献血 ポスター 炎上。 騒動に火をつけた米国人男性に聞いてみた

献血ポスターに“巨乳キャラ”でネット上では物議…みんなの反応は

献血 ポスター 炎上

先ごろ、献血キャンペーンの「胸強調」イラストがセクハラだとの指摘で炎上。 「宇崎ちゃんポスター問題」として話題となった。 一方、世界最大規模の同人誌即売会『コミックマーケット97(以下、C97)』が12月28日〜31日までの4日間、東京ビッグサイトで開催。 当会場では例年同様、献血者にポスターをプレゼントする『献血応援イベント』を実施中だ。 そして、企業ブース開催に尽力したのが当時コミケスタッフだった中田氏だ。 「その頃、同人業界では『ポケモン同人誌著作権問題』と『ときめきメモリアル(アダルトアニメ)事件』があり、共に企業側が裁判で勝訴しました。 同人活動への逆風の中、企業色の強い『企業ブース』に対しては慎重な意見もあったが、中田氏は「お試しでやってみましょう」と関係者を説得。 『企業ブース』開催こぎつけたのだという。 そうまでして『企業ブース』にこだわった理由とは。 その方策のひとつとして、企業というプロ集団と一緒にイベントを行うことによって、コミケをバプリックなモノに引き上げたかったのです」(中田氏) C51では6社だった企業ブースの出展数も、今では百数十もの企業が出展するまでに拡大。 ここで販売される限定品などは来場者にとってお宝となっている。 一般ブースと同様に来場者を集める企業ブースは、コミケをパブリックなモノに育てるターニングポイントのひとつとなった。 そして、中田氏が次に取り組んだのが『献血応援イベント』だった。 そこで、コミケでも何か協力できないかと考え、数十万人の人が集まるコミケで献血で行列をつくれないかと考えました」と、献血応援イベントのあらましを説明する中田氏。 献血応援イベントで赤十字血液センターは献血バスとスタッフを出す。 コミケは場所を貸す。 そして、ポスターやグッズは各企業が寄付したもの。 だが、今回の騒動をキッカケに日本の献血事業が直面している問題を知って欲しいと中田氏は話した。 赤十字によれば、関東における輸血の大半をコミケで集めた血液でまかなっている 厚生労働省が発表している「年代別献血者数と献血量の推移」によれば、平成21年から献血量は右肩下がり。 16歳〜19歳の献血者数にいたっては、平成6年度に90万人だったのに対し平成29年は25万人にまで減少。 日本の人口減少率以上の壊滅的な数字となっている。 そんな厳しい現状の中、コミケ献血が果たした役割とは一体どんなものなのか。 赤十字によれば日本の献血者の97% 強がリピーターで、2. 実際、年末年始は帰省ラッシュ・Uターンラッシュで事故が増えるため大量の輸血用血液が必要になるのだが、「赤十字によれば、関東近郊おける輸血の大半をコミケで集めた血液でまかなっている」と中田氏は教えてくれた。 では、今回のポスター騒動に関して、本来語られるべき「血液不足」という視点が抜けていることに不満はないか?と中田氏に聞くと、「まずは議論の俎上に載せられることが重要」と語尾に力を込めた。 「8年間行ってきた『献血応援イベント』という社会活動がようやく認知され始めたわけです。 中田氏は「今後もこうした活動を続けていきたい」と前を見据えた。 好き嫌いで過熱した「宇崎ちゃんポスター問題」、議論すべき問題は他にもある では、「宇崎ちゃんポスター問題」は法律的視点で見た際に問題はあるのだろうか。 レイ法律事務所に所属する舟橋和宏弁護士に見解を聞いた。 舟橋和宏環境型セクハラとは、男女雇用機会均等法11条に定められている「職場において行われる性的な言動により当該労働者の就業環境が害されること」がこれにあたります。 そして、この規定を受けて、厚生労働省では指針を示しており、そこでは「労働者が抗議をしているにもかかわらず、事務所内にヌードポスターを掲示しているため、当該労働者が苦痛に感じて業務に専念できない」ことが一例として挙げられています。 そういった点から、ヌードポスターを職場内に掲示するというのは、環境型セクハラと判断される可能性があります(この場合、この状況を放置したポスター設置者や会社が損害賠償請求を受けるなどの可能性がある)。 ちなみに、環境型セクハラは、上記のように労働関係があることを前提として定義されているものです。 しかしながら、セクシャルハラスメントの問題は、職場内に限った話ではありません。 職場外でのセクハラについて、一義的な定義はありませんが、ざっくりいうと、性的な言動があり、一般的な人から考えて受任することができず支障が生じるといったことが必要になると考えられます。 イラスト自体は漫画の表紙に使われたものと同じであり、特に単行本が販売された当時に問題となったという話も聞きません。 また、指針にあるようなヌードなどでもありません。 そういった点から、環境型セクハラ、その他セクハラにもまず当たることはないと考えられます。 舟橋和宏率直に言って、弁護士的には環境型セクハラという判断はなかなかできないと考えられます。 環境型セクハラという意見以外に、一部では女性差別撤廃条約に反するといった意見もありました。 しかし、そもそも漫画のイラストが掲示されることで性区別をしたりするものでもありませんし、女性を蔑視するものでもないでしょう。 そのたびに、「とんでもないイラストだ」などという意見が出ますが、正直、そこまで激烈な意見を出すまでの問題と言えるのか疑問に思います。 舟橋和宏表現の自由と言われますが、表現が外部に出て他人も触れる以上、絶対的に制約がないということはありえず、何らかの批判などが出るということは致し方ありません。 そして、環境型セクハラなどに抵触するようなものであれば、結果的に制約を受けていくということもあるでしょう。 しかし、ある表現物について様々な角度から議論を行うなど、議論を先に進めていくようなものであればまだしも、単に「けしからん」と言うことだけになってしまえば、その主張はよくないクレームになってしまいます。 そうなってしまうと議論も進まず、真に改善されていくべきセクシャルハラスメントなどが埋没してしまう恐れもあるのではないでしょうか。 舟橋氏は、「好き」「嫌い」の感情による議論によって、真に改善されるべき問題が埋没する可能性を危惧。 献血者数の減少問題や、他に議論するべき本質的なセクハラ問題…いま一度本質に立ち返って、議論するべき話題を考える必要があるのではないだろうか。 アニメ・映像コンテンツの権利保護に力を入れており、知的財産保護(特に、著作権・商標権保護)に精力的に取り組むほか、『子どもの人権と少年法に関する特別委員会』に所属し、いじめ予防授業等にも取り組んでいる。 自他ともに認めるアニメオタク。 大塚明夫氏が演じるイスカンダルが好きすぎてガチャにいくらつぎ込んだかは考えないようにしている。

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【赤十字献血ポスター】マンガのキャラは誰?セクハラ批判殺到!

献血 ポスター 炎上

キャンペーン期間中、受付にて「献血キャンペーンに参加します」とお申し出頂き400mL献血・成分献血・200mL献血(男性16歳・女性16歳~17歳)にご協力いただいた方へ、 第1弾、第2弾と記念品をプレゼント! 「いのちを救う献血」に皆様の参加をお待ちしております。 jrc. 引用: 日本赤十字社のHPを見ると上記のように現在「宇崎ちゃんは遊びたい」の漫画との献血コラボキャンペーンが行われているとのことです。 目的は、男性16歳・女性16歳~17歳への献血を求めていると思われ、対象の人には、特別クリアファイルが送られるとのことでした。 この漫画が好きなオタクな方は、この献血に足を運んでクリアファイルをもらおうとしますから、コラボとしては問題ないのかなと思います。 この献血で男性16歳・女性16歳~17歳の若い血液で助かる人もいるでしょうからとても良いことなのかと思われます。 クリアファイル目的に献血しようとも、献血してくれるだけで、病院も患者も嬉しいですから、良いことですよね。 太田啓子弁護士が炎上 また太田啓子でお気持ち基準による環境型セクハラかよ… アニメ絵で胸が大きいキャラの絵だけでセクハラになるのかあ — おてつ guruado しかし、今回太田啓子弁護士という方が、このポスターが『環境型セクハラ』だとして無神経だと批判をしました。 これが炎上することとなったようです。 なんであえてこういうイラストなのか、もう麻痺してるんでしょうけど公共空間で環境型セクハラしてるようなものですよ — 弁護士 太田啓子 katepanda2 とりあえず、日本赤十字社のお問い合わせ に意見を送りました、、、 — 弁護士 太田啓子 katepanda2 このように日本赤十字社に意見を送ったということです。 確かに宇崎ちゃんというキャラは胸が大きいですし、性的な印象を持つ人もいるでしょう。 ですから、ポスターとしては不適切なのではないかという意見なんですね。 しかし、この発言に対して、納得がいなかない方も多数いるようです。 低身長に超巨乳という体型ですから、みなさん胸に目がいっていまいますね。 これまでにも多数のコラボをしてきたようです。 セクハラではないという意見 こういうクレームから文化を守る方法は、たった一つで、今すぐ400ml献血に行って「宇崎ちゃんが好きなので」とスタッフに告げることです。 まぁ、それを言ったらセリフだっていかにもそんな感じなんだけどね。 なんにせよ、セリフうんぬんはともかく、献血ポスターのデザインとしては楽しくて良いと思うけどね、僕はね。 — 言葉遊び. com( 淺羽一 ) KotobaAsobiCom 造語を作るなら意味の通るものを作って欲しいし、意味が通らないものを作るのは語彙力の低さか、冷静に問題を見られない別の原因絡み。 今回の宇崎ちゃんの煽り文句はモラハラであり、環境型?セクハラとセクシャル面を指摘するのは、単に胸アピールに激おこな女史が矛先のシンボル化に躍起なだけ。 私がここ最近疑っていた通りだ。 のうりん騒動といい、けんけつ宇崎ちゃんといい、フェミニストは明確に巨乳を迫害しているよね。 二次三次問わず。 僻みなのかどうかは知らないけど、男性が好む女性的魅力を排除しようと企図しているように見える。 — ろんでぃにうむ fmlchill 巨乳がセクハラということでよろしいでしょうか? 巨乳の人が町を歩いていたら、こいつセクハラしてるぞ!と大声で言えるんですね。 法的に訴えられるというんですね? 弁護士が言うからにはOKですよね? 答えてくださいね? — アニオタされど筋肉は裏切らない🏈 nWAvDLIekBvQfjt 今回の件で、宇崎ちゃんのコラボということもあり、献血してくる!という人も出てきて実際良いことなのではないかとも思います。 そして、セクハラに対する否定的な意見はあまりないものの、そういうキャラだからしょうがないという意見もあるようです。 確かにこれが環境型セクハラなら、そこら中に巨乳な人は歩いていますから、その人達全員が環境型セクハラになってしまいますよね。 ポスターを不適切だという意見も多数 サムネ見て別にいいのでは、と思ったが全体見て納得。 献血募集するのにいらんだろこんなの。 このアニメのファンの数なんかたかがしれてるし、不快で献血やめる人の方が多い可能性もあるでしょ。 調査が必要だね。 内部で異議や懸念を述べる人が誰もいなかったのだろうか。 — mototakiryu mototakiryu いついかなるときも愚劣な環境型セクハラには抗議すべき。 無神経で麻痺しており良識と良心に欠けているのは赤十字とこれの擁護者。 まして被災者を人質にこれの擁護とは。 — 志木🍁 silokane7 逆にわざわざこのようなポスターでなくとも良いという意見もあるようです。 それは確かにそうとも思います。 これまでにも多数の献血コラボをしてきたと思いますが、これはその中のひとつでしかありません。 しかしやはり言葉の選び方からセクハラと言い切ってしまうのは何か違うのではないでしょうか?.

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騒動に火をつけた米国人男性に聞いてみた

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問題になっているのはウェブ漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』とコラボレーションしたポスターで、献血に行くことによって同作品のクリアファイルが貰えるというキャンペーンの宣伝として製作されたものだ。 ポスター下部には赤十字のマークがあり、「みんなの勇気と優しさで患者さんを笑顔にできる」と書かれている。 キャンペーンは10月1日から始まっていたが、10月14日、あるアメリカ人男性が、ポスターの「過度に性的な」側面をtwitter上で問題にしたのをきっかけに、一気に議論が巻き起こった。 公共の場における女性表象のセクシズムについては、すでに30年以上前から問題化されている。 そして、女性性を安易なアイキャッチとして利用したり、ステレオタイプ的な表現だったりといった、女性を客体化する表象は批判にさらされ、次第に減少してきたという歴史がある。 この文脈の中に位置づけるならば、件のポスターは確かにアウトとならざるをえない。 同作品とコラボするにしても、より穏当で無難な素材は他にもあったのだから、一番「悪ノリ」に近いイラストを選択した担当者はいかにも不用意であったというしかない。 女性をアイキャッチにして何が悪いのか・献血が多く集まるのだから良いではないか・そもそもこのポスターのどこが「性的」なのか、などである。 公共の場で女性をアイキャッチ的に使うことがなぜ悪いのかというと、端的にいえば、それが女性を客体として消費することを公的に承認することになりかねないからである。 それは性差別を承認することになるので、献血者が増えるから良いじゃないかといった、功利主義の観点から擁護することもできない。 ポスターのどこが「性的」なのかについては、筆者自身オタクである者としては、そりゃ明らかだろと言いたい。 完全に2次元表現における性的なコードに沿って描かれてるじゃん!そりゃ人によって感じ方は異なるかもしれないけど、そこじゃないじゃん! 自分の感じ方じゃなくて、オタク文化をそれなりに享受してきた人間ならだいたい理解できる共通認識の問題じゃん! いまさらカマトトぶんなよ! ただし筆者は、このような議論をクドクドやりあうことにあまり建設的な意義を見出せない。 先述したように、公共の場で女性表象を性的なアイキャッチとして使用することについては、日本でも、少なくとも1980年代の「行動する女たちの会」以降、重ねて問題にされてきており、それをやるべきではないのは、男女共同参画社会基本法の制定を経て、現在では行政も含めてコンセンサスがある。 たとえば昔は生命保険会社がヌードカレンダーを各職場に配ったりしていたが、現在ではほとんどの人がそれはやるべきではないと考えるだろう。 最低限その前提を議論の出発点とできなければ意味がない。 したがって、本稿は、なぜ当該ポスターが公共におけるジェンダー表象の水準においてアウトなのか、ということについてはこれ以上議論しない。 そうではなくて、なぜこれほど単純なジェンダー表象の失敗案件が、ネット上では(また一部メディアでは)激しい反発を生み、こじれてしまうのだろうか、という点について考えたいと思う。

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