アクト ウイスキー。 「イチローズ・モルト」ベンチャーウイスキー秩父蒸留所見学記〜世界一小さな蒸留所だからこその挑戦的なスタイル : NewsACT

秩父蒸溜所

アクト ウイスキー

イチローズ・モルト(ベンチャーウイスキー)とは 【ベンチャーウイスキー】 東亜酒造創業者の孫である肥土伊知郎が創業した企業。 東亜酒造で製造していたウイスキー原酒の蒸留と販売を行う。 また、自社でも秩父蒸溜所を設立し、ウイスキーの製造をはじめている。 イチローズ・モルトというブランドでウイスキーを販売している。 2004年9月 埼玉県秩父市に設立。 2008年2月 ウイスキーの製造免許を取得。 (より) 埼玉県秩父市にある、新興ウイスキーメーカー。 それが「ベンチャーウイスキー」。 ベンチャーウイスキーのメイン商品であるウイスキーのブランドが「イチローズ・モルト」。 そしてその創業者は「 肥土伊知郎( アクト・イチロー)」氏。 え、 アクト? NewsACT(ニュース アクト:このブログの名前)。 『悪徒-ACT-』( あくと:私・猪原賽が原作を書いた漫画)。 ご縁があるじゃないか。 ……と半ば無理矢理感ある中、実際妙な御縁があり、私はとある秋の休日、中目黒の某バーの常連客で構成された「ベンチャーウイスキー秩父蒸留所」見学ツアーに潜り込んだのでした。 秩父の小さな蒸留所「秩父蒸留所」 ここに写る建物が、蒸留所の全容と言ってもいい、小さな蒸留所。 それがベンチャーウイスキーの「秩父蒸留所」。 こちらで「イチローズ・モルト」は作られています。 ) しかし、この中の見学の前に、一旦ログハウス風の事務所兼ゲストハウスに入ります。 貴重な原画とイチローズ・モルト これまでイチローズ・モルトが受賞した数々の証明が飾られています。 ベンチャーウイスキー社は創業こそ2000年代ですが、上記Wikipediaのとおり、創業者・肥土伊知郎氏はもともと、祖父の会社である東亜酒造出身。 東亜酒造の蒸留所は2000年まで同じく埼玉の羽生市にあり(=羽生蒸留所)、秩父蒸留所でのウイスキー生産・販売が出来るまでは、伊知郎氏はその羽生蒸留所の原酒を元にウイスキー販売をしていた経緯があります。 それが、上の写真の手前、トランプ・カードデザインのラベルのもの。 かつて羽生で生産され、熟成されていたウイスキー原酒で作られたボトル「カードシリーズ」です。 つまり逆に言えば、新しいウイスキー会社ながらも、古い閉鎖蒸留所の原酒を販売していた。 「カードシリーズ」の最後のボトル。 つまり「ジョーカー」は、羽生蒸留所仕込みの樽の最後を意味する、貴重な1本。 限定生産だったこの「ジョーカー」は、その由来もあって、現在驚くほど高値で取引されています。 その…… ラベルの原画が、ゲストハウスに飾られているのです。 ふむ、これか。 と、様々なアイテムに感慨に耽ったところで、さて、それでは見学に行ってみましょう。 最後の1枚、羽生仕込みの「ジョーカー」という切り札を出してしまった肥土伊知郎氏の、秩父での新しい1歩。 ここ秩父でウイスキーメーカーとしてやっていく。 これが原材料となる大麦麦芽。 細かく粉砕されていく過程の3つを見せてもらいました。 原料の麦芽は、直接手で触れさせてもらえるだけでなく、食べられる。 生の麦芽をかじり、その香ばしさを体験。 ここから粉砕された麦芽は、 仕込みの過程で麦汁になり、この大きな樽…ミズナラの発酵槽の中で発酵が進みます。 発酵途中の麦汁を、実際見せてもらえます。 私も見せてもらいました。 この時撮った写真が…… コチラです。 ぼこり、ぼこりと泡立つ麦汁。 この過程で麦汁から、発酵液(もろみ)と変わって行きます。 これは、そのもろみを蒸留させるポットスチル。 銅製のこの釜は、形、大きさでのちのちのウイスキーの味が変わります。 (本場スコットランド製の特注品だそうです。 ) もちろん上に上がって、近くで見ることが出来ます。 反射で良く見えませんが、発酵液が蒸留され、蒸留液がとくとくと出ているところ。 写真は1回目の初溜蒸留液。 蒸留は2回行われニューポット(熟成させていないウイスキー)となります。 次はニューポットを熟成させる過程に移りましょう。 ウイスキーの熟成する場所「熟成庫」これまでの生産過程とは別の棟に熟成庫があります。 暗く閉ざされた樽の眠る熟成庫に我々は移動……する前に、 こちらは新品の輸入樽です。 アメリカンオーク材の新品の樽。 イチローズ・モルトはこの樽で熟成され……るわけじゃないんだな。 いや、もちろんこれも熟成に使われるのでしょうが、そこはこじんまりとした蒸留所。 小回りの聞く企業として、そして新興蒸留所としての挑戦的なスタイルでもあるのですが…… こちらが熟成庫の室内。 先日訪れたと比べると様子が違うのがわかりますね。 これがキリン富士御殿場蒸留所の熟成庫です。 高く広い敷地に並べられている樽は、どれも同じサイズの同じ樽。 しかしイチローズ・モルト秩父蒸留所の樽は、サイズも違えば材質も違う。 これは熟成の過程で様々な樽を使うことで、多様な熟成、仕上がりを試している状態なのです。 この小回りの利き方が「イチローズ・モルト」ベンチャーウイスキー社の魅力。 ……が、その 挑戦的なスタイルは、この後さらにその上を行く! なんと、「樽」を自社生産 熟成庫見学ののち、少し離れた場所にある棟に案内されました。 なんとここ…… 樽工場。 廃業した樽生産会社から、年季の入ったドイツ製の樽を作る機械を譲り受け、 自社での樽の生産を試しているのだそう。 後継者がいなくて閉鎖せざるを得なかった工場が、処分せざるを得なかった機械が、イチローズ・モルト/ベンチャーウイスキーの事業として復活。 今、実は世界でウイスキー生産用の樽が不足しています。 樽の買い付けも難儀な事になっていると聞きます。 そんな中、樽の自社生産に挑戦しているベンチャーウイスキー。 これは画期的な取り組み。 イチローズ・モルトは埼玉・秩父から世界へ そうして毎日生産される「イチローズ・モルト」。 ベンチャーウイスキー社は手狭になって来た熟成庫を、もう1棟増やしているところです。 なにせベンチャーウイスキー社は設立から今年で10年。 長期熟成によってウイスキーは高品質化します。 これからのウイスキーが熟成庫に眠り、会社は長い歴史を刻んで行く。 羽生蒸留所の原資・原酒も尽き、ここ秩父で作られたもので勝負するしかないベンチャーウイスキー社・肥土伊知郎氏。 しかし歴史が浅いからこそ、真においしいウイスキーを作るために、試行錯誤の挑戦が出来る。 埼玉県秩父市で生まれ、育つウイスキーが、やがて世界で飲まれるものとなる。 埼玉出身者として、ベンチャーウイスキー社の飽くなき挑戦、応援したいと思います! ちなみにこれ、「イチローズ・モルトジェラート」(左側)。 西武秩父駅隣接「秩父仲見世通り」で売られていたものです。 確かに「イチローズ・モルト」は、秩父の顔として根付いて来ているのです。 nifty.

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イチローズ・モルト(ベンチャーウイスキー)とは 【ベンチャーウイスキー】 東亜酒造創業者の孫である肥土伊知郎が創業した企業。 東亜酒造で製造していたウイスキー原酒の蒸留と販売を行う。 また、自社でも秩父蒸溜所を設立し、ウイスキーの製造をはじめている。 イチローズ・モルトというブランドでウイスキーを販売している。 2004年9月 埼玉県秩父市に設立。 2008年2月 ウイスキーの製造免許を取得。 (より) 埼玉県秩父市にある、新興ウイスキーメーカー。 それが「ベンチャーウイスキー」。 ベンチャーウイスキーのメイン商品であるウイスキーのブランドが「イチローズ・モルト」。 そしてその創業者は「 肥土伊知郎( アクト・イチロー)」氏。 え、 アクト? NewsACT(ニュース アクト:このブログの名前)。 『悪徒-ACT-』( あくと:私・猪原賽が原作を書いた漫画)。 ご縁があるじゃないか。 ……と半ば無理矢理感ある中、実際妙な御縁があり、私はとある秋の休日、中目黒の某バーの常連客で構成された「ベンチャーウイスキー秩父蒸留所」見学ツアーに潜り込んだのでした。 秩父の小さな蒸留所「秩父蒸留所」 ここに写る建物が、蒸留所の全容と言ってもいい、小さな蒸留所。 それがベンチャーウイスキーの「秩父蒸留所」。 こちらで「イチローズ・モルト」は作られています。 ) しかし、この中の見学の前に、一旦ログハウス風の事務所兼ゲストハウスに入ります。 貴重な原画とイチローズ・モルト これまでイチローズ・モルトが受賞した数々の証明が飾られています。 ベンチャーウイスキー社は創業こそ2000年代ですが、上記Wikipediaのとおり、創業者・肥土伊知郎氏はもともと、祖父の会社である東亜酒造出身。 東亜酒造の蒸留所は2000年まで同じく埼玉の羽生市にあり(=羽生蒸留所)、秩父蒸留所でのウイスキー生産・販売が出来るまでは、伊知郎氏はその羽生蒸留所の原酒を元にウイスキー販売をしていた経緯があります。 それが、上の写真の手前、トランプ・カードデザインのラベルのもの。 かつて羽生で生産され、熟成されていたウイスキー原酒で作られたボトル「カードシリーズ」です。 つまり逆に言えば、新しいウイスキー会社ながらも、古い閉鎖蒸留所の原酒を販売していた。 「カードシリーズ」の最後のボトル。 つまり「ジョーカー」は、羽生蒸留所仕込みの樽の最後を意味する、貴重な1本。 限定生産だったこの「ジョーカー」は、その由来もあって、現在驚くほど高値で取引されています。 その…… ラベルの原画が、ゲストハウスに飾られているのです。 ふむ、これか。 と、様々なアイテムに感慨に耽ったところで、さて、それでは見学に行ってみましょう。 最後の1枚、羽生仕込みの「ジョーカー」という切り札を出してしまった肥土伊知郎氏の、秩父での新しい1歩。 ここ秩父でウイスキーメーカーとしてやっていく。 これが原材料となる大麦麦芽。 細かく粉砕されていく過程の3つを見せてもらいました。 原料の麦芽は、直接手で触れさせてもらえるだけでなく、食べられる。 生の麦芽をかじり、その香ばしさを体験。 ここから粉砕された麦芽は、 仕込みの過程で麦汁になり、この大きな樽…ミズナラの発酵槽の中で発酵が進みます。 発酵途中の麦汁を、実際見せてもらえます。 私も見せてもらいました。 この時撮った写真が…… コチラです。 ぼこり、ぼこりと泡立つ麦汁。 この過程で麦汁から、発酵液(もろみ)と変わって行きます。 これは、そのもろみを蒸留させるポットスチル。 銅製のこの釜は、形、大きさでのちのちのウイスキーの味が変わります。 (本場スコットランド製の特注品だそうです。 ) もちろん上に上がって、近くで見ることが出来ます。 反射で良く見えませんが、発酵液が蒸留され、蒸留液がとくとくと出ているところ。 写真は1回目の初溜蒸留液。 蒸留は2回行われニューポット(熟成させていないウイスキー)となります。 次はニューポットを熟成させる過程に移りましょう。 ウイスキーの熟成する場所「熟成庫」これまでの生産過程とは別の棟に熟成庫があります。 暗く閉ざされた樽の眠る熟成庫に我々は移動……する前に、 こちらは新品の輸入樽です。 アメリカンオーク材の新品の樽。 イチローズ・モルトはこの樽で熟成され……るわけじゃないんだな。 いや、もちろんこれも熟成に使われるのでしょうが、そこはこじんまりとした蒸留所。 小回りの聞く企業として、そして新興蒸留所としての挑戦的なスタイルでもあるのですが…… こちらが熟成庫の室内。 先日訪れたと比べると様子が違うのがわかりますね。 これがキリン富士御殿場蒸留所の熟成庫です。 高く広い敷地に並べられている樽は、どれも同じサイズの同じ樽。 しかしイチローズ・モルト秩父蒸留所の樽は、サイズも違えば材質も違う。 これは熟成の過程で様々な樽を使うことで、多様な熟成、仕上がりを試している状態なのです。 この小回りの利き方が「イチローズ・モルト」ベンチャーウイスキー社の魅力。 ……が、その 挑戦的なスタイルは、この後さらにその上を行く! なんと、「樽」を自社生産 熟成庫見学ののち、少し離れた場所にある棟に案内されました。 なんとここ…… 樽工場。 廃業した樽生産会社から、年季の入ったドイツ製の樽を作る機械を譲り受け、 自社での樽の生産を試しているのだそう。 後継者がいなくて閉鎖せざるを得なかった工場が、処分せざるを得なかった機械が、イチローズ・モルト/ベンチャーウイスキーの事業として復活。 今、実は世界でウイスキー生産用の樽が不足しています。 樽の買い付けも難儀な事になっていると聞きます。 そんな中、樽の自社生産に挑戦しているベンチャーウイスキー。 これは画期的な取り組み。 イチローズ・モルトは埼玉・秩父から世界へ そうして毎日生産される「イチローズ・モルト」。 ベンチャーウイスキー社は手狭になって来た熟成庫を、もう1棟増やしているところです。 なにせベンチャーウイスキー社は設立から今年で10年。 長期熟成によってウイスキーは高品質化します。 これからのウイスキーが熟成庫に眠り、会社は長い歴史を刻んで行く。 羽生蒸留所の原資・原酒も尽き、ここ秩父で作られたもので勝負するしかないベンチャーウイスキー社・肥土伊知郎氏。 しかし歴史が浅いからこそ、真においしいウイスキーを作るために、試行錯誤の挑戦が出来る。 埼玉県秩父市で生まれ、育つウイスキーが、やがて世界で飲まれるものとなる。 埼玉出身者として、ベンチャーウイスキー社の飽くなき挑戦、応援したいと思います! ちなみにこれ、「イチローズ・モルトジェラート」(左側)。 西武秩父駅隣接「秩父仲見世通り」で売られていたものです。 確かに「イチローズ・モルト」は、秩父の顔として根付いて来ているのです。 nifty.

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Information 2020. 22 2020. 5 2020. 3 2020. 17 2020. 17 2020. 10 2020. 4 2020. 4 2020. 26 2020. 7 2020. 24 2020. 10 2020. 8 2019. 24 2019. 19 2019. 6 2019. 26 2019. 19 2019. 14 2019. 14 2019. 13 2019. 8 2019. 5 2019. 29 2019. 17 2019. 11 2019. 30 2019. 30 2019. 17 2019. 6 2019. 5 2019. 12 2019. 5 2019. 25 2019. 6 2019. 26 2019. 24 2019. 19 2019. 16 2019. 12 2019. 11 2019. 10 2019. 9 2019. 9 2019. 8 2019. 5 2019. 4 2019. 3 2019. 2 2019. 8 2019. 4 2019. 4 2019. 1 2019. 15 2019. 23 2018. 25 2018. 20 2018. 19 2018. 5 2018. 22 2018. 19 2018. 16 2018. 13 2018. 8 2018. 11 2018. 10 2018. 9 2018. 9 2018. 9 2018. 5 2018. 12 2018. 12 2018. 10 2018. 7 2018. 31 2018. 24 2018. 24 2018. 6 2018. 20 2018. 19 2018. 21 2018. 28 2018. 26 2018. 25 2018. 19 2018. 16 2018. 16 2018. 6 2018. 4 2018.

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