アムロジピンは、持続的な臨床効果を特徴とし、数多くの臨床エビデンスを有する高血圧症ならびに狭心症の治療薬です。 日本では1993年の発売以降、降圧治療の第一選択薬の一つとして広く処方されています。 日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン(JSH2009)では、「より厳格な降圧」の重要性が提唱されていますが、実際には降圧目標に到達していない患者様が多いのが現状です。 アムロジピンは、既に欧米など海外では10mg投与が承認されており、増量することによりさらに優れた降圧効果を発揮し、その有効性、安全性は、多数の大規模臨床試験でも確認されています。 そのため、両社では、国内でもアムロジピン5mg を超えた投与における適切な有効性・安全性情報を提供するために、高血圧症に対して1日10mgまで増量可能とする開発を行ってまいりました。 今回、高血圧症例に対して10mgまで増量可能とする用法・用量の一部変更承認により、中等症から重症の高血圧症に対する新しい治療の選択肢として、より多くの患者さんの降圧目標達成に貢献できることと確信しています。 ファイザーならびに大日本住友製薬は、アムロジピン製剤を通じて、高血圧症・狭心症治療に貢献するため、今後も継続的に協力していく予定です。 5mg (Norvasc Tablets 2. 5mg (Norvasc OD Tablets 2. 5mg (Amlodin Tablets 2. 5mg (Amlodin OD Tablets 2. 5~5mgを1日1回経口投与する。 なお、症状に応じ適宜増減する が、効果不十分な場合には1日1回10mgまで増量することができる。 狭心症 : 通常、成人にはアムロジピンとして5mg を1日1回経口投与する。 なお、症状に応じ適宜増減する。 *今回の承認により、下線部が追加されました。
次のアムロジンとノルバスクの副作用は何があるの? まず、アムロジン アムロジピン とノルバスク アムロジピン の2つ書かせて頂いている所から簡単に書かせて頂きます。 この2つは全く同じ薬剤で販売メーカーが違うだけの薬になります。 内は一般名 アムロジンは大日本住友製薬、ノルバスクはファイザー製薬の販売です。 全く同じ薬ですので2つ書かせて頂いていることをご了承ください。 副作用なのですが、かなり多くあります。 特に多いのが、 ・頭痛や頭が重くなる ・めまい ・ほてり この辺りがよく言われています。 しかしこれだけではなく、 肝臓の数値の上昇 GOT,GPTなど 、黄疸、腹水、動悸、 むくみ、胸痛、胸痛、期外収縮 心拍の乱れで余分な心拍が出る事 、房室ブロック 心房から心室に刺激が伝わらない事 、心房細動、失神、頻脈、徐脈、眠気、振戦 ふるえ 、末梢神経障害、不眠、心窩部痛 みぞおちの痛み 、 便秘、吐き気、口の渇き、口内炎、 下痢、腹部膨満、胃腸炎、膵炎、緊張、関節痛、筋肉痛、頻尿、尿管結石、尿潜血、尿中蛋白、 勃起障害、排尿障害、血清コレステロール上昇、CK上昇、高血糖、 糖尿病、赤血球、ヘモグロビン、白血球の減少、白血球増加、紫斑、血小板減少、発疹、痒み、蕁麻疹、光線過敏症、 歯肉肥厚、全身倦怠、しびれ、 脱力感、 耳鳴、鼻出血、味覚異常、疲労、咳、発熱、 視力異常、呼吸困難、異常感覚、多汗、血中カリウム減少、女性化乳房、脱毛、鼻炎、体重増加、体重減少、疼痛、皮膚変色など 添付文書より抜粋 こんなに副作用があると言われています。 これらの副作用はアムロジンやノルバスクだけでなく、Ca拮抗剤と呼ばれる血圧の薬に共通する副作用になっています。 男性や女性で特に気になる副作用は? 特に男性だと、 勃起障害 ED 、 脱毛などは気になさる方は多いと思います。 あと連用による歯肉肥厚など 女性だと 浮腫みなど気になる所ではないでしょうか。 後は、糖尿病になったり、下痢、便秘、痒みや蕁麻疹など本当に全身に様々な副作用の報告があります。 殆どが1%以下なので、めったに起こる訳ではないのですが、知っておいたほうがいいと思います。 逆にこれだけ副作用が出る事があるので、たかが血圧の薬とたかをくくらず、慎重に服用する事をオススメします。 アムロジンやノルバスクの副作用でEDの副作用はあるの? 結論からになるのですが、 EDの副作用はあります。 過去の実体験なのですが、勃起障害 ED が出てしまった方がいらっしゃいました。 私が男性という事もあり、聞いてみたかったのだと思います。 薬のせいかはわからないけど、明らかに機能が低下している気がすると相談されまして・・・ 私はその可能性はあると伝えました。 薬のおかげで血圧はコントロールされていましたが、これは嫌だと言う事でドクターに相談し薬が変更になりました。 変更になったのはARBとチアジド系利尿剤でした。 かなり珍しい副作用を経験させて頂きました。 そして、そのときに感じた事は薬を服用すると言う事は生活を左右するという事を再認識させて頂きました。 アムロジンやノルバスクの副作用で私の経験した副作用は? 私の実体験では、 初めて血圧の薬を服用される方は飲み始めてフワフワするという方は結構いらっしゃいました。 このアムロジンなどのCa拮抗剤と呼ばれるタイプの降圧薬は最初に選ばれる事も多いので、初めて血圧の薬を服用される方に多かったです。 フワフワするのも少し続ければなくなる方もいらっしゃいましたし、変更して落ち着いた方もいました。 上記に書いた副作用のような重篤な副作用だとEDの事しか経験した事がありません。 もう数千回はアムロジンかノルバスク ジェネリックのアムロジピンも含め をお渡しさせていただいた事があると思いますが、患者さんからお聞きしている感じですと、 副作用も少ない感じです。 使いやすい薬かなと言う認識でいます。 ただ、 腎機能などにも影響を与えることがわかっていますので、定期的な血液検査は必要かなとは思います。 最後に 今回はアムロジンとノルバスクの副作用について色々書いてみました。 やっぱり薬を服用すると言う事は大きな事だなといつも書いていて思います。 少しでも薬の情報を知っていただけるようにしていきますので、参考にしてみて下さい。
次のノルバスクとアムロジピンのちがいは? わたしは現在 ノルバスク2.5mgを服用しておりますが、 (服用してまだ10日足らずです。 ) カルシウム拮抗薬を服用し始めた直後から、原因不明の咳に悩まされています。 処方された抗生物質や咳止めを飲み続けてますが、少しはマシになったものの1ヶ月以上経っても 完全に治りません。 ちなみにノルバスクの前はユニシアLDを1ヶ月服用しておりました。 その前は ブロプレスです。 ブロプレスを服用中は咳はでませんでした。 まだ自己判断なので咳の原因はカルシウム拮抗薬かどうかわかりませんが 近々病院にいくつもりです。 、 もし、先生に相談したのち、別の薬を処方された場合 まだ残っているノルバスクをもったいないので、母にあげようかと考えています。 母はアムロジピンの5mgを服用しているのですが、 基本処方薬の譲り渡しはよくないとは思うのですが、同じ成分なら問題ないかな。 とおもっています。 わたしのは2.5mgなので 母は2錠 飲むようにすれば いいですかね? それとも母にあげずに処分するほうがいいですか? 製薬会社と名前の違いだけですが 規格が2.5を2錠飲めば5mgになるかというとそうでもないです 当医院でも2.5mgと5mgのアムロジピンを処方していますが この理由だと思います 2.5mgを2錠飲んでいる人もいれば5mgを1錠の方もいます ですから・・・・ ただノルバスク(アムロジピ)で咳が出る。 って方に逢ったことがありません・・・ 逆に他の薬を処方されるんじゃないか?って時に お持ちになると薬の清算(数合わせ)してくれるはずですよ! 簡単には言えませんがもし? もったいないからとあげるのでも1錠から飲んだ方が良いと思います 自宅で血圧など測ってくださいね そして残量が何粒しかないのであれば処分した方が良いと思います.
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