この物語の主人公にして、元祖ディズニープリンセス。 14歳。 優しい心と可憐な容姿を持つお姫様だが、その美貌ゆえに継母である女王からは蔑まされ、召使のような扱いを受けていた。 挙句の果てに殺されかけてしまうが、その事を狩人から告げられ、森の奥底へ必至に逃げることに。 その途中、偶然7人の小人が住む家に迷い込んだことで彼らに匿ってもらう事になった。 お姫様ながらも上記のような扱いを受けていたことが幸いし、掃除や調理などを鮮やかにこなす技を身につけており、森の動物たちの協力を得て小人たちの家の大掃除をしたり、小人たちに手の洗い方を教えたりしていた。 だが、ある日小人たちの忠告を破り、困っている老婆を助けてしまった事で毒リンゴを口にしてしまい、永遠の眠りについてしまう……。 没シーンで、おとぼけが手洗いの時に飲み込んだ石鹸を吐き出すから、このシーンカットされたせいでそのまま消化しちゃったことに・・・w -- 名無しさん 2016-02-25 20:36:50• 王子が「待って、いかないで」っていうシーン笑ってしまうんだ・・ -- 名無しさん 2016-02-25 23:18:27• 為替レートで調べたら当時の170万ドルは約600万円、現在の35億円相当だと… -- 名無しさん 2016-02-26 00:08:34• VHS版しか持ってないけど、ラストの方に特別映像として姫と小人の食事シーンが収録されてたんだよね、あれのことかな? -- 名無しさん 2016-02-26 00:26:14• 十四歳だったのか。 ベルも若いし、子供の年だとは思うけど昔の時代を考えるとそうでもないんだな。 -- 名無しさん 2016-02-26 03:18:07• 小学生の時に教室で見た。 皆の感想は「毒リンゴを食べた時のあえぎ声がエロい -- 名無しさん 2016-02-26 08:41:26• モデルになった人がガチで気品あふれるレディなんだよなぁ。 -- 名無しさん 2016-02-26 14:36:23• 80年も前だったのか…。 -- 名無しさん 2016-02-26 19:10:25• おとぼけだけセリフがないためかいまでも原典版の声がそのまま使われてるんだな -- 名無しさん 2016-02-27 11:09:48• この後魔法の鏡はどうなったんだろう。 チートアイテム過ぎてなくなったと考えるには惜しい -- 名無しさん 2016-10-26 13:43:49• 東映まんがまつりの一本として、デンジマンやララベル、鬼太郎と同時上映されたこともあったそうな -- 名無しさん 2016-11-08 18:25:53• アニメ映画黎明期 というかパイオニア の作品だからなのか、ちょいちょいツッコミどころあるよね。 人の家に上がり込んで謝罪もなしにいきなり挨拶した挙句、警戒して何も言わない小人にむかって「まあ!挨拶もしないの?」って言う白雪姫とか。 なんか大人になって見たらモヤモヤするんだよね。 -- 名無しさん 2018-09-07 04:23:19• 本邦初公開時は吹替だけでなく伴奏まで日本の楽団が録り直した…って聞いた覚えがあるけど、昭和二十年代の吹替技術ってそんなにお粗末だったのかな? -- 名無しさん 2020-06-21 21:16:11.
次の最初の白雪姫と、グリム童話初版とのちがい では、 マリー・ハッセンプフルークさんが語った話と、 グリム童話初版に入った話とで、白雪姫がどう変わったのかを見ていこう。 グリム童話のキーワードである 「残酷さ」に焦点を当てて、そのちがいを追っていく。 1.白雪姫の最初の狙われ方 まず、最初の 白雪姫で見られる 残酷さのちがいは、 女王が白雪姫を殺そうとするその手段である。 女王は 「鏡よ鏡……」と、鏡にこの世で一番美しいのは誰かと聞く。 白雪姫が一番美しいといわれた女王は、それを妬んで白雪姫を殺そうとするわけだ。 この白雪姫を狙うところが、 グリム童話より前の 原作(マリー・ハッセンプフルークの語った話)では次のような流れになっている。 女王様と白雪姫は、森へ一緒に出かけた。 そこには美しい赤いバラが咲いていた。 女王:「白雪姫、きれいなバラを取ってくれない?^^」 白雪:「わかりました!」 白雪姫がバラを取りに馬車から降りた。 そのとたんに、馬車はすごい勢いで去っていった。 白雪姫は森に置き去りになった。 女王は、白雪姫を森の獣たちに食べさせたかったのである。 こんな感じだ。 グリム童話に入る前の原稿段階では、 白雪姫はただ森に置き去りにされるだけだったのである。 ところが、これが 初版になるとちょっと変わる。 女王は狩人を呼んだ。 そしてこう命令した。 女王:「白雪姫を森に連れてって、殺せ!殺したら肺と肝臓を取ってこい!塩で煮て食ってやる!」 白雪姫の内臓を塩で味つけして、食べるつもりでいたのだ。 しかもそれを自分でやるのではなく、なんにも悪くない 狩人にやらせるのだからまったくあくどい。 だいぶ 残酷になったものだ。 現在のグリム童話では、この 「内臓食べるバージョン」がそのまま採用されて残っている。 なお、 グリム童話初版の 女王は、白雪姫のまま母ではなく、実の母親である()。 実の母親が娘の内臓を食べるという、すさまじい話だ。 ハンニバル・レクターも驚きである。 2.白雪姫の復活のしかた 次に、白雪姫が復活するシーンに目を向けてみよう。 まずはグリムより前の 原作がどんな感じだったか。 原稿の段階では、 白雪姫の父親である 王さまがどこかへ出かけている設定から始まる。 王さまが帰ってくる途中に森を通った。 そこで白雪姫が死んでいる棺(ひつぎ)を発見した。 白雪姫が死んだことがわかり、悲しんだ。 それで、王さまが連れていた仲間に医者が何人かいて、その医者たちはこびとに頼んで白雪姫の死体をゆずってもらった。 それから、部屋のすみに縄をはった。 白雪姫は生き返った。 こんな感じだ。 つまり、 白雪姫がのどにつまらせた 毒リンゴがどうたらっていう話はまったく無関係。 医者が縄をはっただけで生き返ったことになっているのである。 そもそも医者のくせに、身体をいじるとか、そういうことはしないのだ。 縄をはるという、アフリカの村で流行っているような儀式、いわゆる 呪術というやつで 白雪姫を生き返らせたのである。 おそらく、呪文などを唱えたのであろう。 そのあと、 白雪姫は無事お城に帰って、どこからともなく現れた王子さまと結婚し、幸せに暮らす。 王子のかげがまったく見えないのは、なんだか切ない。 これに対し、グリム童話初版ではちゃんと王子が登場する。 王子が こびとたちのところで泊めてもらおうと思ってやってくると、そこで 白雪姫の棺を発見。 「美しいから売ってほしい」とお願いする場面である。 さて、そこからこんな展開で話がすすむ。 王子は白雪姫の棺を、召使いにかつがせて城へ持っていった。 城の中で、召使いたちはいつも棺をかつがされるので、怒っていた。 あるとき、召使いの一人が棺の中から白雪姫を出して、持ち上げた。 召使い:「ふざけんな!こんな死んだやつのせいで、なんで苦労しないといけないんだ!」 キレた召使いは白雪姫の背中をなぐった。 すると、飲みこんだ毒リンゴのカケラが出てきて、白雪姫は生き返った。 じっくり考えると、いろいろとシュールな点にあふれていて、なかなかに笑えてくる話である。 最初の原作ではそれなりにスムーズに生き返った 白雪姫。 しかし、 グリム童話になってからは、 怒った召使いに殴られて生き返るという、ブラックコメディのような展開になってしまった。 どこかのコントにありそうな話である。 ちなみに、生き返りのシーンはグリム童話の最終版でさらに改変。 召使いが木に足を取られて棺が揺れたせいで、毒リンゴがのどから出てくることになる。 ドジな召使いのおかげで、白雪姫は生き返るのである。 ディズニーアニメ版ではもちろん、 王子さまの甘いキスで目を覚ます。 変化を追ってみると、ずいぶんとむちゃくちゃな変わり方をしてきたと実感できるものである。 まとめ よく ディズニーと グリム童話とで比較される 白雪姫。 だが、 グリム童話になる前の 原作、すなわち マリー・ハッセンプフルークさんが聞かせたお話の原稿と、そのあとの グリム童話初版とで比較すると、 残酷にしたのはグリム兄弟だということがわかる。 数々のスピンオフも出ている 白雪姫のルーツはなかなかに奥が深い。 気になる方は、ぜひほかにもいろいろと探ってみてはいかがだろうか。
次の公開日: 1937年12月21日(米)1950年9月26日(日) 制作会社:Walt Disney(ウォルト・ディズニー) 上映時間:83分 監督:David Hand(デイヴィッド・ハンド), Wilfred Jackson(ウィルフレッド・ジャクソン) 主役:Snow White(白雪姫) あらすじ: グリム兄弟の『白雪姫』を原作とする映画で、舞台はとある王国です。 この王国には白雪姫と恐ろしい継母である女王が住んでいました。 ある日、女王が魔法の鏡に世界で一番美しいのは誰かを聞くと、鏡は白雪姫と答え、女王は怒り狩人に白雪姫を殺し、彼女の心臓を持ち帰るよう命令します。 かわいそうに思った狩人は白雪姫を逃し、代わりに豚の心臓を女王の元へ持ち帰ります。 そして白雪姫は逃げた先の小屋で7人の小人と出会い、一緒に住むことになり、幸せな日々を送ることになります。 しかし、心臓が白雪姫のものではないと知った女王は老婆に化けて白雪姫に毒リンゴを食べさせ彼女を殺害しようとします。 曲が流れるシーン: 『Heigh-Ho(ハイ・ホー)』この曲は7人の小人たちが白雪姫に出会う前に炭鉱から自分の家に帰る際に流れます。 『I'm Wishing(私の願い)』この曲は白雪姫と王子様が井戸の前で初めて出会う場面で流れます。 『Someday My Prince Will Come(いつか王子様が)』この曲は白雪姫が王子様のことを回想するシーンで流れます。 『With a Smile and a Song(歌とほほえみと)』この曲は白雪姫が女王の手から逃げ延びた後の森の中で動物たちに囲まれる際に流れます。 『The Dwarfs' Yodel Song The Silly Song (小人達のヨーデル)』この曲は7人の小人たちが白雪姫を元気付けようとした時に流れます。
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