまう方にはお勧めの咳止めです。 お勧めの市販の咳止め3:アスクロン お勧めの市販の咳止めとして、 アスクロンも挙げられます。 これはわしのワシのマークでおなじみの大正製薬から販売されている薬です。 このアスクロンには、交感神経を刺激して咳を鎮める メトキシフェナミン塩酸塩に加えて、アストフィリンにも含まれていた ノスカピン、去痰効果のある カンゾウ粗エキス、痰の粘土を和らげ、これもまた去痰効果のある グアヤコールスルホン酸カリウム、そして抗アレルギー作用のある マレイン酸カルビノキサミンと、これらの成分の働きを助ける作用のある 無水カフェインなど、計6つもの有効成分が含まれています。 もし急に咳の症状が表れ、すぐに咳止めがほしいという時にはお勧めの市販薬です。 また、咳、痰、鼻水に優れた効果が期待される市販の薬は、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。 もし、ぼーっとしているときにいつの間にか 口呼吸をしてしまっている自分に気が付いたら、風邪をひきやすいのは、その口呼吸による影響によって免疫力が低下してしまっているからかもしれません。 実は近年、慢性的な口呼吸の症状は非常に様々な問題の原因になることが分かってきており、多くの医師の方がその改善を呼びかけています。 なんと、慢性的な口呼吸の症状はある 腎臓病や リウマチの発症の原因になる可能性があるとまで指摘されているのです。 また、それに加えて市販の咳止めの中で高い効果が期待されるお薬についてご紹介しました。 最近では市販の医療用の咳止め薬の中にも、空咳や痰が絡む咳に効く薬はいくつもあります。 もし急に咳止めが必要になってしまった場合まずはこれらの薬を活用して様子を見てみるのもいいですが、咳がひどい場合は病院へ行き医師の診察を受けることが1番大切だということは忘れないでください。 もし咳の原因がただの風邪ではなく、 肺炎や 結核だった場合は重症化につながってしまう可能性もあります。 また、最近自分の免疫力の低下が気になるという方は是非こちらの記事もご覧になってみてください。 こちらの記事では、最近よく広告でも見かける免疫力の機能をサポートしてくれる ブロリコというサプリメントについて、これがどんなものなのか詳しくまとめました。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 スポンサードリンク.

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フスコデ配合錠の副作用は?眠気に要注意!

フスコデ配合錠

フスコデは風邪を引いたときなどに処方される、咳を止めるための薬です。 フスコデには錠剤タイプの「フスコデ配合錠」とシロップ剤タイプの「フスコデ配合シロップ」があります。 フスコデは複数の有効成分が配合された薬で、フスコデ配合錠・フスコデ配合シロップともに配合されている有効成分自体は同じです。 配合錠とシロップ剤とで、有効成分の配合割合に少しの違いがありますが、それよりも大きな違いは用量の細かな調整が可能かどうかです。 シロップ剤は主に錠剤が飲めない方や、子どもなど用量の調整が必要な方に処方されます。 【フスコデ錠の有効成分】 有効成分の名称・含量 1 錠中 ジヒドロコデインリン酸塩 3mg dl-メチルエフェドリン塩酸塩 7mg クロルフェニラミンマレイン酸塩 1. 5mg フスコデ配合錠 添付文書 2018年5月改訂(第8版) 【フスコデ配合シロップの有効成分】 有効成分の名称・含量 10mL中 ジヒドロコデインリン酸塩 30mg dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg クロルフェニラミンマレイン酸塩 12mg フスコデ配合シロップ 添付文書 2018年5月改訂(第8版) 効能・効果 フスコデは上記の3つ成分から咳を鎮める薬となります。 薬の説明書にあたる添付文書上の効能効果は以下のとおりです。 比較的強めの薬で、風邪などで咳がひどいときに出されることが多い薬です。 配合された有効成分には、それぞれ違った役割があります。 【有効成分の働き】 ・ジヒドロコデインリン酸塩:咳を起こす延髄の咳中枢に直接作用して、咳が出るのをおさえます。 ・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:気管支平滑筋を弛緩させることで気道を広げ、呼吸の苦しさや咳をやわらげます。 ・クロルフェニラミンマレイン酸塩:気管支平滑筋を収縮させる物質「ヒスタミン」の働きをおさえることで、気道が狭くなるのを防ぎ、咳を出にくくします。 咳止めとして使われるジヒドロコデインリン酸塩を単剤で使用するよりも、3つの成分を合わせて使用した方が以下のようなメリットがあります。 【3つの成分を合わせることによるメリット】 1)鎮咳効果発現時間の短縮 2)鎮咳効果の増強 3)効果持続時間の延長 4)毒性(便秘作用・急性毒性)の減弱 作用発現時間 有効成分の中でも咳止めとして中心的な役割を果たすのがジヒドロコデインリン酸塩です。 ジヒドロコデイン酸塩を単体で使用した場合、血中の濃度が最高値に達するまでに、個人差はありますが1時間弱〜1時間30分程度といわれており、それまでにはジヒドロコデイン酸塩の作用が発現すると考えられます。 3つの成分を合わせたフスコデは、さらに効果発現までの時間の短縮が期待されます。 作用持続時間 咳止めの中心的な役割を担うフスコデの正確な作用の持続時間は不明です。 コデインリン酸塩にほかの2種類の成分が加わることで、フスコデの作用の持続時間はさらに延長することが期待されます。 作用発現時間、作用発現時間をふまえ、続けて飲む場合は4〜6時間程度の間隔をあけましょう。 残念ながらフスコデは副作用の発現頻度が明確になるような調査をしていないため、副作用の出やすさなどは公式の見解がありません。 ただし、フスコデは長期で使うことが少なく、風邪などで使用する場合、副作用はまれであることは確かでしょう。 副作用で比較的有名なものに眠気・便秘などがあります。 眠気について 眠気はフスコデに含まれるクロルフェニラミンマレイン酸塩の作用が主な原因とされています。 重要な基本的注意として、フスコデ使用中は自動車の運転など、危険をともなう機械の操作をしないこととする注意喚起もされています。 フスコデを使用している場合は、車の運転などは控えるようにしましょう。 便秘について 便秘はフスコデに含まれるジヒドロコデインリン酸塩が主な原因とされています。 ジヒドロコデインリン酸塩が、消化管の分泌を抑制し筋緊張を高め、腸管の運動をおさえることで、腸内の内容物の輸送を遅らせ便秘を起こします。 しかし、ジヒドロコデインリン酸塩にdl-メチルエフェドリン塩酸塩・クロルフェニラミンマレイン酸塩を配合することにより、ジヒドロコデインリン酸塩を単体で使用するよりも便秘の副作用が軽減されています。 それでも便秘が起こりつらい場合は、担当の医師に相談するようにしましょう。 重大な副作用について 重大な副作用としては、無顆粒球症・再生不良性貧血・呼吸抑制が報告されています。 無顆粒球症・再生不良性貧血の初期症状としては、めまい・鼻血・歯ぐきの出血・動悸や息切れ・ぶつけてもいないのに青あざができる・出血が止まりにくい・発熱・のどの痛みなどがあります。 呼吸抑制の症状としては、息切れ・呼吸がゆっくりになる・不規則な呼吸・呼吸異常などが現れます。 いつもと違う症状が続く場合は、医師に相談するようにしましょう。 その他の副作用について その他の副作用としては以下のようなものも報告されています。 過敏症 顔面紅潮、発疹、そう痒感 血液 血小板減少症 依存性 薬物依存 呼吸循環器系 呼吸抑制、心悸亢進、血圧変動 精神神経系 眠気、疲労、めまい、発汗、頭痛、神経過敏、熱感 消化器 悪心・嘔吐、便秘、食欲不振、口渇 泌尿器 多尿、排尿困難 飲み合わせができない薬 フスコデはカテコールアミン製剤とは相性が悪く、併用をしてはいけない「禁忌」とされています。 カテコールアミン製剤には以下のようなものがあります。 ・アドレナリン(製品名:ボスミンなど) ・イソプロテレノール (製品名:プロタノールなど) ボスミンは喘息における気管支痙攣(けいれん)の緩和や、ショック時の補助治療などで使われ、プロタノールは不整脈や心不全などに使われます。 ほかにもカテコールアミン製剤は多く存在するため、病院を受診した際は必ず、医師・薬剤師・看護師に自分が使っている薬を伝えましょう。 使っている薬を医師・薬剤師・看護師に伝えることで、相性の悪い薬をチェックすることができ、安全な薬を選んでもらえます。 注意が必要な薬 同時に使用することが禁止されていないものの、注意が必要となる薬です。 ・中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体など) ・モノアミン酸化酵素阻害剤 ・三環系抗うつ剤 ・抗コリン剤(アトロピン硫酸塩など) ・モノアミン酸化酵素阻害剤 ・甲状腺製剤(レボチロキシン、リオチロニンなど) 使い合わせる場合には医師の判断が必要となるため、病院を受診した際は必ず、自分が使っている薬を医師・薬剤師・看護師に伝えましょう。 市販の風邪薬 フスコデの成分は市販の風邪薬(総合感冒薬)などにもよく使われており、市販の風邪薬とフスコデをあわせて使用すると、成分が重複し、過剰摂取になる可能性があります。 基本的には市販の風邪薬と併用することは避け、どうしても併用したい場合は医師・薬剤師に相談し、特定の成分の過剰摂取にならないよう気を付けましょう。 咳以外の症状が出たが、病院が休みで市販の風邪薬も使いたいなどの場合は、自己判断で使用する前にドラッグストアの薬剤師・登録販売者や、ミナカラの薬剤師に確認することがおすすめです。 飲み合わせなどに疑問がある方は、ミナカラの薬剤師に気軽に質問できる「」もあるのでご利用ください。 アルコール 飲酒によって、中枢抑制作用が増強されることで、鎮静・催眠作用などの副作用が現れやすくなる危険性があります。 フスコデを使用中の飲酒は控えるようにしましょう。 12歳未満には使用しない 米食品医薬品局(FDA)が2017年4月20日、呼吸抑制などの副作用の危険性から12歳未満の子どもへの使用を禁忌としたことで、日本でも12歳未満の子どもへの使用が禁忌になる見通しです。 厚生労働省では12歳未満の子どもへの使用は、2019年までは禁忌とせず、注意喚起にとどまるとしていますが、いずれフスコデも禁忌になることから、すでに12歳未満の子どもへの使用を取りやめる医師も多いと予想されます。 フスコデは咳止めとして非常に優秀な作用を持ちます。 飲み合わせが悪いものや、注意点もある薬のため、医師・薬剤師に飲み合わせが大丈夫かを確認し、指示された用法・用量を守って使用しましょう。

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