ラディカル アクセプタンス。 ラディカルアクセプタンス|将太|note

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ラディカル アクセプタンス

「やるべきことを後回しにしがち」 「つい、嫌なことから目をそらしてしまう」 「気がつくと、ゲームやSNSなどで気をまぎらわせている」 このような「 現実逃避」をしていませんか? もちろん、余暇を楽しんだり適切な休憩をとったりすることは大切です。 しかし、よくないと心のどこかでわかっていながら、何か別のことを利用して現実逃避を繰り返してしまうのは避けたいもの。 大きな失敗や損失を招いてしまう可能性さえあるからです。 今回は、 ネガティブな結果を招く「現実逃避」をやめる方法をお伝えしましょう。 現実逃避しやすい人の特徴 すぐ現実逃避してしまう人には、どんな特徴があるのでしょうか。 その答えを示してくれるのが、フォーダム大学の行なった研究です。 研究チームは、380人の被験者に対して次のような質問をしました。 「投資のチャンスを逃したあとで、そのパフォーマンスを見てみたいですか?」• 「命に関わるような病気のリスクの高さを知りたいですか?」• 「自分がスピーチをしたときに、そのスピーチが他人からどれくらい評価されているのか、あるいは評価されていないのかを知りたいですか?」 これらの質問の共通点は、つらい事実だけれど、知っておいたほうがその人のためになるという点。 このとき、年齢・性別・学歴・収入は関係なかったそう。 神経症的傾向のスコアが高い人、つまりメンタルが弱く不安を感じやすい人ほど、このような現実逃避の傾向が見られたそうです。 現実と向き合うためのテクニック「ラディカル・アクセプタンス」 では、現実と向き合えるようになるにはどうすればいいのでしょうか。 摂食障害センターを運営するセラピストのジェニファー・ローリン氏は、現実逃避について「自然な現象」であると述べています。 drinking, restricting, bingeing, etc. (つらい現実に対して、問題を放ったらかしたり、過度な飲食など悪い習慣で乗りきろうとしたりするのは自然な現象です。 一時的とはいえ、現実を忘れて安心できるからです。 そんな、 痛みを無視してしまう傾向のある人に有効なのが「 ラディカル・アクセプタンス」というテクニックです。 これは、 つらい現実を衝動的または有害な行動でごまかすクセを修正していくこと。 苦しみ・悲しみ・怒りといったネガティブな感情を起こしている過去や現在の出来事を、ありのままに受け入れるのは、たしかに大変ですよね。 でも、それをないものとして現実逃避していては、何も解決しないでしょう。 ラディカル・アクセプタンスを実践することで、現実を受け入れられるようになるのです。 ラディカル・アクセプタンスを実践するための10のステップ ラディカル・アクセプタンスを実践するための10のステップをご紹介しましょう。 「勤めている会社に不満があり、自分の働き方にも疑問をもっているけれど、惰性で現状を維持している」という会社員のAさんを例にして説明していきます。 現実と向き合っていないことを自覚する まずは、現実と向き合っていないことを自覚します。 Aさんは「上司に理不尽に怒られた」「同僚よりも劣っていると感じる」「仕事に行くのがつらい」という現実を抱えながら、帰宅してから寝るまでひたすらゲームをして、嫌な現実から目を背けていました。 しかし、現実と向き合っていないことを自覚し、 ゲームで長時間、現実逃避していることを反省します。 この現実は変えることができないと自覚する 次に、現実を変えることができないことを自覚しましょう。 Aさんは、仕事で活躍できていないことや、同僚よりも営業成績が劣っているという現状を受け止め、 すでに起きてしまった出来事は変えることができないと認識しました。 なぜそのような状況に陥ったのか振り返る なぜこのような状況に陥っているのかを振り返ります。 その結果Aさんは、そもそも就職活動のときに希望していなかった営業職しか受からなかったことと、それ以来あまり熱心に仕事と向き合っていなかったことに気づきました。 それらを受け入れると同時に、身体の状態にも注目する いまの状態をあるがままに受け止め、身体の状態に注目しましょう。 Aさんが、 身体の状態に注目すると、日々のストレスによって肩がこり、呼吸も浅くなっていることに気づきます。 そこで、呼吸を整え、背筋を伸ばし、口角を上げるよう意識しました。 事実を受け止めた場合、今後はどのように行動していくのかを箇条書きしてみる。 現実をふまえて、今後どのように行動していくのかを箇条書きにしましょう。 Aさんは「 希望の職種に就けるよう人事に相談する」「 それが叶わなければ転職活動をする」「 転職活動に有利になりそうな資格をとる」ということを決意しました。 今後起こりうる、つらい出来事を想像し、どのように対応するかシュミレーションする 今後起こりうるつらい出来事を想像し、対応をシュミレーションしましょう。 Aさんには、「転職活動をしても何度も拒絶されるかもしれない」「資格の勉強を挫折してしまうかもしれない」などの悪い考えが浮かびました。 しかし、そもそも行動しなければいまの状況は変わらないので、 ネガティブな出来事があったとしても受け入れると決心します。 「転職活動が難航しても、諦めずに希望の職種を受け続ける」「資格の勉強に挫折しそうになっても、希望の職種に就けなかったことによって生じた現状を思い出す」など、対応をシュミレーションしました。 ストレスを感じて身体が強張っていないか定期的に確認する 4で確認したあとも、 ストレスを感じて身体が強張っていないか、定期的にチェックします。 Aさんは、身体が固まっているように感じたり、呼吸が乱れているように感じたりした場合は、呼吸を整え、背筋を伸ばすよう心がけました。 失望・悲しみ・後悔などの感情を受け入れる 失望や悲しみ、後悔といった ネガティブな感情も、逃げずに受け入れることが大切です。 Aさんは、人事に相談しても取り合ってもらえなかったり、資格試験で思うような結果を出せなかったりと、何度か挫折を経験します。 しかし、現実逃避するのではなく、マイナスの感情も受け止めるよう努力しました。 苦しみがあっても、人生には生きる価値があると認識する 苦しくても、自暴自棄になってはいけません。 Aさんは、転職活動が難航し、苦しい経験もします。 しかしそのたびに、 つらくても人生には価値があることを意識しました。 現実を受け入れることができなくなった際は、現実を拒絶して苦しみ続ける道と、現実を受け入れて前に進む道、どちらを選びたいか考える Aさんは、挫折を経験するたびに、ふたつの道を想像しました。 「行動せずに苦しみ続ける道」と、「受け入れて前に進む道」です。 そうして、Aさんは後者の道を選べるようになっていきました。 *** Aさんの行動はほんの一例ですが、もしも「自分は現実逃避しているな」という心当たりがあり、「この状況から前に進みたい」と思うのであれば、ぜひ「ラディカル・アクセプタンス」を実践してみてください。 (参考) Mentalist DaiGo Official Blog|HUFFPOST|Skyland Trail| 【ライタープロフィール】 Yuko 大学卒業後、外資系企業に就職。 現在は会社を辞め、ライター・翻訳家として活動中。 趣味は散歩、ヨガ、カフェ巡り。

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『ラディカル・アクセプタンス』著者、オンラインで来日!

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変えられない過去を受け入れて、変えられるところを変えていけるようにするラディカルアクセプタンスですが、最後の「対人スキル」について書いていこうと思います。 対人スキルというと幅広く考えてしまいますが、「変えられる部分を変えていき、変わらないものを受けいれる」という観点から見た対人スキルになります。 なので、よくあるコミニュケーション術とはちょっと違ったものになるので、ご了承ください。 自尊心を高める 自分を受け入れるためには自尊心を一定以上にしなければいけません。 自分もパワハラ先輩の暴言・言動によってかなり自尊心低くなってしまい、なかなか立ち直ることができませんでした。 なので、まずは自尊心を高めるdearmanガイドラインと呼ばれる方法を紹介していきます。 これもまた頭文字を取ったものですので、ざっと挙げていきます。 d describe描写する 事実にもとづいて描写する e expression 表現する 自分の感情を素直に表現する a assert 主張する 相手がきちんとわかってれるように主張する r reinforce 強化する 自分がして欲しいことは相手にとってどんな利益があるのかを説明する。 得が増えるみたいなイメージ m mindfull 集中する 相手の話に集中する a appear confident 自信があるように見せる 見た目だけでもよいから自信満々で話す n negotiate 交渉する 落とし所を見極める 簡単そうで難しいものもあったりするので、一つずつやっていくのがいいのかなと思います。 特に「reinforce 強化する」はちょっとイメージしづらいかと思いますが、ちゃんとお互い得になるんですってことを説明していければお互いの信頼関係も強化されるのではないでしょうか。 Giveガイドライン これも頭文字を取ったものなり、「良い人間関係をキープする方法」として使われます。 g gentle 優しい 相手を否定・比較せずに優しく接する i interst 興味を持つ 人の話に興味を持つ v validate 確認する 相手の話を繰り返して確認する バックトラッキングみたいなもの e easy manner 肩の力を抜いて話す ここまでくると真新しさは薄れてきますが、これも意識しないと疎かになるものばかりですので、今一度確認していきたいですね。 fastガイドライン とうとう最後になりました。 fastガイドラインはこれまで高めてきた自尊心を保つために必要な方法になります。 f fair 公平 自分と相手は公平であると認識する。 仮に立場や年齢が上でも決して自分を卑下しない a apologise 謝る すぐに相手に謝らないようにする あくまで悪かった部分だけを謝る s statue one value ゆずれない価値観 相手が大切にしている価値観を認める。 また、自分の大切にしている価値観が侵害されそうな時は最大限抵抗する。 t trast 真実味を持たせる 相手はもちろん自分にも嘘をつかない 長かったですが、これでひとまず終了になります。 また、最後の2つは人生でも重要なものかと思います。 自分の価値観を否定される場合、あるいは否定してくるような人に会っ場合は抵抗しましょう。 それが無理なら遠慮無く逃げましょうってやつです。 もはや自分の人生の中で必要のないものですからね。 また、嘘をついてしまうとそれだけで自尊心が下がってしまうようになってしまわないでしょうか。 特に自分が決めた約束事なんかは特にそうで、単なる寝坊でもテンションはがた落ちになり、その後の予定も自暴自棄になってしまうこともあったりしますからね。 だからこそ嘘をつかないことは自分にとっても重要なことかなと。 これまで挙げてきた方法は一度に全部行うことは難しいですが、一つずつ身になるように取り組んでいきたいものです。 今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします。

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ラディカル アクセプタンス

全米50万部のベストセラー 世界20か国で翻訳 米国で今いちばん話題のスピリチュアル・リーダーによる、マインドフルネスをベースとした心を癒し解放する技術。 Facebook フォロワー29 万人以上、ウォール・ストリート・ジャーナルの選ぶベストポッドキャスト 自己啓発部門 第2 位 2016 年。 ティク・ナット・ハン 禅僧 暗闇を生き抜いたガンディーが 活動の基本にしたラディカル・アクセプタンス。 孤立感と無価値感に苦しむ私たちに、暗闇とその先の 微光へと目を向けさせる。 坂上香 映画『プリズン・サークル』監督 「受け入れる技術」で人生が変わるなら安いものだ! 私はここに書いてあることを実行するよ、だって 簡単なことばかりだ。 ラディカルに行こう! 田口ランディ 作家 『ラディカル・アクセプタンス』は我々の自信のなさと切なさに、 優しい叡智と癒しを提供する最高の薬です。 呼吸し、柔らかな気持ちと ぬくもりで、あなたの心をこの本に祝福してもらいましょう。 ジャック・コーンフィールド 『A Path with Heart』著者 私たちが恥と自己嫌悪からどうしたら抜け出すことができるかを、明確で実用的、 思いやりに満ちたスタイルで本書は書く。 これは自分をあるがままに愛し、 人間の心が生まれ持つ能力を説く、意識革命のガイドブックである。 シャロン・サルツバーグ 『リアルハピネス』著者 『ラディカル・アクセプタンス』は、洞察に満ち心温まる マインドフルネス療法という、新しい分野への重要な一歩だ。 本書は自分の心を受け止め、痛みを癒すための招待状です。 心理学者・マインドフルネス指導者。 クラーク大学で心理学と政治学を二重専攻。 大学卒業後10 年間をヨーガアシュラムで生活。 その後マインドフルネスの創始者のひとりジョセフ・ゴールドスタインのヴィパッサナー瞑想会に参加し、「私の居場所はここだ」と気づく。 ジャック・コーンフィールドに師事しスピリット・ロック瞑想センターで指導者として学び、1998 年に瞑想センター「IMCW」を創設。 ワシントンD. 上級裁判所、米国連邦議会 スタッフおよび議員向け 、セールスフォースのIT イベント「ドリームフォース」などで講演。 Facebook フォロワー29 万人以上、ウォール・ストリート・ジャーナルの選ぶベストポッドキャスト 自己啓発部門 第2位 2016年。 現在アメリカでもっとも注目されているマインドフルネス指導者である。 tarabrach. 幼少の頃から心理学に興味を示しアメリカ、ニューヨーク市にあるペース大学、コロンビア大学大学院心理学部卒業。 その後ヨーロッパに渡り、パーソナルコーチングビジネスをオランダで設立。 その後ヨーロッパとアジア各地に居住しながら心理カウンセラー、瞑想講師、ヨガアライアンス認証ヨガインストラクターとして活動を続ける。 アメリカのマインドフルネス界では大御所といわれるタラ・ブラックとジャック・コーンフィールドが設立したマインドフルネス講師養成プログラムの第一期卒業生である。 両氏の直接指導の下、現在もマインドフルネス、仏教、心理学の学びと教えを継続中。 横浜在住。 2児の母でもある。 hironosasakimagistrali. 心理学者・マインドフルネス指導者。 クラーク大学で心理学と政治学を二重専攻。 大学卒業後10年間をヨーガアシュラムで生活。 ジャック・コーンフィールドに師事しスピリット・ロック瞑想センターで指導者として学び、1998年に瞑想センター「IMCW」を創設。 ワシントンD. 上級裁判所、米国連邦議会 スタッフおよび議員向け 、セールスフォースのITイベント「ドリームフォース」などで講演。 Facebookフォロワー29万人以上、ウォール・ストリート・ジャーナルの選ぶベストポッドキャスト 自己啓発部門 第2位 2016年。 幼少の頃から心理学に興味を示しアメリカ、ニューヨーク市にあるペース大学、コロンビア大学大学院心理学部卒業。 その後ヨーロッパに渡り、パーソナルコーチングビジネスをオランダで設立。 その後ヨーロッパとアジア各地に居住しながら心理カウンセラー、瞑想講師、ヨガアライアンス認証ヨガインストラクターとして活動を続ける。 アメリカのマインドフルネス界では大御所といわれるタラ・ブラックとジャック・コーンフィールドが設立したマインドフルネス講師養成プログラムの第一期卒業生である。 両氏の直接指導の下、現在もマインドフルネス、仏教、心理学の学びと教えを継続中 本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです.

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