ラーメンズ。 片桐仁

ラーメンズ (らーめんず)とは【ピクシブ百科事典】

ラーメンズ

この記事には 複数の問題があります。 やでの議論にご協力ください。 が不足しています。 の記事は特に、を満たしている必要があります。 ( 2014年11月)• した節があります。 ( 2011年6月) 片桐 ( かたぎり ) 仁 ( じん ) 本名 片桐 仁 ニックネーム ギリジン、仁ちゃん 生年月日 1973-11-27 (46歳) 出身地 血液型 身長 176cm 言語 日本語 方言 最終学歴 科 コンビ名 相方 事務所 活動時期 - 同期 現在の代表番組 過去の代表番組 バラエティ ドラマ 作品 著書『粘土道』 他の活動 、、 配偶者 村山ゆき(元タレント) 片桐 仁 YouTube チャンネル 目次• 概要 [ ]• 多摩美術大学(補欠入学)時代にと共にを結成。 とのコントユニット・での活動も行っている。 天然パーマのもじゃもじゃ頭(作品によっては髪を後ろでまとめている)が特徴的で、演技とも素とも取れるエキセントリックな言動を持ち味とする。 その存在感を買われて、単独でのCMや舞台・ドラマへの出演の機会も得ている。 また、文章や造形にもその個性と才能を発揮し、雑誌やwebでの連載を持つ。 文章については敬愛するから受けた影響が大きいと語っている。 相方の小林賢太郎に対してはその才能を尊敬している。 ラーメンズとしての活動が不定期なこともあり、2000年代からは単独での俳優活動や「エレ片」としての活動が中心となり、さらに声優・ナレーションにも進出。 頻度は高くないが単独でバラエティ番組に出演することもある。 2010年6月、出身地であるの「外交官」に就任。 任期は1年。 名刺には「俳優 片桐仁」と書かれていた。 人物 [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2017年10月) 家族• 妻と長男の太朗(たろう・から命名)、次男の春太(はるた)の4人家族。 妻が小学生時代から飼っている(サーちゃん)と、結婚後に飼い始めた(うろこ)の二匹の愛鳥がおり、鳥をモチーフとした造形作品にも影響を与えている。 ピタゴラスイッチの『おとうさんスイッチ』に息子(太朗)と出演した事がある。 の「エソラ」PVにも親子で出演。 アルバムのジャケットにもスーパーで息子をに乗せて買い物している客の1人として映っている。 義母(村山ゆきの実母)が洋裁の達人で、粘土道の衣装等を仕立ててもらっている。 実家はの教室だった。 このため家に帰ると勉強している子供が沢山いて嫌だったという。 粘土細工が得意で作品展を開催するほどである。 先述したピタゴラスイッチの「おとうさんスイッチ」出演時にも、片桐作成の粘土細工を使用している。 オタク (、ガンプラ所有数約300体)であり、模型誌「」でコラムの執筆も行っている。 ガンダムはもとより、をはじめとするマンガや、「」・「」などのゲームの話題に喰いつく。 に関するもの()が好き。 その他• 小学校では自転車クラブ、中学時代はソフトテニス部に所属。 を40桁程度暗記しており、公演『STUDY』、公演『Sweet7』、エレ片でのコント中などで披露した。 大学の同期に、がいる。 片桐は版画科で佐野はグラフィック科だった。 出演 [ ] ラーメンズとしての出演については「」を、エレ片としての出演については「」を参照 テレビドラマ [ ]• (2001年3月25日、) - チャネラー桜庭 役• (2002年2月22日、日本テレビ)• 第9話(2002年11月28日、) - 北沢 役• (2006年1月18日 - 3月15日、日本テレビ) - 浜砂藤吉 役• (2006年8月1日 - 2007年3月28日、) - ジン 役• (2007年1月12日 - 3月16日、) - 天尽 役(主演)• 第7話(2007年5月19日、日本テレビ) - 小西 役• 「幽霊屋敷の電話番」(2007年7月3日 - 9月25日、) - 太田信一 役• (2007年11月25日、) - 佐竹 役• 第5 - 7話(2007年12月1日 - 12月15日、) - 大橋正一 役• (2008年7月6日 - 9月27日、日本テレビ) - 田崎徹(MC-TAZAKI) 役(主演)• (2009年1月30日 - 3月24日、WOWOW) - 神崎竜吾郎 役• (2009年6月20日、日本テレビ) - 田崎徹 役• (2009年10月5日 - 12月28日、) - 主演・天海時男 役• (2010年4月15日 - 6月17日、) - 三代目怪人二十面相 役• (2010年7月9日 - 12月24日、) - モジャット・ユーグレノフィタ 役• (2010年11月13日、NHK) - 上前津仁 役• 第3話(2011年1月29日、日本テレビ)• (2011年3月27日、WOWOW) - 野々村一樹 役• (2011年4月19日 - 5月24日、NHK) - 曽根崎伸一郎 役• ・(2011年4月22日、フジテレビ) - 桑田秋成 役• (2012年2月18日、NHKBSプレミアム) - オオハシ 役• 第8話(2012年8月31日、テレビ朝日) - 大塚健太 役• 第4話(2012年11月15日、毎日放送) - カッパ急便配達員 役• (2013年1月14日 - 1月18日、NOTTV)• 「」(2013年10月4日 - 18日、2014年1月17日 - 3月28日、NHK Eテレ) - 山中大介 役(主演)• 第5話(2013年11月9日、NHK)- ホームレス 役• 指恋 〜君に贈るメッセージ〜(2013年12月4日 - 、UULA)• 第3話(2014年1月28日、フジテレビ) - 西村浩 役• (2014年1月17日 - 3月7日、テレビ朝日) - 金蔵 役• (2014年7月13日 - 10月19日、) - 日高見スグル 役• 鉄神ガンライザーNEO2(2015年8月9日 - 11月15日)• (2014年10月 - 12月、テレビ東京) - 田之倉圭 役• (テレビ東京) - 柴田幸吉 役• 年末特別ドラマ(2014年12月30日)• (2016年1月16日 - 4月9日)• 東京センチメンタルSP〜千住の恋〜(2017年1月3日)• 東京センチメンタルSP〜御茶ノ水の恋〜(2018年3月31日)• (2015年4月3日、テレビ東京) - 梶本幸雄 役• 第5話(2015年5月8日、テレビ東京) - カジ 役• (2015年6月23日、フジテレビ) - 片桐仁 役• 第3話(2016年1月27日、日本テレビ) - 山吹 役• (TBS) - 明石達也 役• SEASON I(2016年4月17日 - 6月19日)• SEASONII(2018年1月14日 - 3月18日)• (2016年7月 - 9月、テレビ朝日) - 神田 役• 第131話(2016年9月2日、NHK) - 西村電器店の店長 役• GAKUYA〜開場は開演の30分前です〜(2016年11月 - 、) - 主演• 第8話(2017年2月26日、フジテレビ) - 都鳥仁 役• 第11話(2017年6月23日、テレビ東京) - 川島 役• 第6話「未来から来た男」(2017年8月26日、テレビ東京) - 片桐仁(本人) 役• (2018年7月15日 - 9月2日、) - 谷悠馬 役• 捜査会議はリビングで おかわり! (2020年2月2日 - 3月22日)• (2018年10月4日 -12月6日、) - 巻田健吾 役• 第8話(2018年11月26日、フジテレビ) - 柳沢大悟 役• (2019年1月24日 - 3月28日、日本テレビ) - 守口琢磨 役• 第5話・第7話(2019年2月18日・3月4日、テレビ東京) - 「喫茶サツキ」の客 役• (2019年3月24日 - 4月14日、WOWOW) - 八木徳夫 役• (2019年4月14日 - 9月8日、日本テレビ) - 藤井淳史 役• 第1話、第5話、最終話(2020年1月20日、2月17日、3月9日、テレビ東京) - 膳場大輔 役• 第10話(2020年7月9日、テレビ朝日) - 武田茂樹(スパイス武田) 役 Webドラマ [ ]• 銀座ぐらん堂、午後3時。 「噂しあう男たち」(ネット配信ドラマ)• 踊る大宣伝会議、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。 Season2 (2015年、ネスレシアター) - 溝口博武 役 バラエティ [ ]• (1999年、TVじゃまーる)• (2003年4月27日、TBSテレビ)• (2005年4月16日 - 2006年3月28日、日本テレビ)• 「ラーメンズ・片桐仁の・アート」(2006年4月13日、)• 岡本太郎スペシャル Be TARO! 第2シリーズ第10話(2007年12月、など)• ガンダム特番 年越しGシアター2007(2007年12月31日 - 2008年1月1日、)• (2009年5月13日、)おとうさんスイッチ ゲスト• 大人のピタゴラスイッチシリーズ(2013年 - 2018年)MC• ピタゴラ装置 大解説スペシャル(2015年)MC• (2009年11月28日、NHK教育)• (2010年10月31日、日本テレビ)• (2011年5月9日)ゲスト• (2012年5月3日)• (2013年2月14日、フジテレビ)コメント• (2013年2月26日、日本テレビ)ゲスト• (2013年4月30日、CBC)ゲスト• (2013年7月6日、NHK)ゲスト• (2013年7月10日・17日、TBS)ゲスト• 東京会議(2013年7月20日・8月31日、BSフジ)ゲスト• TV Bros. TV(2013年7月28日、WOWOW)• 旅デューサー(2013年10月7日、TOKYO MX)ゲスト• (2013年10月19日、NHK)ゲスト• TV Bros. TV(2013年10月27日、WOWOW)• 「THE Q」(2013年11月10日、日本テレビ)• (2013年11月29日、NHKBSプレミアム)• (2014年9月29日 - 、NOTTV)• (2014年11月18日、日本テレビ)ゲスト• (2016年4月9日、TBS)• (2016年10月2日 - 2018年7月1日、テレビ東京)見届け人(MC)• (2016年11月20日、フジテレビ)コメンテーター• (2019年10月31日)ゲスト• (2019年11月-、テレビ東京)Art Traveler 声優 [ ]• (2002年-、NHK教育)「10本アニメ」• (パイロット版)(2007年5月14日 - 5月18日、7月30日 - 8月3日、2008年1月1日 - 1月3日、NHK教育)- ジュモクさんの声• (2008年3月31日 -、) - ジュモクさん、ジュモやんの声• シャキーン! ザ・ナイト(2009年4月 - 2011年3月、NHK教育) - ジュモクさん、ナイトジュモクの声• ゆうやけシャキーン! ( 2015年3月31日 - 2016年3月29日NHK教育) - ジュモクさん、ジュモやんの声• (2009年9月21日、NHK教育)- ジュモクさんの声• (2010年10月11日、NHK教育)- ジュモクさんの声• OVA「」(2008年) -• 東北編スペシャル〜神宿る里へ〜 ナレーション• シリーズ(2011年) - 亜部ぴろし• (2011年) - ライオネル・ホーク• 6月期「ドンマイしげるさん」(2013年、NHK Eテレ) - 全15役• (2013年) - カクセンパイ• (2017年4月22日- 9月16日、フジテレビ 神様(ナレーション)• (2019年) - シャドウ星人・ダイブ• (2020年) - 村長 映画 [ ]• (2004年) - 田島剛 役• (2004年) - 蒲田 役• (2004年) - 松崎超人 役• (2004年) - 織田 役• (2006年)• (2006年) - 三島憲治郎 役• (2008年)• (2008年) - 榎崇洋(酋長) 役• (2010年) - 河野扁理 役(主演)• (2011年) - さいとうたかし 役(友情出演)• (2012年) - 右田直樹 役• (2014年10月25日、監督)• (2016年4月23日)- 中田コロリ 役• (2016年6月25日) - 鬼野 役• (2017年11月18日)- 高梨仁 役• (2018年3月3日) - 赤星亘 役• (2019年2月22日公開)• (2019年5月24日) - 藤堂一馬 役• (2019年12月6日公開) - 永田裕志 役 舞台 [ ]• (2002年8月27日 - 9月11日、)• (2003年6月27日 - 7月13日、小林賢太郎プロデュース公演)• (2004年4月13日 - 5月2日、小林賢太郎プロデュース公演)• パリアッチ(2005年7月2日 - 7月18日、クリオネプロデュース)掘込 役• はなび(6月13日 - 6月18日、下町ダニーローズ)神様 役• 泥棒役者(2006年9月9日 - 9月24日、)主演・泥棒 役• Love30〜女と男と物語〜(2006年11月3日 - 11月30日、PARCO)• (2006年12月20日 - 12月28日、下町ダニーローズ)石川義彦 役• ツグノフの森(2007年5月3日 - 6月3日、G2プロデュース)画家タニガワ 役• ひーはー(2007年7月26日 - 9月2日、PIPER結成10周年公演)茶沢 役• からっぽの湖(2008年2月8日 - 3月3日、)編集長、島根 役• GOD DOCTOR(2008年5月4日 - 5月23日、演劇)調和のまーくん 役• 審判員は来なかった(2008年7月10日 - 8月3日、ペンギンプルペイルパイルズ)大使、ジック審判長、ジドルフ 役• (2008年9月12日 - 9月28日)小川順、管理人望月 役• 冬の絵空(2008年12月6日 - 2009年2月1日)シロ、犬男 役• (2009年11月4日 - 11月30日、)後藤治郎 役• 残念なお知らせ(2010年2月12日 - 3月5日、)歌のおにいさん・三浦 役• -初恋(2010年6月4日 - 7月3日、セレクション vol. 1)吉村邦男 役• totsugi式(2011年6月10日 - 6月30日、)• わらいのまち(2011年9月4日 - 24日、東宝セレソンDX)• (2011年12月27日 - 29日)安達万里(古本マニア) 役• F・W 〜親愛なるクジラ様〜(2012年2月9日、)声のみ出演• BOB(2012年4月27日 - 5月21日、)大塚健太、神田 役• スピリチュアルな1日(2012年6月13日 - 7月8日、小峯裕之)徳大寺 役• グッバイ・エイリアン(2012年8月8日 - 8月26日、ニコルソンズ 木下半太)主演• 地球の王様(2012年10月26日 - 12月24日)芦田 役• デキルカギリ(2013年2月21日 - 3月10日、G2プロデュース)倉橋銀二 役• 小野寺の弟・小野寺の姉(2013年7月12日 - 8月28日、)山縣はじめ 役• ライクドロシー(2013年11月8日 - 12月7日、森崎事務所)バイス 役• (2014年4月11日 - 29日)斎藤 役• 第16回単独公演「あるがままの君でいないで」(2014年9月20日、東京・草月ホール)• ベター・ハーフ(2015年4月3日 - 5月5日、)沖村嘉治 役• コントマンシップ KAJALLA 1 「大人たるもの」(2016年7月27日 - 9月11日)• サクラパパオー(2017年4月26日 - 5月26日、パルコ・プロデュース) 的場博美 役• ベター・ハーフ(再演)(2017年6月25日 - 8月6日、) 沖村嘉治 役• 誰か席に着いて(2017年11月10日 - 12月17日、) 染田奏平 役• 9 -不滅の旋律-〈再演〉(2018年11月 - 12月、)- ヨハン・ネポムク・メルツェル 役• 家族のはなしPART1〈再演〉(2020年4月24日 - 5月6日、) ラジオ [ ]• 金曜JUNK2 (2006年4月7日 - 2007年3月30日)• (2006年8月18日、) メインパーソナリティ• 水曜JUNK2 エレ片のコント太郎(2007年4月4日 - 2008年9月24日)• 水曜JUNK ZERO エレ片のコント太郎(2008年10月1日 - 2010年3月31日)• JUNKサタデー エレ片のコント太郎(2010年4月 - )• (2012年1月10日 )ゲスト• 2001年 「TS3カード」• 2002年 「追いがつおつゆ」• 2002年• 2002年• 2005年 「priceless:進んだ生活篇」• 2005年 「春雨ヌードル」• 2005年 「アサヒ新生 夏を冷やす篇」• 2011年 「たいせつなもの」• 2013年• 2013年 神獄のヴァルハラゲート 「戦略会議篇」「勝利への賛辞篇」• 2019年 「ナイーブ 」• 2019年 年末「年末ショーで宝くじ篇」 その他 [ ]• 2005年 のシングルCD「風光る」ジャケット及びPV• 2007年 キキコミ 第9話 (ネット配信ドラマ) - イトウマサミ 役• 2007年 (8月23日、)• 2008年 「」PV• 2010年 オマスガ メジャーデビューミニアルバム「オマスガイダンス」ジャケット• 2013年 プロモーションムービー「9人の『生きる』言葉」に出演 作品 [ ] 雑誌で連載を抱え、数多くの造形作品を発表している。 作風は顔をモチーフとしたものが多く、彫刻家として片桐斎仁吾郎名義で粘土の作品集も出版している。 2003年 - 粘土作品集「粘土道」を講談社より出版• 2006年 - とガンプラEXPOにて、プラモデルのジャンクパーツを使った巨大な顔オブジェを出品• 2008年 - 「 これでもかコレクション」にてエコバッグとマグカップをデザイン• 2008年 - 舞台「冬の絵空」の衣装(犬兜)造形• 2011年 - 粘土作品集「ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝 粘土道2」を講談社より出版• 2001年 -「俺の粘土道展」(パステル・ミュージアム 4月25日 - 4月30日)• 2003年 -「粘土道展」(ロゴスギャラリー 8月22日 - 8月31日)• 2012年 -「ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝展 〜ギリジン文明と青森縄文創作オーパーツの世界〜」(ポスターハリスギャラリー 2月22日 - 3月6日)• 2013年 -「片桐仁 感涙の大秘宝展 〜粘土と締切と14年〜」 (パルコミュージアム 4月5日 - 4月22日) (札幌RARCO 9月12日 - 9月30日) (UHA味覚糖 11月6日 - 12月2日)• 2015年 -「不条理アート粘土作品展「ギリ展」」(イオンモール幕張新都心 7月10日 - 7月26日)• 2016年 -「不条理アート粘土作品展「ギリ展」」 (イオンレイクタウンkaze 5月13日 - 5月29日) (イオンモール名古屋茶屋 6月17日 - 7月3日) (イオンモール京都桂川 8月5日 - 8月21日) (イオンモール広島祇園 9月22日 - 10月10日) (イオンモール高知 10月21日 - 11月6日)• 2017年 -「不条理アート粘土作品展「ギリ展」」 (イオンモール高岡 4月28日 - 5月14日) (イオンモール筑紫野 5月26日 - 6月11日) (イオンモール沖縄ライカム 6月23日 - 7月9日) (イオンモール下田 7月21日 - 8月6日) 連載雑誌 造形作品を発表しているもののみ。 コラムやエッセイは除く。 俺の粘土道 『』(1999年12月 - 2004年12月)• ギリ・エッグ 『』(2002年10月 - 連載終了)• ジンティー・ジョーンズの超考古学研究室 『』(2006年11月号 - 2007年9月号)• ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝 『』(2008年2月15日号 - 連載終了) 書籍 [ ]• 粘土道(、2003年8月、)• 粘土道 完全版(講談社、2009年3月、)• ラーメンズ・片桐仁のガンプラ戦士ジンダム(、2009年4月、)• ラーメンズ片桐仁のおしえて何故ならしりたがりだから(、2009年4月、)• ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝 粘土道2(講談社、2011年11月、)• おしり2 ラーメンズ片桐仁のおしえて何故ならしりたがりだから(東京ニュース通信社、2015年2月、)• 造形作品の連載は除く。 スポーツの温度 『』(2002年7月 - 連載終了)• 片桐仁の教えて!何故なら知りたがりだから 『』(2003年4月 - 連載中)• ラーメンズ片桐仁の機動戦士ジンダム 『』(2006年6月1日増刊号 - 2008年10月25日増刊号)• 邦題いいホーダイ(仮) 『』(2004年4月 - 2006年8月)• HOBBY JIN 『』(2004年10月号 - 2012年4月号)• 現代片桐体質改善計画 『』(2005年9月 - 2006年4月号)• ラーメンズ片桐と行くフェチ書店 『』(2006年第1号 - 2010年)• 片桐仁と行くアート探訪『』(2013年6月4日発売号 - 連載中)• 片桐仁の親子でねんど道『』(創刊号(2013年12月号) - 連載中) その他• 2006年 - 「笑う招き猫」の解説• 2008年 - 佐藤沙恵「学習帳」の帯推薦文とコラム• 2008年 - 「おれは魔物とくらしてる ルノアール兄弟作品集」の帯推薦文• 2008年 - 「 中 完全版」のコラボ原作• 2010年 - 「生きるコント」文庫版の解説• 2013年 - 「乙幡脳大博覧会」の帯推薦文• 2013年 - 「宮代巨峰ワイン」のラベルデザイン 関連書籍 [ ]• 『対談集 夢の中で会えるでしょう』 2018年10月10日発売、mille books C0073 - 対談相手の1人。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• TWINKLE Corporation Ltd. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2014年11月18日閲覧。 シネマカフェ 2015年10月8日. 2015年10月8日閲覧。 お笑いナタリー 2016年2月25日. 2016年2月25日閲覧。 お笑いナタリー. 2016年10月7日. 2016年10月7日閲覧。 Real Sound リアルサウンド映画部. 2018年9月11日. 2018年9月12日閲覧。 ネスレシアター. 2015年10月13日閲覧。 スポニチアネックス. 2016年9月25日. 2016年9月26日閲覧。 ルパン三世NETWORK. 2016年5月3日閲覧。 にゅるにゅる!! KAKUSENくん. 2013年6月24日閲覧。 シネマトゥディ. 2019年9月4日閲覧。 TVアニメ「別冊オリンピア・キュクロス」公式サイト. 2020年3月18日閲覧。 シネマトゥデイ 2015年12月2日. 2015年12月2日閲覧。 CINRA. NET 株式会社 CINRA. 2018年12月13日. 2018年12月16日閲覧。 特別追加公演にて披露されたコント「マカオの夜は大混乱」に日替わりスペシャルゲストとして登場した。 外部リンク [ ]• jinmansan -• (連載終了)• (連載終了)• (Vol. 1〜6 連載終了)• (11年4月18日 CINRA. NET掲載).

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ラーメンズとは (ラーメンズとは) [単語記事]

ラーメンズ

目次です• ラーメンズ 小林 健太郎氏の公式サイトのラーメンズのページには、 舞台でコント作品を発表する男性ふたり組。 とある。 確かにラーメンズは「お笑い」も届けてくれたが、「お笑い」以外にも「驚き」や「感動」や、私の言葉のボキャブラリーでは語れないほどの感情を与えてくれた。 なので、私の中でもラーメンズは「お笑い芸人」というカテゴリーではない。 コント師?という言葉もなんか違う気がする。 舞台でコント作品を発表する男性ふたり組。 確かにこの言葉が一番しっくりくる気がする。 公式サイトにそのように記載がされているのだから当たり前か。 片桐 仁について 天然パーマで髪の毛が爆発していて、メガネの縁が太い方の人。 今はドラマなどで見かけることもあり、その時は天然パーマのパーマが控えめでおしゃれな感じに整っている。 コントもドラマも演技から全力感が伝わってくるところがとても好き。 そして、それが何より可愛らしくて好感が持てる。 小林 賢太郎について メガネの縁がどちらかというと細い方の人。 演技が上手、手先が起用、作る話が単純に笑えるものから深く感動するもの、とても作り込まれているものからなんでも作ることができる人。 一言で言うと舞台やコントを作る、演じる天才。 そんな二人が演じるコントがとても好きだった。 コント「タカシと父さん」は、片桐 仁氏扮する父さんが、小林 賢太郎氏扮する勉強中の「タカシ」と遊びたいが為に、あの手この手を使ってタカシの興味を引くというコント。 父さんは舞台を目一杯使って動き回るが、タカシは勉強がしたいので全く動かない。 コミカルに動き回る父さんがとても愉快で面白く、笑うのを我慢する「タカシ」。 というよりも片桐 仁が小林 賢太郎をただただ笑わせようとするコントがとても新しいものに見えた。 時が経ち、再度ラーメンズに出会う 「爆笑オンエアバトル」に毎週ラーメンズが出る訳ではない。 というか全くでない。 いつの間にか忘れてしまっていた。 時が経ち、突然のラーメンズとの再会。 それはTSUTAYAのレンタルビデオコーナ。 妙に目立つ黄色のパッケージに惹かれ、借りたビデオ「ATOM」。 ラーメンズ好きなら知っている「採集」が入っている公演。

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ラーメンズ初心者におすすめ!名作ネタ動画14『採集』『条例』など

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はじめに 小道具なし、セットなし、衣装替えなし、BGMなし、特殊効果なし。 体2つでよくやったって言われたいのがまずラーメンズのそのものの企画書ですから。 それができてはじめて小道具とかセットとか使う権利があるのでないかと。 自分にはそういう枷を作ってラーメンズってのをはじめました。 ここでいう枷とは、コント自体の長さや公演の枠を決める時間だけでない。 そうしてできた作品は、何もない(あっても箱程度)シンプルなステージで繰り広げられる。 にもかかわらず、緻密な状況描写と、巧妙な台本、2人の絶妙に保たれたちぐはぐな関係によって、観る者は知恵熱を伴った、ある種無防備な笑いを引き起こされる。 「ラーメンズ」のセットは限りなく何もない状態に近いが、その中に情報があるとしたら、ふたりが動くことによって何かが見えてくるのだ。 本稿では、情報不足のコントを作った作家小林の意図を考察する。 まず、小林が情報不足な世界を作った理由として、以下の3つが考えられる。 目次 はじめに 第1章 クリエイターとしての覚悟 第1節|「目の前の観客を楽しませる」という信念を実現するため 1. 1|小林が舞台を中心に活動する理由 1. 2|情報制限によって積極的な観客を作り出す 第2節|予備知識がいらない笑い 1. 1|情報制限によって観客なパーソナルな部分に入り込む 1. 2|笑うために欠かせない図式はどのようにつくられるか 1. 3|セリフは一行でも少なく 1. 4|単純なルールから「驚き」や「発見」を見せるということ 1. 5|道具を使わずに世界を作り上げる 1. 6|らしさの笑い 1. 7|「夢」を作る故にダメを笑う行為を制限する1. 8|芸術における"封印" 第3節|耐久性のある作品をつくるため 1. 3|アナログで作る理由 第2章 プロとしての覚悟 第1節|表現者として成長するため 2. 1|表現力を丁寧に鍛えていく 2. 1|芸で食っていくためには憧れよりも覚悟 2. 2|日常で見応えをつくる まとめ 第1章 クリエイターとしての覚悟 第1節「目の前の観客を楽しませる」という信念を実現するため 小林が舞台を中心に活動する理由 その前に、確認しておきたいのが、 小林の活動が舞台中心ということ。 なぜ、小林賢太郎は活動の舞台を劇場に絞ったのか。 小林の著書『僕がコントや演劇のために考えていること』で次のように書かれている。 そもそも、僕がやりたかったのは「自分の作品で目の前のお客さんを楽しませる」ということでした。 …(中略)そして、その場で結果が出る「舞台」というフィールドにしぼることにしました。 舞台はナマモノ、あとから加工なんてできません。 面白ければ笑うし、そうでなければ笑わない。 満足してもらえればまた次の作品も観に来てくれるし、そうでなければもう来ない。 これを積み重ねることが、エンターテイメントクリエイターとして訓練になると思ったのです。 (小林賢太郎『僕がコントや演劇のために考えていること』幻冬社、18頁) 舞台について小林は、 演劇はお客さんとのコミュニケーションですからね。 おもてなしするためにあの手この手ですよ。 」と発言している。 小林にとって舞台は観客と直にコミュニケーションを取れる場であるとわかる。 「面白くて、美しくて、不思議であること」が小林の目指す世界観である。 それを実現する重要なルールは「コント」とか「演劇」という概念の完成予想図を持たずに自分の作りたいものを純粋に形にするというやり方だという。 その見せたい世界観をパフォーマー側が「見てください!」と一方的に押し付けるのでなく、観客側も一定以上の努力をして「見せてください!」という態度であり、リアリティのある表現の場であることが舞台を中心に活動をする理由の1つであるという。 前掲書に、 "デビュー当時から 「自分の作品で目の前のお客さんを楽しませる」ことがやりたいことだった"と小林は記しているが、この信念というべき創作への原動力は、物心ついたときからのものだと考察できる。 小林のホームページで公開された観客からの「どうやって今の職業をやると決めましたか?どこからそんな勇気が出てくるのですか?『好きなことをやる』というのと『この世界で生きていく』ということを考えたとき、不安はありましたか?」という質問に対して小林は次のように答える。 「特に勇気を出した記憶はありません。 うまくいかなかったらどうしよう、という考えはまったくありませんでした。 「自分で作ったもので人を楽しませたい」という思いが物心ついたときからありました。 始めた記憶がないので、辞め方がわかりません。 どうしましょう。 小林は物心ついたときから「 絵を描いて、お話考えて、なんか作っていた」と述べ、 さらに子供のころなりたかった人は「 テレビ番組『できるかな』のノッポさんみたいになりたいと思っていました。 ノッポさんは、毛むくじゃらの相棒と、いろんなものを作って見せてくれる、帽子を被った背の高いおじさんです……だいぶ近いところには来た気がします」と発言している。 幼少期よりもつ「自分の作品で目の前のお客さんを楽しませる」ことが実現できる場所こそが舞台だったのだろう。 それでは、舞台に来る客を楽しませるために、小林はどのような工夫を施しているのであろうか。 情報制限によって 積極的な観客を 作り出す 雑誌のインタビューで「観客の想像力にゆだねるとか、ある程度フォーカスをぼかす、という方法は最初から意図的だったのか」という質問に対して、小林は次のように答えている。 お客さんもいろいろ。 ラーメンズをすごく好きな人もいれば、初見の人も相手にしなきゃいけない。 興味ない人も知らない人もいるかもしれない。 でも、二度目のお客さんも楽しませなきゃいけない。 そこでどうしたらいいか考えると、それには情報不足というのが一番キーになった。 小林は舞台を観に来る「お客さん」が舞台に対してのモチベーションや予備知識に差があることを前提として、 「消極的なお客さん」に合わせた作品を作っていると述べている。 小林は年に一回テレビに登場する。 自身がプロデュースする「小林賢太郎テレビ」についてテレビと舞台との違いについての質問に小林はこう答えている。 テレビを見ている人と劇場に来ている人とでは、集中力が基本的に違うと思うんです。 こちらからどのくらい歩み寄るかというところが難しいね。 視聴者は部屋の中でテレビを見ていますけど、舞台は部屋より広い劇場で、遠い席はとても遠いんです。 だから劇場の場合は、最前列より一番うしろのお客さんに合わせて作ります。 距離感がまったく違うので、使う勘が違うんですよね。 4人でできる最大公約数を目指したかったんです。 それと、今回は入り口をコントにしたかったから。 そんなに深刻に見ないでくださいと、最初にお客さんを油断させる係が欲しかった。 だから久ヶ沢さんという信頼できる芸人さんに登場してもらって、笑いを取っていただきました。 それで後半につれて深いところに、段階を追って落差をつけていきたかったんです。 やっぱり最初は客席に温度差はあるんですよ。 …それを1回、冷静な人のほうにあわせてもらうんです。 とりあえず落ち着いて、あのガタイのいい人が何を作ってるのかに集中してくださいと。 舞台は広いですけど、点で始めてるのはそういうことなんです。 ここから全体を少しづつ、2時間かけて暖めていくんです。 子供の頃、学校行事で国立劇場にミュージカル「レ・ミゼラブル」に観に行ったときのこと。 僕はとても感動して、カーテンコールでは泣きながら拍手をしていました。 すると、クラスの一部の生徒が「見ろよ、コバケン泣いてんの」と、はやし立てました。 すごく悲しくて、いやな気分になったのを覚えています。 …(中略)感動を顔に出すことを否定的にとらえる人がいます。 面白いと感じても、素直に笑わない人。 感動して泣くことを恥だと感じる人。 どういうわけだか、そういう人も客席にはいます。 全員が積極席な観客とは限らないのです。 実は僕の作品は、そんな消極的なお客様に合わせて作られています。 (小林賢太郎『僕がコントや演劇のために考えていること』幻冬社 96頁) 「演劇を観るのが苦手」という人がいます。 かつては僕もそうでした。 …(中略)そんな演劇アレルギーを持っている僕ですが、その後、本当に面白いと思える演劇にいくつも出会うことができました。 そして思ったのです。 「アレルギー反応が出るときと出ないときとの違いはなんだ?」と。 …(中略) 演劇を観るのが苦手な人の視点から観ても「面白い」と思えるものをつくることができれば、観客を選ばない強い作品ができるということですから。 僕の作品は、演劇を普段観ない人にも楽しんでもらいたいと思っています。 「小林のつくるものは面白い」と思ってもらうには、面白い作品をつくり続けるしかありません。 そしてその「面白い」は、けっして一部のマニアのためのものであってはならないのです。 (小林賢太郎『僕がコントや演劇のために考えていること』幻冬社 70頁) 以上の発言から、ラーメンズの舞台に訪れるいろいろなお客さんのなかには以下のようなお客さんが含まれると考察できる。 ・ラーメンズをすごく好きな人 ・二度以上舞台をみている人 ・ラーメンズに興味ない人 ・ラーメンズを知らない人、初見の人 ・客席で冷静なままの人 ・感動を顔に出すことを否定的にとらえる人 ・面白いと感じても、素直に笑わない人 ・感動して泣くことを恥だと感じる人 ・演劇を観るのが苦手な人 根底は、小さな劇場で目の前にいるお客さんを笑わせるところから始まった芸人ですから、そこは大事にしたいと思っている。 様々な観客を前に10年以上も舞台に立ってきた小林流の観客の楽しませ方を考察していこう。 第2節 予備知識がいらない笑い 小林が目指す笑いの一つに「 予備知識がいらない笑い」があるという。 これは「 舞台作品の前に観客は平等であるべき」という思いから及んだものだという。 予備知識がいらない笑いにこだわる理由として、小林は次のように発言する。 初見のお客様も常連のお客様も、同じように楽しんで頂きたい。 ひらたく言うと「まんべんなくウケたい」。 もちろんエンターテイメントにも好みがありますから、万人の大好物になれるようなものではない。 でも少なくとも劇場に来てくれた目の前のお客様には、もれなく楽しんで頂きたいわけです。 では、予備知識がいらない笑いのために小林が作品で制限したものはなにがあるのか。 小林いわく、 「世代や性別などによって、知識にばらつきがある題材は使わないようにしている。 」それは、その題材を知っている人と知らない人とで、受け取る面白さが変わってしまうからだという。 インタビュー記事や、小林の著書から上記の知識にばらつきがある題材をまとめると以下の項目が挙げられる。 ・はやり言葉 ・若者を中心に使われる新しい表現 ・そのとき話題になっている事柄 ・恒例のフレーズ ・おなじみの見せ場 もちろん、シリーズ化したパフォーマンスはあれど、新作には旧作の情報がフリとして機能することが無いように気をつけている、と小林は言う。 上記に挙げた項目は、いわば「内輪ネタ」になりうるものだ。 笑いは共通認識があってこそ起こるものである。 笑いの社会的機能について、笑いと社会の関係に詳しい森下は「 笑い仲間が形成されるには、そのメンバーにある種の共同性が存在していなければならない。 」と指摘する。 ここでの笑い仲間とは、「その連中といるだけで愉快になり自然に笑顔がわき、ジョークがとびだし、互いに悪口を言い、みんなで一緒に笑い合う、そんな仲間である。 」と森下は表現する。 共同性の基礎となるのはたとえば仕事や職場や地域や趣味や階級や世代といったものの共同性であるが、 メンバーが笑いを共有するためには、ユーモアに対する感覚の共同性、とりわけ笑いのツボに対する共通した感性が決定的に重要となる。 笑いのツボの中核をなすのは、 知識や経験、価値観、世界観、人間観といったものである。 小林は、極力までに笑いのツボに差が出ない「 予備知識がいらない笑い」を目指す。 脳科学者である茂木は、過去のラーメンズとの対談記事の中で、ラーメンズが内輪に向けたネタを封印して笑いを作っていると指摘して、次のようにコメントをしている。 ラーメンズはそういうふつうの人を笑わせる回路を閉ざしてる感じがする。 その原体験としてこうこうのときのことがあるっていうのは、すごく面白い。 その場でうまくいっちゃう人って、それで回せるから、どんどんそっちいっちゃうもんね 茂木が指摘する「 その原体験」を理解するには、小林がインタビューで繰り返し答える学生時代のエピソードにまで振り返る必要がある。 彼がエンターテイメントの道に進む原体験はどこにあったのか。 過去のインタビューでの発言を元に推測した記事のを参照いただきたい。 情報によって 観客のパーソナルな部分に入り込む 真っ白な無機質な服を着ている状態でコントをやると、お客さんは勝手に、おまわりさんの恰好とかサラリーマンの恰好とか想像してくれるんです。 …全員がパーソナルなものとダブらせてくれるにはどうしたらいいか考えると、もう無機質な恰好がストレートなんです。 パントマイムの研究を行う藤倉は、パントマイムにおける模写的表現が、 観客の脳に補完を喚起し「現実を再構築」させる芸術であると主張したうえで、イメージの構築は各々の観客がその想像過程に積極的に参加することにより達成されるものだと指摘する。 彼は、 観客の脳は積極的にその過程に参加することによって、その創作物をより現実的な身近な経験として共有することになるという。 余白を残すことで、場面場面に観客の生活、常識、こうなるであろう、こうであろうという一定の図式が出来上がる。 笑うために欠かせない 図式はどのように作られるか 森下は、『ユーモア学入門』で、「知性レベルで生じる笑い」 を論じている。 彼は、知性レベルでの笑いを、「知性の満足から生じる快笑系の笑いのもの」と「知性の撹乱から生じる苦笑系のもの」の2系統があると整理している。 それぞれを「 やっぱりそうか」の笑い、「ええっ、どういうこと?」の笑いと呼ぶ。 加えて、「やっぱりそうか」の笑い、「ええっ、どういうこと?」の笑いとが結びついた笑いを「なあるほど」の笑いとする。 まず、「やっぱりそうか」の笑いとは、図式どおりに現実が進行することによって知性の満足から生まれる笑いである。 ここでいう図式とは、人間が知性に蓄積する「〇〇はこれこれこういうもの」(森下曰く、〇〇の部分は、カボチャでも、時計でも、山でも、パソコンでも、愛でも、人生でも、政治でも、神でも、なんでもいい) という、漠然とした知識あるいは図式である。 森下は、われわれはそのような図式をいくつか組み合わせることによって、推論や予測を立て、そのとおりになることを期待し、そして実際にそうなったとき、「 やっぱりそうか」と知性の満足を感じると論じる。 ただし、あまりに推論や予測が容易すぎるときには、知性はそれだけの働きをしていないから、報酬はわずかにとどまるという。 つぎに、「 ええっ、どういうこと?」の笑いとは、図式のズレからやってくる、知性の撹乱から来る逆説的な笑いである。 常識的図式をくつがえし、それから大きくはずれた姿を認知したときに、ある種の新鮮な愉快さを感じる逆説的な愉快さを感じる。 森下は、この図式のズレから生じるこの逆説的な愉快さこそ、ユーモアの本体ほかならないと主張する。 最後に、「 なあるほど」の笑いは、現実と図式からズレによって知性がひとたび撹乱されたのち、最後にそれが図式の中に再度おさめられることによって生じる知的安心感が、それぞれ愉快感と笑いのもとになって生じる笑いである。 セリフは一行でも少なく 小林は「 セリフはヒント集」というように、セリフによって舞台上の二人の関係性、状況を観客のイメージによってつくられていく。 いわば、観客は舞台上に自分で作った世界観を生み出す状態となる。 僕が台本を書く時には、一文字でも言葉を少なくしたいんです。 まぁ、それはまず一文字でも覚える量を減らしたいからという現実的な事情はありますが笑、「伝えたいことは何なのか」に関わるからでもあります。 観客自らが考えるためのヒントを受け取り、 察する楽しさを味わうことは笑いや感動を押し付けない、観客の体内に発生させることができるのだ。 小林は笑い方には3つあると言う。 「笑われる」「笑わせる」「観客が自分の力で笑う」のうち、セリフをヒントとして使うことで最後の笑いを引き起こすことができる。 "僕の場合には劇場にいらっしゃったお客さんを笑わせて、それからストーリーを理解してもらって、あとは九十分の所定の時間内に納めなければいけないわけで、その目的を果たすためにも、できるだけ体脂肪の低い台本にしていきたい。 (中略)もちろん、演劇に必要な装飾としての言葉というのもあるんでしょうけれども、それにしても「なくても同じ程度の見ごたえ」なのだとしたら、僕としては「ないほうが水準が高いんじゃないかな?」と、特にコントや演劇に関してはそう思っています。 "(中略)そうした考えがあって、セリフにふくまれる説明文みたいなものはいつもタイトにするようにしているんです。 小林は小学校から「広告批評」を愛読していたことや、父が広告代理店で勤めていたことなど、広告に強く影響を受けていることを語っている。 父が広告やってたというのもあるけれど、CFって15秒でしょう。 15秒のなかに盛り込める最大限の情報を入れなければいけない。 入れたい。 それに近いものとして俳句があると思うんです。 CFは映像の俳句だと思う。 で、祖父が俳句家をやっておりまして…小さいころから、おじいさんの俳句、ずっと読んでたんです。 真似事で自分もやっていた。 広告に近いものとして俳句があるというが、祖父に習って俳句をやっていた小林。 時間や文字数などの 「枷」にたいして最大限の情報を盛り込んでいく思考は家庭で培われたものだと考えられる。 単純なルールから 「驚き」や「発見」を見せるということ 小林のつくる作品はシンプルでいて簡単なしくみから、思いも知らない面白さを生み出す。 単純なルールから観客に驚きや発見に見せる作り方について小林は次のように語る。 お客さんが「どういう構造でできているか」をシンプルに理解できるものでなければ。 それこそ「今回はこんな単純なものだけでものごとを実現させますよ」「こういう『枷』でやってますよ」というルール説明をしておいて、ちゃんとお題を解決させるというのが大事なんですね。 何がすごいのかということがわからなければ、ほめてもらえないですから、できるだけ、単純な範囲の中にある驚きを採用するようにしています。 そのようなシンプルでいて、しかもまるで観客が思いつかない発想をみせるという作り方は、 「小さなころからマジックが好きだったために余計にそういうものを作りたいのかもしれませんね。 」と語る。 超能力者とかマジシャンとか、テレビで不思議なことをやるおじさんたちが、僕が子供の頃にいっぱいいたんです。 ユリ・ゲラーだったりMr. マリックだったり。 僕はそういう人たちにすごいあこがれていて、いつも観ていて、そのうちにたとえば「スプーン曲げで曲げる対象がスプーンであること」には理由があると分かるようになったんです。 まず、みんなが「これは硬いぞ」とよく知っているということ。 指先ひとつではとても曲げられるものではないと知られていますよね。 だから曲げたら不思議なのであって、それが「……見たこともない、鉄らしきものでできた何かしらの棒」で(笑)、それをテレビカメラの前で「見てください……はい、曲がりました!」と言われても、「あの棒……何なんだ?まぁ、やわらかいんだろうな」と思うだけじゃないですか(笑)。 しかし、スプーンでやられたら、われわれはスプーンの硬さをしているから、そこではじめて不思議さや面白さが生まれるわけです。 つまり使われている道具をお客さんが「はじめから知っている」ということに意味があるのであって、それは今言ったようなサイキック・エンターテイメントに限らず、コントでも演劇でも、僕はそうなんだよなと思っているんです。 観客があらかじめ知っている素材は、日常に無数にころがっていると小林は語る。 小林がどのような意識で日常を見つめ、拾い集めた素材を磨いていくのだろうか。 アイデアはたどりつくもの 小林の公式サイトで「いつも奇想天外でびっくりしています。 パフォーマンスのアイデアは、どうしたら思いつくのですか?」という質問に対して小林は次のように答える。 僕はずーっと考え続けていられるんで、思いつくというより、そのうちたどり着く、という感じです。 僕は作る段階では「アイデア」という言葉を使っていません。 「何かいいアイデアないかなあ」という言葉で考えてしまうと、無意識のうちに頭の中で「アイデア」という言葉の概念をもとに完成予想図を作ってしまうからだと思います。 完全に自由な状態から、作りたい、観せたいものを純粋に追い込んでいく。 そのうちに「アイデア」と呼べるものにたどり着く、という感じ。 この思考順序は、クライアントが自分自身だからできること。 アーティストという立場の特権です。 アイデアは「ひらめく」とか「おりてくる」と表現されることがあるが、小林は「たどりつく」ものだと考える。 日常のすべてにアイデアにたどりつくためのヒントが隠されているという。 大事なことは、そのヒントをうっかり見落とさないよう、いつでも意識しておくことであるという。 小林賢太郎テレビで、小林は「ヒントの拾い集め方」に対する考えを発言している。 見つけることはできると思うんですよ。 いくらでも転がってますから、面白いことは。 それを、面白がらないともったいないでしょう。 それくらいの感覚でいいと思うし、僕はそれくらいの気持ちで拾い集めてるし。 大事なことはそっから先だよね。 見つけてきたものを並べることは僕はアートでは無いと思うし。 表現を仕事にする以上は、自分の中を通して、出されたものがみんなにお金を払って買ってもらうっていうレベルまでは磨き上げないとなんか、成立してないと思うから。 小林は日常の中で見つけた宝物を 「目で、手で、足で、何日でも考え続けます。 作って、壊して、また組み立てて、壊して、まるめて、壊して・・・。 最終的に『アイデア』と呼べるレベルに到達させる」のだという。 合格の条件は 「シンプルで、わくわくできること」。 小林が拾い集めた素材の磨き方のひとつに、ルールの発明がある。 例を挙げると、小林の作品に「戸塚区」というものがある。 日本の地名の中で擬音風なものを集め、滑舌の良いボイスパーカッションのように繋いだ作品である。 その作品の出発点は、「あるとき『戸塚区』という地名が、口に出すと打楽器の音に似てる」ことに気づき、日本の地名の一覧をプリントアウトして、片っ端から調べたのだという。 このプロセスについて小林派このように語る。 こんなふうに、とくに面白くもない普通の言葉も、ルールを与えることで使える素材に化けてくれることがよくあります。 良いルールにたどりついたら、可能性のある言葉を徹底的に調べ上げます。 埋もれた宝物を見すごしてしまってはもったいないですからね。 拾い集め、磨き、素材へと変えていき、アイデアにたどりつく。 そのアイデアは舞台上で生身の身体で表現されていく。 舞台上にはほとんど小道具を使用しない。 いかに道具を使わずに辿り着いたアイデアの世界観を観客に伝えているのだろうか。 道具を使わずに世界を作り上げる ラーメンズの舞台では、演技においてほとんど小道具を使用しない。 観客は、実際舞台上には存在しない物や、舞台上の2人以外の人物たちの動き、話しぶりを、2人の演技を通じて見ている。 ホルトの生きた20世紀初頭の心理学は、神経や筋肉など、行為をつかさどる諸要素を分析することによって意識の減少が解明できると考えていた。 ホルトはそれを批判する。 たとえば、ホルトがあげるのは次のような魚の例である。 その魚は、右眼に光が当たると左ひれを動かし、左眼に光が当たると右ひれを動かす。 しかし、ラーメンズがおこなっているのはその逆のことである。 それでもラーメンズは、あたかもそこに環境があるかのように、行為する。 そうすることで、行為を制約しているはずの目には見えない環境が、舞台の上に現れてくる。 らしさの笑い モデルはいないほうがいいんです。 取材しちゃうとダメなんですよ。 リアルとリアリティって違うと思うんですけど、リアルを作ってしまうと、その元を知らない人はピンとこない。 そのための、あのセットと、あの芝居なんです。 「 ありがちなこと」や世の中の矛盾や変なこと、すなわち「言われてみればおかしいこと」がネタの中核となる。 この笑いは、日常生活における小さな発見を元に作られる笑芸の最も基本的なタイプであるが、 観客の側の共感が必須の笑いである。 例を挙げると、ラーメンズのコント「不透明な会話」と「名は体を表す」の笑いの素材はどちらも 「誰もが思うことでもあり、見たわけじゃないけどあるあるが成立しちゃう内容」である。 「不透明な会話」のコントは「透明人間を見た!」というパラドックスを取り扱っており、「名は体を表す」では「語感」を取り扱う。 しかし、 "リアル"、つまりは明らかに誰かをモデルにしたキャラクターやどこかを限定させた場所設定を基盤とした場合、その元を知らない人は笑うことができない。 小林は人間観察力に優れ、演技も高く評価されることが多いが、小林の演技の練習法は真似ることに重点が置かれていると、小林は明かす。 "真似ですよ。 好きな役者さんのセリフとかを、ビデオ撮って何回も見て、ずっとしゃべってますもん。 これは一つのトリック。 もう一つのトリックでもあるんですけど、似てない物真似って、オリジナルになってしまうんです。 似てると、パクリじゃんって言われてしまうけど、似てないがために、小林賢太郎が作った新しいキャラクターになったりすることがある。 (中略)どこかでみたことあるような気にさせる芝居にはしなきゃと思ってるんです。 他方、ラーメンズのコントで描かれる「非日常の中の日常」の仮想世界とが対比される。 しかしラーメンズのコントで描かれる日常は、どこか観客が経験してきた馴染みの景色とも共存する。 ゆえに、観客は非日常の世界を抵抗なく受け入れることができ、笑えるのである。 「夢」を作る 故にダメを笑う行為を制限する ラーメンズでは、「予備知識がいらない笑い」を制限するだけでなく、コント上で「ダメを笑う」ことや「おどけて笑わせる」行為も制限している。 「ダメを笑う」行為を避けていることについて小林は、このように答えている。 例えば気にしている体型のこととか、年齢のこととか、そういった人のダメな部分で笑いを取るのは、僕は美しいとは思えないし、見えないところでだれか傷ついてるような気もする。 笑える人と笑えない人がいたりするんですよね。 もちろん本人が弱点を笑いに変えて、ポジティブに生きていくことはすごく大事なんですけど、僕たちが作ってるものは「商品」であって「夢」ですから。 身体的または能力的にネガティブなところに触れて笑いを取ることは、小林は作品に使わない。 自分も他人を傷つけない笑いは、小林がコントは商品であり夢であるべきという考えが基盤となっている。 意図して封印してる?ナチュラルな指向性の表現なのか」という質問に対し小林は次のようにこたえる。 最初の最初は択んだ。 「僕にできることはなんだろう?」「僕らしさとはなんだろう?」「みんなに僕にやってほしいことはなんだろう?」って。 そういうものが積み重なって、いまの自分の選び方になっていったんだろうなっていう気がしますけどね。 茂木はその答えに対して「芸術上の大収穫って、今まで使ってた大ネタを封印することで生まれるから」と絶賛するが、小林は「もともと面白い人ではなかったから、僕は。 追いこまないとダメだったから。 」と自分を評する。 第3節耐久性のある作品をつくるため 「エンターテインメントの世界には、旬やブームがあって、それゆえに続けていく難しさがあると思うのですが、小林さんの先品はそことは一線を画していますよね」という質問に小林は次のように答える。 僕の作品はあんまり関係ないですよね。 瞬発力がないぶん、持続力のある作品でありたいと思っています。 その分ブームは作れない。 ある程度のクオリティーを保って経済的な成功をしながら継続し続けるということ。 僕はプロでやっていますから、僕は表現活動することでご飯を食べている人達がいるので、そこは社会人としての約束事ですよね。 きちんと守らなければいけないことがあって、その上で続けていけることが理想だと思います。 " 理想の笑いについて、「予備知識のいらない笑い」ともうひとつ「 古くならない笑い」これも出来るだけ心がけるようにしているという。 例えば10年以上経っても当時と同じように笑えるコントは、純度が高いというか、本質的な笑いに近いのではないかと思うからです。 アナログで作る理由 考え抜かれた作品は、すべて身近な言葉や道具で表現されている。 「わかる道具でやらないと意味がない」とは、彼の手掛けるすべての作品に通じて言えることである。 時代を反映した要素、流行りの商品名、固有名詞などは使わない。 作品が古くならないようにするには、古いものを使えばいい。 新しいものは古くなっていきますけど、古いものはすでに古いから、そんなに変わらない。 スタンダードになるものは、スタンダードになるだけの実力を持ち合わせている。 ラーメンズがからだ二つでコントをするのには、スタンダードになるための一つの理由である。 ラーメンズの基本はアナログです。 デジタルの世界はものすごいスピードで進化しますよね。 でも人間の手が2本あって、指が5本あるってことはこの先も変わらないと思うんです。 それでできることを追い込んでやっていくことは、ひとつのものごとを極めていくことにつながるんじゃないかと。 こんなことをやったらお客さんが喜んでくれるんじゃないかという感じではなくて、僕がやりたいことをやりたいんです。 僕が見たいと思うものを、一生向き合えるような作品を生み出せるようになりたいですね。 …定番になりうる実力のある作品だからこそ、上演され続けるんですよね。 定番になる作品を作ることは今後の目標のひとつではあります。 それこそ僕が死んでからも誰か違う役者が演じ続けてくれるような作品ができたら、作家としては本当のエゴの達成ですよ。 でもどうしていきたいか、どうなっていきたいかというのは、実はあんまり重要じゃないと思っていて。 やらなければいけないことはどんどん自然に現れていくので、逆らわずにやるのみです。 第2章 プロとしての覚悟 第1節表現者として成長するため 小林賢太郎テレビのセットを手がけるスタッフは、製作裏話として小林のこだわりを明かしている。 どうしてセットがあるのか明確な理由がないとつくりたくないと。 (中略)カット割りをせず、ワンカットだけで5分もつコントのほうがレベルとしては高いと考えている。 好みとして、セットは真っ黒や真っ白の空間が多くなります。 なくてもいいものはなくすミニマムな舞台は、なぜつくられたのか。 表現者として成長するため、と作品の実力を純粋に評価してもらうための二つの理由が考えられる。 小道具やセットを使わない理由として小林はこのように語る。 そういう道具については、なにか「基礎ができるようになってはじめて、そういうものの力を借りていいんだよな」と自分で決めていたんです。 ほかの要素が自分を守ってくれている状態では成長できないだろうと思ってぜんぶ排除する、というところからコント作りをはじめたんです。 衣装とかセットとか音楽とか、そういうものには力があるから頼ってしまうんですよね。 ただ、お客さんがそのセットとか衣装とか音楽とかの効果もふくめて「今日の舞台は面白かったな」と言ってくれたとしても、それは企画力や演技力で純粋に評価されているわけではないから、実力を正しく捉えられないと思って……。 小道具やセットや衣装は「もの」として舞台上に存在すると観客はそこから情報を得ようとする。 しかし、ラーメンズ では何にも使わずに観客にものの存在を想像力をもって補う。 それには演者側の技量が相当必要となる。 ラーメンズについて小林は高地トレーニングのようだと発言している。 やっぱりラーメンズは一番むずかしいですね。 高地トレーニングみたいな感じというか。 自分を守ってくれるものが何もないので、そういう意味ではいいフィールドだと思います。 作品にお金をかけようと思えば、いくらでもかけることはできる。 しかし、役者が台本を演じるだけの無装飾な作品ならば、予算もずいぶん抑えられる。 そんな経済的な面の理由もあるが、なによりも無装飾な笑いは、 芸で食っていくための覚悟の表れであろう。 芸で食っていくためには憧れよりも覚悟 小林はデビューしてからコントや演劇の上演だけで生計を立てることが割と早い段階でそうなることができたと語る。 まず、芸で食ってるという憧れを現実にするために、アルバイトを辞めた小林。 憧れは覚悟に変わり、とにかくコントがウケなくては生活していけないという自分の命に関わることとしてコントに向き合いはじめたという。 そうして「 面白くなりたい」「ウケたい」「売れたい」という欲が強くなった上で、一番鍛えられる方法としてとったのが映像やセットや衣装替えをしない「無装飾」というやり方であった。 小林はデビュー当時を振り返る。 勝負はコントの面白さだけ。 脚本や演技の実力が一番バレるやり方です。 思惑どおり、大変でした。 その分成長できたと思います。 脚本や演技の実力が鍛えられる手段としてとられたのは無装飾という目で見えるものだけではない。 コントの題材もまた、制限をかけて小林は作品を作っているのだ。 日常で見応えをつくる ラーメンズのコントには ・人が死ぬ ・大事件が起こる ・極端な非日常 ・極端で品のない言葉 ・グロテスクな言葉 ・差別的な言葉 ・激しくおどける行為 ・変な顔、奇声を発する ・社会的モラルに反すること などといった事実として強い出来事は使われず、あくまで登場人物にとっての日常が描かれる。 強い出来事を扱わないことにたいして小林はこう語る。 事件を起こしたくないんですよ。 人が死ぬとか銀行強盗とか大惨事とか。 そんなのドラマがあるに決まってるじゃないですか。 それがない状態で同じような見応えを作ることができるなら、絶対そっちのほうが上質だと思うんです。 ラーメンズが衣装替えをしないのもそこなんです。 セットがないのもそこなんです。 セットや衣装に見応えがあったら、弱い脚本でも面白いかのように見えてしまって、これは損なんです。 脚本家が育たない。 これは僕の欲ですね。 極端でない、激しくない、登場人物にとっての日常で見応えのある作品をつくれる実力、商品としてのクオリティに昇華させるためには、ストーリーやセリフで面白さを的確に表現する脚本家と表現者の両方の実力が必須である。 また、上記で小林の舞台は消極的な観客に合わせて作られていると述べたが、その環境も表現者としてトレーニングになるという。 欧米と比べて、日本人は感受性が乏しいいう意見があるそうです。 しかし、感動しづらい人を感動させる努力は、酸素の薄い山の上でマラソンのトレーニングをすることに似ています。 表現力を鍛えるには、いい環境だと思っています。 (小林賢太郎『僕がコントや演劇のために考えていること』幻冬社 97頁) なぜここまで小林は自分を追い込めるのであろう。 小林は「枷」という言葉を用いて、自分の表現者としての理想を明かす。 「枷」を作って、その中で自分の能力を最大限だしていくという創作をどんどん繰り返していけば、スキルがどんどん上がっていくでしょう?"あらゆる「枷」を自分に設定して、どんなお題でも解けるようになっている。 もしもそうした達人的な表現者になっていたら……その時にこそ「枷」なしで、ジャズみたいにもう、思うままに物語を作ってみたら、今はできていないことが何かできるかもしれないじゃないですか。 「自分の作品で目の前のお客さんを楽しませる」ために自分の作ったものをプロとして発表するのなら、それを買ってくれるお客さんには、計り知れない最高のレベルに達していなければいけない。 そのためには、自分自身を疑い続けて、ハードルを見つけて、乗り越えてという革命を自分の中で何回繰り返せるかが勝負と小林は語る。 まとめ 小林が情報不足な世界を作った理由として、以下の3つが考えてきた。 ・はやり言葉 ・若者を中心に使われる新しい表現 ・そのとき話題になっている事柄 ・恒例のフレーズ ・おなじみの見せ場 ・人が死ぬ ・大事件が起こる ・極端な非日常 ・極端で品のない言葉 ・グロテスクな言葉 ・差別的な言葉 ・激しくおどける行為 ・変な顔、奇声を発する ・社会的モラルに反すること ラーメンズの情報不足のコントは、小林の憧れと覚悟によって生まれたものであった。 コント ユーモア学 人はなぜ笑うのか ミニマム 研究 情報制限 小林賢太郎.

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