アルカ ホリック ランデヴー。 【くじら/アルカホリック・ランデヴー】歌詞の意味を徹底解釈!タイトルにうつる後悔と絶望。

【くじら/アルカホリック・ランデヴー】歌詞の意味を徹底解釈!タイトルにうつる後悔と絶望。

アルカ ホリック ランデヴー

スポンサーリンク 歌詞 窓の外 手に入れたら 影の影 もう時間だよ このまま溶け合って いつかくる別れを 今はまだ 手に入れてしまったら 満足してしまう 目の前には君の髪 夜桜が散って ベイビー それで 春を終わりにしようか なんて 水面に揺れて止まった蝶はもういない 小悪魔が泣いたせいで 僕ら 右往左往しかないね そうだ 夏の匂いがもう この街に来てる 滲む目と夕陽の奥 ここはまだ 僕らの時間だ 夜桜が散って ベイビー それで 春を終わりにしようか なんて 水面に揺れて止まった蝶はもういない 小悪魔が泣いたせいで 僕ら 右往左往しかないね そうだ 夏の匂いがもう この街に来てる 作詞:くじら 歌詞の意味・解釈 1番 窓の外 手に入れたら 影の影 もう時間だよ 最初に結論から申し上げますと本楽曲では 「恋心が散って今にも離れ離れになりそうな二人」が描かれています。 そして歌い出しのAメロでは、恋心を抱いていた君を手に入れた情景と、後に関係性に陰りが出てきたという2つの情景が描かれています。 本楽曲の時節は「春」であるため、窓の外に広がっているのは、 景色いっぱいの春。 これは 「恋心のメタファー」だと考えることができるため、 窓の外(春)で手に入れたのは、恋心。 すなわち歌詞中の「君」です。 ただ手に入れた恋心も、時間とともに(春の終わりとともに)、陰りが出てきてしまっているのでしょう。 こちらの心情については続くBメロがさらに強調させていきます。 順に歌詞を追っていきます。 このまま溶け合って いつかくる別れを 今はまだ 手に入れてしまったら 満足してしまう 目の前には君の髪 こちらのBメロで、両者を取り巻く情景だったり、恋心が沈静しそうになっている主人公の心情だったりが分かりやすく伝わってきますね。 手に入れてしまったら 満足してしまう。 かなり生意気でわがままに聞こえるかも知れませんが、特に男は共感してしまいがちな部分ではないでしょうか。 よく聞く言葉で言うと、釣った魚に餌をやらないってやつですね。 身体を重ねながらも、冷めていく自分を感じる主人公。 しかし完全に冷めたわけではなく、今は冷めかけの状態であるため 「今はまだ、、、」と残った恋心を温めようとするような情景が描かれています。 冷めていく自分に抗っているとも取れますね。 せっかく実った恋が沈静してきているのですから、そりゃそうなりますよね… サビ1 夜桜が散って ベイビー それで 春を終わりにしようか なんて 水面に揺れて止まった蝶はもういない サビでは 冷めてしまった主人公を比喩する言葉がつらつらと綴られていきます。 タイトル名解釈の欄でもお話ししましたが 「桜=恋心」だと仮説を置くと 「夜桜が散って ベイビー」というのは 「恋心が散ってしまった、、、」という前文歌詞と非常に辻褄の合う解釈を行うことができます。 また面白いのが 水面に揺れて止まった蝶はもういない という意味深な歌詞です。 一目見ただけでも• 春に多く目にする「蝶」がいなくなった=春の象徴である恋がなくなった と解釈することができますが、蝶にまつわる話まで深読みするとさらに面白いことが分かりました。 蝶は「予兆」という言葉と深い因果関係があるそうです。 といのも、スピリチュアルな観点から言うと、蝶々は何か物事が起きるときにメッセージを伝えに現れることから、予兆のことを〝予蝶〟として蝶という漢字を当て字として使うことが多いそう。 まさに冷めの予兆を感じている主人公にとって 「蝶がいない」とは春が遠のく心情と、冷めを予感しているさまのダブルミーニングが含まれていると考えることができるのです。

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アルカ ホリック ランデヴー

ずっと音楽が好きで聴いていたのに、歌声も好みで更に惹かれました… では楽曲の紹介はこの辺りにして、さっそく本題の楽曲考察に移っていきましょう。 まずは横文字で構成されたタイトルに着目していきます。 楽曲名「アルカホリック・ランデヴー」とは タイトル名を解釈するためには 「alcoholic アルカホリック 」と 「rendezvous ランデブー 」について、それぞれ理解する必要があります。 まず 「alcoholic アルカホリック 」は• アルコール依存症• アルコール依存症の患者 を指す言葉です。 ちなみにalcoholicはアルカホリックとも、アルコホリックとも呼ぶようです。 そして 「rendezvous ランデブー 」は• 男女が会うこと• あいびき• デート が主な意味となります。 つまり 「アルカホリック・ランデヴー」で 酔いどれの逢引といったところですね。 ランデブーには人目を忍んだデートという含みもありますので、世間に公表できるような順風満帆のカップルを描いているわけではないことが推察される。 スポンサーリンク 歌詞 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 今電車に揺られて 重い頭 けだるい 今にも倒れそう おぼつかない足元寂しげな首元 せわしない人々 動かない手足 しゃがんだ目線は 葬 宙を泳いで 携帯を握りしめたその手は何かに祈ってる まるで偶像崇拝 曖昧な表現のその先を見てみたかった 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 出れない部屋頭ん中昔のアカウント 過去なんて遡れないよな 知らない間に失くしたピアスは あなたが開けた思い出ににいたはずだった ネットの海は窮屈で そこにあるのだけが正義だ もうすぐ僕らの最終電車が 空の人生そのまんまぶんなげて 憂鬱壊滅うるさい町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちのアルコール流して 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 作詞:くじら 歌詞の意味・解釈 頭サビ 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 今電車に揺られて 歌い出しのサビで見逃してはいけないのは 「手向け」というワード。 一般的に手向けは供え物や旅無事を祈る場合に用いられることが多い言葉ですが、本楽曲においては 別れる人へのはなむけという意味で使われています。 しかし一概に「別れる」と言っても、笑顔で送り出せる決別ではなく、ボロボロの心で何とか送り出そうとしていることが「枯れた」という動詞が明らかにしている。 枯れた花のように張りやみずみずしさがない状態は、まさに主人公を対比しているのでしょう。 激しいにわか雨を表す 「夕立」も、心が荒れていることを表す 「狂乱」も、 全ては湿っぽい主人公の心模様を表している。 鬱な心情で電車に揺られる主人公は、これからどうなっていくのでしょうか。 歌詞を追っていきましょう。 1番 重い頭 けだるい 今にも倒れそう おぼつかない足元寂しげな首元 せわしない人々 動かない手足 しゃがんだ目線は 葬 宙を泳いで まだまだ情景は電車の中。 タイトルの解釈をしたいま、この部分の歌詞が表す主人公の不調は 「アルコールの過剰摂取」によるものだと推測できる。 ただ現在の情景は 君と会いに行く前であると分かっているため、実際にアルコールの摂取をしているというよりは、 アルコール依存症の症状が出るくらい病んでいると解釈した方が正しいのでしょう。 あえて「アルカホリック」とアルコールに酔っているかのような演出をしているのは、 アルコール依存症のように君に依存していた主人公の背景を示しているのかも知れない。 荒れた情景が目に浮かびますね。 携帯を握りしめたその手は何かに祈ってる まるで偶像崇拝 曖昧な表現のその先を見てみたかった 君に会う前に主人公は君に連絡している。 そして君がどんな反応をするのか、期待と不安が押し寄せてくる電車の中で心待ちにしているのです。 さしずめ 君がどんな心情で今日という日に望んでいるのか。 それを把握するための曖昧なメッセージを送ったのでしょう。 サビ1 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 主人公は電車の中で頭を悩ませている。 それこそ 頭打ち これ以上ない くらい、どの行動がベストなのかを叩き出しながら… これまでの歌詞であった主人公の荒んだ姿から、おそらく主人公の望んでいる展開にはならない。 しかし今日という日を逃せば君との接点は完全になくなってしまう。 だから苦境の中で 「僕らには今夜しかないんだ」と自分を奮い立たせている。 スポンサーリンク 2番 出れない部屋頭ん中昔のアカウント 過去なんて遡れないよな 知らない間に失くしたピアスは あなたが開けた思い出にいたはずだった ネットの海は窮屈で そこにあるのだけが正義だ もうすぐ僕らの最終電車が 2番は今までの情景から少しさかのぼり、 電車に乗る前に部屋でうなだれている様子が描かれています。 頭ん中昔のアカウントというのは、主人公と君が仲睦まじく寄り添っていた頃を比喩しているのでしょう。 当時のアカウントには今はなき二人の姿が残っているのです。 そして写真を漁っている間に、なくしてしまったピアスに気付く。 ピアスがなくなって耳に穴が空いたように、自分も君を失って空になってしまった。 埋めることができない。 それを再認識して落胆しつつも、電車に乗りに行く… またここの「最終電車」は時刻的な意味合いの最終ではなく 「君と僕の最終」なんですよね。 この結末まで自身で分かっているのは本当に切ない。 サビ2 空の人生そのまんまぶんなげて 憂鬱壊滅うるさい町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちのアルコール流して 本楽曲における 空の人生は 空っぽになった主人公そのものを示しているのでしょう。 しかしそんな状態では君と会う言動力なんか生まれるわけがないから、代わりに限界まで頭にアルコールを注ぐ。 そんな暗示でもかけないとうるさい町に溶け込むなんて、とうてい無理なのです。 そしてやはり主人公をここまでさせるのは 「でも僕らには今夜しかないんだ」という覚悟。 もっと正確に言うと 退路を断たれて切羽詰まった状況を打破したいからといったところでしょうか。 ラストサビ 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 最後まで描かれるのは、頭サビ、サビ1と同じように ギリギリまで頭を捻らせながら電車の中で揺られる情景。 この後、君と会った主人公がどうなったのかは想像に…といったところでしょうか。 ただ主人公の荒んだ状況や描かれてきた心理描写的に、光が差すような結果にはならないのでしょう。 とはいえ2番で「最終電車」とあったように悲しい結末は主人公も推測していた。 その上で決別の日に臨んだのはやはり君に区切りをつけるため。 「ランデヴー」ではなく「アルカホリック・ランデヴー」にするしかできなかった、これまでの過程が悔やまれる。 タイトルは後悔と絶望を暗示していたのかも知れない。 感想 軽やかな曲調や透き通った歌声からは想像することもできないくらい、歌詞では湿っぽい情景が描かれていました。 想いを寄せ続けた人との決別であると考えると、これくらい鬱な心情になるのも納得できるのではないでしょうか。 そしてリズミカルな音楽は、逆境の中で前に進もうとする主人公の強さを表しているようにも感じる。 とはいえ歌詞に限っても、鬱な心情が描かれているだけではなく、 むしろ主人公と同じ心境にいるような人はその区切りの付け方や勇ましさに勇気付けられると思う。 言葉だけの応援ソングよりもよっぽど励まされるのではないでしょうか。 そして記事を執筆している間、この楽曲を無限リピートしていましたが全く飽きなかった。 むしろアルコール以上の中毒すら感じました。 中毒性に深いくじらさんの他楽曲はApple Musicで楽しむことができるので、他楽曲も視聴したい方はぜひ参考にしてみてください。 参考記事:.

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アルカ ホリック ランデヴー

ずっと音楽が好きで聴いていたのに、歌声も好みで更に惹かれました… では楽曲の紹介はこの辺りにして、さっそく本題の楽曲考察に移っていきましょう。 まずは横文字で構成されたタイトルに着目していきます。 楽曲名「アルカホリック・ランデヴー」とは タイトル名を解釈するためには 「alcoholic アルカホリック 」と 「rendezvous ランデブー 」について、それぞれ理解する必要があります。 まず 「alcoholic アルカホリック 」は• アルコール依存症• アルコール依存症の患者 を指す言葉です。 ちなみにalcoholicはアルカホリックとも、アルコホリックとも呼ぶようです。 そして 「rendezvous ランデブー 」は• 男女が会うこと• あいびき• デート が主な意味となります。 つまり 「アルカホリック・ランデヴー」で 酔いどれの逢引といったところですね。 ランデブーには人目を忍んだデートという含みもありますので、世間に公表できるような順風満帆のカップルを描いているわけではないことが推察される。 スポンサーリンク 歌詞 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 今電車に揺られて 重い頭 けだるい 今にも倒れそう おぼつかない足元寂しげな首元 せわしない人々 動かない手足 しゃがんだ目線は 葬 宙を泳いで 携帯を握りしめたその手は何かに祈ってる まるで偶像崇拝 曖昧な表現のその先を見てみたかった 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 出れない部屋頭ん中昔のアカウント 過去なんて遡れないよな 知らない間に失くしたピアスは あなたが開けた思い出ににいたはずだった ネットの海は窮屈で そこにあるのだけが正義だ もうすぐ僕らの最終電車が 空の人生そのまんまぶんなげて 憂鬱壊滅うるさい町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちのアルコール流して 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 作詞:くじら 歌詞の意味・解釈 頭サビ 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 今電車に揺られて 歌い出しのサビで見逃してはいけないのは 「手向け」というワード。 一般的に手向けは供え物や旅無事を祈る場合に用いられることが多い言葉ですが、本楽曲においては 別れる人へのはなむけという意味で使われています。 しかし一概に「別れる」と言っても、笑顔で送り出せる決別ではなく、ボロボロの心で何とか送り出そうとしていることが「枯れた」という動詞が明らかにしている。 枯れた花のように張りやみずみずしさがない状態は、まさに主人公を対比しているのでしょう。 激しいにわか雨を表す 「夕立」も、心が荒れていることを表す 「狂乱」も、 全ては湿っぽい主人公の心模様を表している。 鬱な心情で電車に揺られる主人公は、これからどうなっていくのでしょうか。 歌詞を追っていきましょう。 1番 重い頭 けだるい 今にも倒れそう おぼつかない足元寂しげな首元 せわしない人々 動かない手足 しゃがんだ目線は 葬 宙を泳いで まだまだ情景は電車の中。 タイトルの解釈をしたいま、この部分の歌詞が表す主人公の不調は 「アルコールの過剰摂取」によるものだと推測できる。 ただ現在の情景は 君と会いに行く前であると分かっているため、実際にアルコールの摂取をしているというよりは、 アルコール依存症の症状が出るくらい病んでいると解釈した方が正しいのでしょう。 あえて「アルカホリック」とアルコールに酔っているかのような演出をしているのは、 アルコール依存症のように君に依存していた主人公の背景を示しているのかも知れない。 荒れた情景が目に浮かびますね。 携帯を握りしめたその手は何かに祈ってる まるで偶像崇拝 曖昧な表現のその先を見てみたかった 君に会う前に主人公は君に連絡している。 そして君がどんな反応をするのか、期待と不安が押し寄せてくる電車の中で心待ちにしているのです。 さしずめ 君がどんな心情で今日という日に望んでいるのか。 それを把握するための曖昧なメッセージを送ったのでしょう。 サビ1 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 主人公は電車の中で頭を悩ませている。 それこそ 頭打ち これ以上ない くらい、どの行動がベストなのかを叩き出しながら… これまでの歌詞であった主人公の荒んだ姿から、おそらく主人公の望んでいる展開にはならない。 しかし今日という日を逃せば君との接点は完全になくなってしまう。 だから苦境の中で 「僕らには今夜しかないんだ」と自分を奮い立たせている。 スポンサーリンク 2番 出れない部屋頭ん中昔のアカウント 過去なんて遡れないよな 知らない間に失くしたピアスは あなたが開けた思い出にいたはずだった ネットの海は窮屈で そこにあるのだけが正義だ もうすぐ僕らの最終電車が 2番は今までの情景から少しさかのぼり、 電車に乗る前に部屋でうなだれている様子が描かれています。 頭ん中昔のアカウントというのは、主人公と君が仲睦まじく寄り添っていた頃を比喩しているのでしょう。 当時のアカウントには今はなき二人の姿が残っているのです。 そして写真を漁っている間に、なくしてしまったピアスに気付く。 ピアスがなくなって耳に穴が空いたように、自分も君を失って空になってしまった。 埋めることができない。 それを再認識して落胆しつつも、電車に乗りに行く… またここの「最終電車」は時刻的な意味合いの最終ではなく 「君と僕の最終」なんですよね。 この結末まで自身で分かっているのは本当に切ない。 サビ2 空の人生そのまんまぶんなげて 憂鬱壊滅うるさい町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちのアルコール流して 本楽曲における 空の人生は 空っぽになった主人公そのものを示しているのでしょう。 しかしそんな状態では君と会う言動力なんか生まれるわけがないから、代わりに限界まで頭にアルコールを注ぐ。 そんな暗示でもかけないとうるさい町に溶け込むなんて、とうてい無理なのです。 そしてやはり主人公をここまでさせるのは 「でも僕らには今夜しかないんだ」という覚悟。 もっと正確に言うと 退路を断たれて切羽詰まった状況を打破したいからといったところでしょうか。 ラストサビ 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて崩れて鈍い目を晒せ 狂乱の宴はゆらゆら消えてって 枯れた花を手向けたまま 夕立に打たれて溺れて知らない町へ 「でも僕らには今夜しかないんだ」 頭打ちの才能鳴らして 最後まで描かれるのは、頭サビ、サビ1と同じように ギリギリまで頭を捻らせながら電車の中で揺られる情景。 この後、君と会った主人公がどうなったのかは想像に…といったところでしょうか。 ただ主人公の荒んだ状況や描かれてきた心理描写的に、光が差すような結果にはならないのでしょう。 とはいえ2番で「最終電車」とあったように悲しい結末は主人公も推測していた。 その上で決別の日に臨んだのはやはり君に区切りをつけるため。 「ランデヴー」ではなく「アルカホリック・ランデヴー」にするしかできなかった、これまでの過程が悔やまれる。 タイトルは後悔と絶望を暗示していたのかも知れない。 感想 軽やかな曲調や透き通った歌声からは想像することもできないくらい、歌詞では湿っぽい情景が描かれていました。 想いを寄せ続けた人との決別であると考えると、これくらい鬱な心情になるのも納得できるのではないでしょうか。 そしてリズミカルな音楽は、逆境の中で前に進もうとする主人公の強さを表しているようにも感じる。 とはいえ歌詞に限っても、鬱な心情が描かれているだけではなく、 むしろ主人公と同じ心境にいるような人はその区切りの付け方や勇ましさに勇気付けられると思う。 言葉だけの応援ソングよりもよっぽど励まされるのではないでしょうか。 そして記事を執筆している間、この楽曲を無限リピートしていましたが全く飽きなかった。 むしろアルコール以上の中毒すら感じました。 中毒性に深いくじらさんの他楽曲はApple Musicで楽しむことができるので、他楽曲も視聴したい方はぜひ参考にしてみてください。 参考記事:.

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