赤い椿白い椿と落ちにけり 表現している内容。 切れ字

美しい言葉

赤い椿白い椿と落ちにけり 表現している内容

口語訳 石に日が当たって(あたたかそうなので)手をあててみると冷たさが伝わってきた。 3 ありぬべしー品詞分解。 4 何に心をうたれているか。 5 どこにいてどんな状態で見ているか。 口語訳 (病室の庭前に鶏頭が咲いている)その鶏頭はきっと十四五本はあるだろう。 3 閲し この漢字を使った二字の熟語を記せ。 4 柿二つ どこにあるか。 口語訳 数多くの俳句を閲覧し終えた。 枕頭に柿が二つある。 さあ食べよう。 構成 俳句の閲覧 主題 ・安堵感 疲労感 柿二つ 解答 1 柿 秋 2 数が多い。 3 尋ねけり 誰が誰にか。 4 この句の心情を記せ。 5 修辞法 けり 口語訳 (病臥のため雪景色を見られない私は)何度も何度も 母や妹に)雪の深さを尋ねるのだ。 3 「柿」と「法隆寺」の取り合わせはどういう効果をあげているか。 口語訳 法隆寺の茶店で好物の柿を食べていると、寺の鐘が聞こえてきた。 3 歩きけり 背後にどういう事実が隠されているか。 4 作者の主観が反映されている部分を抜き出せ。 5 けり 修辞法 口語訳 冬の蜂が力尽きて歩いている。 死に場所を探して歩いているようだ。 3 きびしく どういう様子を表しているか 口語訳 (鷹が金網の中に飼われている)鷹のつらや眼光は厳しく鋭いが年老いてい て一層かわいそうだ。 3 頬の光りーどんな様子か。 4 とぶ蜻蛉ーどういう効果をあげているか。 口語訳 (さきほど)泣いた子供の頬の涙がまだ乾ききっておらず、そこに日の光があたり 光っている。 その子の頭上近くを蜻蛉が飛んでいる。 構成 泣いた子 (情) 主題・子への愛 蜻蛉 (景) 解答 1 蜻蛉 秋 2 泣いた時の激情がおさまって穏やかな気持ちに戻りつつある。 3 花曇ー意味。 どういう効果をあげているか。 口語訳 ゆで卵をむくとつるつるした白身が出現する。 薄曇りの花の下で。 口語訳 赤い椿と白い椿が落ちてしまったことだ。 3 辻ー意味。 4 秋空ーどういう効果をあげているか。 口語訳 (屠殺場へ)曳かれていく牛が四つ辻で(横切るものがあったのかちょっと足をとめて)ずっと秋空を見回した。 構成 牛(拘束 屠殺) 主題・牛の哀感 秋空(広い 晴天 さわやか) 解答 1 秋空 秋 2ひ 3 十字路 四つ辻 4 さわやかに広がる秋空が、自由を奪われた牛の哀感を一層強める。 3 擲つー意味。 誰が何をどこからどこへ「擲つ」のか。 口語訳 金亀子をつかめて室外の闇にほうり投げる。 その闇は深く深く際限もなく続いている。 3 かなしきことをうつくしくー具体的に説明せよ。 口語訳 (子供達が手毬をつきながら歌っている)手毬歌が聞こえてくる。 その内容は悲しいが、その無心に 歌う声は美しい。 構成 手毬歌 (歌) 主題・晴れやかさの中のしみじみした気持ち 悲しいこと(内容) 美しく(声 歌い方) 解答 1 手毬唄 新年 2 てまり 3 歌詞の悲しい内容には無頓着に、無心に美しい声で歌っている。 3 誰が誰に呼びかけた句か。 4 や 修辞法 口語訳 山国で蝶が飛びまわっている。 その飛び方が荒々しい感じがする、そう思わないか。 3 棒の如きもの 作者のどのような感慨が込められているか。 口語訳 年の暮れも新年も同じような日々である。 棒のようなものが貫き通しているようだ。 3 春風はどちらの方向から吹いてくるか。 4 文学史的にみて、誰に対して闘志を抱いているか。 5 や 修辞法 口語訳 春風を胸に受けながら闘志を抱いて丘に立っている。 3 いふといへども この平仮名表記や語調はどういう効果をあげているか。 4 白牡丹 はくぼたん ・ 紅 こう 音で読まなければならいないのはなぜか。 5 紅がほのかに加わることで白牡丹の印象はどう変わるか。 口語訳 気品のある白牡丹とはいうもおお大きな花弁の中にはほんのりと紅色もさしている。 3 影ー意味。 4 正しうすー修辞法。 口語訳 里芋の広い葉には(大粒の)露が光っている。 ずっと続いている山々の姿は居住まいを正して並んでいるように見える。 口語訳 たましいとはたとえて言えば秋のほたるだなあ。 口語訳 時雨に濡れながら、うらぶれた托鉢姿の人がとぼとぼ歩み去り、やがて時雨の奥へ と後ろ姿を没していく。 構成 自分の後姿 主題・うらぶれた分身を眺める自嘲 しぐれ 解答 1 なし 2 心の中のもう一人の自分から見た、作者のうらぶれた旅の後姿。 3 うづくまるー意味。 4 作者のどのような心情が読みとれるか。 口語訳 砂丘に埋もれてしまうかのように体を小さくして俯いて座っている。 (せめて佐渡島 が見えてくれれば心も少しは晴れるのだが)佐渡島は見えない。 3 この句が一般の俳句と異なる点を指摘せよ。 4 分け入つても分け入つても この繰り返しからどんな光景が浮かんでくるか。 5 「青い山」 どんな山か。 6 作者のどのようじな心情が伝わってくるか。 口語訳 山深く分け入って旅を続けても、なお青青とした山が続いている。 3 桃の籬ーどういうものか。 4 水田べりーどういう様子か。 口語訳 (昔から水田の多い)葛飾で、今も桃の花咲く垣根が水田に沿ってある。 構成 葛飾 (土地) 主題・葛飾の田の面の景の美 水田 桃の籬 (様相) 解答 1 桃 春 2 かつしか まがき 3 桃の木が垣根として植えられている状態。 3 「麦秋の中」だと何がなぜ悲しいのか。 口語訳 周囲の麦畑には麦が熟していた。 その中に、浦上天主堂は廃墟となって立っていた。 3 蚕飼の村 眠り方はどのようなものか。 4 この「村」のイメージはどうか。 5 この句の雰囲気を記せ, 口語訳 山間に養蚕を営む村がある。 村はひっそりと寝静まり村を囲む高嶺の上には星が輝いている。 その色は何色か。 3 おのが 意味を記せ。 4 冬菊のまとふ 修辞法 口語訳 寒菊だけが自分の放つ白っぽい光をまとってひっそり咲いている。 3 つきぬけてー二通りに解釈せよ。 4 天上の紺ー何のどういう様子か。 5 曼珠沙華ーどこに咲いていて、どういう視覚で眺められているか。 口語訳 突き抜けるように晴れ上がった空に向かって、曼珠沙華が晴天をつきぬけるように立っている。 構成 空 (天 青 無機物) 主題・色鮮やかな彼岸花 曼珠沙華(地 赤 生命) 解答 1 曼珠沙華 秋 2 まんじゅしゃげ 3 曼珠沙華が晴天を突き抜けるように伸びている。 突き抜けるように腫れあがった晴天。 3 わがこころの帆ー白帆はどういう心情を表象するものか。 4 どこから何を眺めているか。 口語訳 炎天にむせかえるような海上、そのかなたにかすむ白い帆、それは私の心の糧だ。 3 帰るところなし どうなることか。 4 帰るところなし 修辞法 口語訳 海上に出てしまって木枯らしは吹き靡かせるものも帰るべきところもなく,海上を吹きすさんでいく。 3 汽缶車 どういう種類のものか。 4 汽缶車の車輪来て止る 焦点の当て方や表現方法の特色を説明せよ。 口語訳 黒い機関車が蒸気を吐きながら徐行してきて、夏草が茂る手前で停止した。 ア 海 イ 川 ウ 池 3 影 何を指しているか。 4 欺かず どのようなことを言っているか。 口語訳 冷たく鏡のように澄み切った冬の水に木の枝が映っている。 それは枝の一本一本をくっきり映している。 色の対比を記せ。 3 漢語と和語の対比を記せ。 4 や 修辞法 口語訳 緑一色の夏の中,いとしいわが子に純白の前歯が生え始めた。 3 上五が「降る雪や」と「雪は降り」とでは、表現効果がどのように異なるか。 4 や 修辞法 口語訳 降る雪を見ていると、自分が育った懐かしい明治という時代は遠くなってしまったと思う。 口語訳 鰯雲が広がっている。 心の中にはある思いがあるが,人に告げるべきものでもない。 3 どこで「玻璃」の音を聞いているか。 口語訳 冬の真夜中、雷鳴で硝子戸が鳴る。 3 鮟鱇 意味。 4 誰がどこで何を用いてぶち切るのか。 5 「骨まで凍ててぶちきらる」ことで、鮟鱇の印象はどういう感じからどういう感じに代わるか。 6 「きらる」ではなく、「ぶちきらる」と表現したことでどういうことが伝わるか。 口語訳 鮟鱇が骨まで凍りついたまま出刃包丁の一撃でぶった切られた。 構成 凍った鮟鱇 主題 ・存在の悲しみ ぶった切られる 解答 1 鮟鱇 冬 2 あんこう い 3 海底にすむ。 口が大きい。 身が柔らかいのでつるして切る。

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ミドリカンパニー 伊予和紙一筆箋 「シルク 椿柄」 :89475

赤い椿白い椿と落ちにけり 表現している内容

大意 どの子にも、風が涼しく吹いている良い日だなぁ。 季語 涼し(夏) どこ1 校庭の木陰でクラスメイトとくつろいでいるときのこと。 どこ2 幼児の頃、海辺で遊んだときのこと。 だれ 子供(複数) 切れ字 「涼しく風の吹く日かな」 感動の中心 作者は、子どもたちが集まっているところに、涼風が吹いている今日というこの日に感動している。 情景 「どの子」も風を「涼しく」感じていることから、「どの子」も汗をかくくらい活発に動いていることがわかる。 その涼風にあたり、気持ちよさそうにしている子ども達を見て、作者は感動している。 鑑賞 子どもというのは「希望」や「未来」がある一方で、自立するまでは周囲の影響を受けて生きていかなくてはならない存在である。 この句は、なにげない日常の一場面を切り取ったものであるが、子ども一人ひとりのかけがえのない命や人生を思うとき、作者のあたたかく慈愛に満ちた視線が感じられる。 (金山桜子) 大意 何度も、雪の深さを尋ねたことであった。 季語 雪(冬) どこ 作者の家の中 だれ 重い病気で寝ている作者 切れ字 「尋ねけり」 状況 作者正岡子規が結核性脊椎カリエスで身動きができなくなり、なくなるまで病床生活を送ったのは、東京根岸の子規庵であった。 ここで母八重(やえ)と妹律(りつ)の献身的な看護を受けた。 雪が降ったというのに障子がさえぎって庭の様子が見えない。 病床から動けない子規は、自分の目でどのくらい雪が積もったのか、自分で確かめることができないのである。 そこで母や妹、あるいは病室に出入りする人に、積雪の様子を幾度も尋ね、庭や道路や公園に積もった雪景色を想像している状況を詠んでいる。 「いくたびも」と詠んだところに、雪を喜ぶ子規の気持ちが表れている。 ちなみに、子規庵にガラス障子を弟弟子の高浜虚子が入れてくれたのは、明治32年であるため、それ以前の句。 大意 バスを待ちながら大路にたたずんでいると、日はうらうらと照り、街行く人の装いも明るく軽やかで、街路樹も芽吹き初めて、疑いもなく春だと感じられることである。 季語 春(春) 切れ バスを待ち/大路の春をうたがはず 対比 春とバス 鑑賞 停留所でバスを待つ間に見える様々な景色…視覚的には春の日差しや新緑、聴覚的には鳥のさえずり、嗅覚的には花の香り、触覚的には温かな空気と、味覚以外の五感すべてから「大路の春を疑わず」と感じた。 濁音の多さも街の喧騒が感じられる。 春の大路の様子をいろいろと想像できる句である。 待ちわびる対象として「春」と「バス」を重ねている。 つまり、作者はバスを待つ時点では春の到来に気づいておらず、装いも冬のものであったことが考えられる。 「早く春が来て欲しい」という気持ちがあり、周囲の状況から、既に春が来ているコトへの驚きが感動の中心である。 「うたがはす」の断定的な切れの強さが、春到来の若々しさを伝えてくれる。 資料 この句は、昭和8年、作者が東京・神田の大通りでバスを待ちながら、周囲の風景などに何気なく目をやっている時に着想を得たものである。 この時代、バスはとてもモダンな乗り物であった。

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井口時男が読む「教科書の俳句」

赤い椿白い椿と落ちにけり 表現している内容

俳句は、「五・七・五」の合計十七文字で描写する定型詩です。 この五文字、七文字、五文字、の文字のつらなりが生み出す歯切れのよいリズムが俳句の命とも言われています。 例えば、「五月雨の水を集めて最上川の流れが早くなっている」という文章があるとします。 これは、単に事実を羅列した文章ですが、これを "五月雨を 集めて早し 最上川"(松尾芭蕉) と五・七・五に区切って詠むとどうでしょう。 心地よいリズムと余韻が生まれてきて、一つの音律として印象に残りませんか? しかも、このリズムによって力強さが生まれ、その情景がありありと目に浮かんできます。 これこそが、俳句において五・七・五が生み出す最大の効果なのです。 「切れ字」は、俳句と短歌において、「切れ」を作るために使われる文字のことです。 詠み手が一番強調したい語句の直後に置かれます。 ただし一句に二つの切れ字が使われることはほとんどありません(使われていて名句と言われているものもあります)。 具体的には、かな・けり・もがな・らん・し・ぞ・か・よ・せ・や・つ・れ・ぬ・ず・に・へ・け・じ、のことを言います。 推敲法を活かそう 「類想・類句」とは同じような発想で同じような句を作るということです。 俳句はたった十七文字で表す定型詩です。 俳句結社や同人会に所属して何万人、いや何百万人もの同人が作る俳句の中に、似通ったものが存在することを避けることはできません。 俳句に限らず、同じ発想をして同じ言葉を口にすることなどよくあることです。 もちろん、故意で誰かの作品を盗むという行為は許されることではありませんが、偶然に似たような俳句があったからといって、それを恥じたりする、自信をなくしたりする必要はありません。 また、反対に、自分の作った句によく似た句を見つけたからといって、目くじらを立てる必要もありません。 そういうことを恐れずに、どんどん自分の詠みたい句を作っていきましょう。 鑑賞力を養おう 比喩には直喩と暗喩の2つの方法があります。 直喩は、「~のごとく」とか「~のような」で表されます。 例えば、 "一枚の餅のごとくに雪残る"(川端茅舎)では直喩が使われています。 雪を餅に比喩しています。 これに対して、暗喩とは、「~は~である」のように同等のものとして扱って表現する方法です。 例えば、 "母の日や大きな星がやや下位に"(中村 草田男 くさたお)では暗喩が使われています。 「母」を「大きな星」と、昔の家庭における母親の地位を表す「やや下位」という2つの言葉で比喩している句です。 いずれにしても、この比喩で大切なことは、すでに日常でよく使われている表現は使わないということです。 擬人法を使おう.

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