メガ ソーラー と は。 メガソーラーとは?メリット・デメリット、費用、導入事例を徹底解説

川崎市:川崎大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業

メガ ソーラー と は

目次 []• メガソーラー(大規模太陽光発電)とは? はじめに、メガソーラー(大規模太陽光発電)とはどういうものかについて解説していきます。 メガソーラー=1,000kW(=1MW:メガワット)以上の太陽光発電システム メガソーラーとは、1,000kW(=1MW)以上の出力を持つ太陽光発電システムです。 設置される場所は、遊休地・埋立地・大規模な工場の屋根などで、 住宅の屋根に設置する住宅用太陽光発電と比べて、非常に大きい点が特徴です。 そのため、設置する太陽光パネルの枚数がとても多く、容量1,000kWのメガソーラーの場合、 245Wの太陽光パネルで約4,000枚設置する必要があります。 2ヘクタール(2万平方メートル)以上の面積が必要 1,000kW以上の大規模な太陽光発電であるメガソーラーを設置するためには、 当然ですが広大な土地が必要となります。 メガソーラーの設置に必要な土地面積は最低2ヘクタール(2万平方メートル)で、 設置する容量によってはさらに広大な土地が必要です。 2ヘクタールといっても馴染みが薄いと思いますので、出来るだけわかりやすい例でご紹介すると、• 甲子園球場(3. 85ヘクタール)のおよそ半分• テニスコート(0. 026ヘクタール)の約76面分• サッカーコート(約0. 7ヘクタール)の2. 8倍 となります。 メガソーラーは企業が事業として行うもの このように、メガソーラーを設置するためには広大な土地と大量の太陽光パネルの設置が必要です。 そのため、住宅の屋根に設置する住宅用太陽光発電や、 投資目的で設置される10~100kWほどの産業用太陽光発電のように、 個人で設置するのはほぼ不可能で、主に企業が事業として行うケースが多くなります。 メガソーラーのメリット ここからは、メガソーラーのメリットについて解説していきます。 20年間安定した売電収入を得ることができる メガソーラーを設置する一番のメリットは、売電収入を得られるという点です。 メガソーラーは、国が定めた1kWhあたりの売電単価で 20年間(住宅用太陽光発電は10年間)の売電が保証される 「固定価格買取制度(FIT)」により、売電収入を得ることができます。 実際に、メガソーラーを設置してどのくらい売電収入があるのかについては、 本記事の後半でご紹介いたします。 CO 2の排出が少ないクリーンなエネルギー 太陽光発電は、火力発電と比較してCO2の排出が少ないため、パリ協定などをきっかけに国が進めるCO 2削減目標に貢献できたり、 企業のイメージアップにつながったりするメリットも考えられます。 国からの融資や優遇税制を受けられる クリーンで再生可能エネルギーな太陽光を使用するメガソーラーを 自家消費型太陽光発電として設置する場合、日本政策金融公庫から 「環境・エネルギー対策資金」という返済期間20年の特別金利による融資を受けられる場合があります。 「中小企業経営強化税制」や「中小企業投資促進税制」について、 詳しくは以下の記事をご覧ください。 管理などにかかる人員コストは少なくて済む 上記でもご紹介しましたが、メガソーラーで使用する太陽光パネルは シンプルな構造で故障が少ないため、発電所を管理する人員も少数で済みます。 そういった点でも、火力発電所などと比べて人員コストは安く抑えることができるでしょう。 僻地などの安い土地を有効活用できる メガソーラーは、2ヘクタールという広大な土地を必要とするので、 都市に近い場所ではなかなか広大な土地を確保するのは大変です。 しかし、メガソーラーは設置してしまえばあまり管理も必要ありませんので、 交通の便が悪い僻地の土地に設置しても問題ありません。 そのため、田舎の方で広い土地が余っている場合はそこを有効活用したり、 安い土地を買ってメガソーラーを建設したりするといったことも可能になります。 1kWあたりの設置費用単価は意外と安い メガソーラーの1kWあたりの設置費用は意外と安く、 2018年の時点で「20~27万円程度/kW」前後が相場となっています。 なお、その他の再生可能エネルギーと比べてみると、• 風力発電(陸上):35万円程度/kW• バイオマス発電:45~100万円程度/kW• 水力発電:127~300万円程度/kW• 地熱発電:88~170万円程度/kW (参照:) となっており、その他の再生可能エネルギーを設置するよりも、 メガソーラーのほうが低コストで設置できることがわかります。 メガソーラーのデメリット 続いて、メガソーラーのデメリットについて解説します。 除草作業などでメンテナンス費用がかかる メガソーラー(大規模太陽光発電)は、先程もご紹介したとおり、 2ヘクタール以上という広大な土地に太陽光パネルを設置します。 ほとんどの場合、メガソーラーは地面に架台を設置してその上に太陽光パネルを搭載する 「野立て」方式で設置されますが、この野立て方式は雑草などの成長によって影がかかり、 発電量が低下してしまうリスクがあります。 こうしたことから、定期的な雑草の処理などに、メンテナンス費用がかかります。 また、雑草を生えなくするために地面全体にコンクリートを流して固めてしまう方法もありますが、 通常よりも初期費用が高くなってしまいます。 その他の雑草対策としては、「防草シートを利用する」や 「除草剤を適切に使用する」といった方法があります。 高圧連系の契約でコストがかかる 1,000kW以上のメガソーラーは、管轄の電力会社と高圧連系の契約を結ぶ必要があります。 高圧連系は、50kW未満の低圧連系に比べて、以下の義務およびコストが発生します。 キュービクルの設置:100万円以上• 電気主任技術者の選任・委任:年間50万円以上の報酬• 電力会社との接続検討:検討費用21万円• 参照: なお、キュービクルとは、高圧連系を設置した場合の 6,600Vの超高圧電流が流れる電力網に接続するための変電設備で、 高圧連系を契約する場合は必要な設備です。 台風などで太陽光パネルに被害が出ることも 台風などの災害で、太陽光パネルが飛ばされたり、 架台が歪んでしまうなどの被害が出てしまったりする場合があります。 こうした災害による被害を防ぐためは、あらかじめ台風などに備えて架台を強化するだけでなく、 被害が出た場合に備えて「動産総合保険」に入っておく必要があります。 また、太陽光パネルの異常を遠隔地からでも迅速に把握するために、 カメラなどを設置しておくと尚良いでしょう。 大規模なメガソーラーの場合、 数日発電が行えないだけで多額の損失になってしまいますので、 必要なコストと考えて、できる手は打っておくことをオススメします。 出力制御(出力抑制)の対象になる可能性も 出力制御(出力抑制)とは、電気の需要と供給のバランスを保つため、 電力会社が一時的に電気の買い取りをストップすることを指します。 大規模な発電能力を持つメガソーラーの場合、50kW未満の産業用太陽光発電や、 10kW未満の住宅用太陽光発電に比べて、出力抑制を受けやすくなるというデメリットが存在します。 実際に2018年10月、九州電力によって離島を除いて国内初となる 出力制御(出力抑制)が、計4回にわたって行われました。 メガソーラーへの影響はいずれも軽微だったと言われており ()、 冷静に動向を見るべきだという声もあります。 設置地域への消費増加などの恩恵はない 火力発電所などの場合、その地域で働く人が増えるため、地域経済の活性化に貢献できます。 しかし、管理のための人員がほとんど必要ない太陽光発電の場合、 そういった地域への経済的な恩恵はほとんど無いと言えます。 それどころか、景観の良い観光地などにメガソーラーを設置しようとすると、 地域住民からの反対にあい計画を断念せざるを得なくなる場合もあります。 そのため、設置地域の選別と地域住民への説明は丁寧に行ったほうが良いでしょう。 メガソーラーの設置費用の相場 ここでは、メガソーラーの設置費用の相場をご紹介します。 1,000kWのメガソーラーの設置費用は2億円以上 1,000kWのメガソーラーの設置費用(初期費用)ですが、 kWあたりの平均単価が「20~27万円」程度だと考えると、 (参照:前述の)• 003=810,000円• 007=1,890,000円 となり、年間およそ「810,000~1,890,000円」のメンテンナス費用が毎年かかると想定されます。 メガソーラーで予想される売電収入 ここでは、1,000kWのメガソーラーを設置した場合の売電収入を予想します。 計算方法としては、まず1,000kWのメガソーラーの年間発電量を約100万kWhと見込みます。 ここでは予想ということで、 太陽光第4回入札の最低売電単価であった「10. 50円」を仮定したものを掛けてみます。 その結果、• 50円• (全量売電の場合) なお、上記の売電収入はあくまでも目安です。 設置するシステム容量や設置環境、設置した年度などさまざまな条件で売電収入は変化します。 まとめ メガソーラーについて解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。 個人の方や、中小企業に勤める人にとってはあまり縁のない話かもしれませんが、 大企業は、こうした大規模な太陽光発電を導入することで、収益性を確保したり、 自社の再エネ比率を高めるなど、事業的な戦略のもと取り組んでいます。 中小企業にとっては、自家消費型太陽光発電をつけることが、より現実的でしょう。 自家消費型太陽光発電については、こちらをご覧ください。 This website uses cookies to improve your experience while you navigate through the website. Out of these cookies, the cookies that are categorized as necessary are stored on your browser as they are essential for the working of basic functionalities of the website. We also use third-party cookies that help us analyze and understand how you use this website. These cookies will be stored in your browser only with your consent. You also have the option to opt-out of these cookies. But opting out of some of these cookies may have an effect on your browsing experience. Any cookies that may not be particularly necessary for the website to function and is used specifically to collect user personal data via analytics, ads, other embedded contents are termed as non-necessary cookies. It is mandatory to procure user consent prior to running these cookies on your website.

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2020年には「メガソーラー+蓄電池」がお得に!?

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忠臣蔵で知られる兵庫県播磨地方の赤穂市。 JR赤穂線の播州赤穂駅から海に向かって約3キロ、御崎地区の小高い山頂は、緑がはぎ取られています。 現在は工事がストップしていますが、住民の反対を押し切って業者がメガソーラーの整備工事を進めた跡です。 山から緑がはぎ取られたのは2015年のことです。 メガソーラーの建設計画を市が許可した直後、説明会が開かれないまま、工事が始まりました。 この地域は都市内の自然を維持保存する風致地区に指定され、一部が山腹崩壊危険地区に当たります。 地元の自治会が3,372筆の署名とともに、兵庫県に反対の意向を伝えましたが、工事が強行されました。 業者が地元住民を工事妨害で刑事告発するなど、大きなトラブルにも発展しました。 その後、別の業者が事業を引き継ぎ、工事がいったんストップしましたが、現地は大雨が降ると、水路が濁流であふれ、道路がまるで川のようになる場所です。 過去にもたびたび、浸水被害や土砂崩れを起こしていることもあり、住民が不安を募らせているのです。 法整備追いつかず、赤穂市は対応に苦慮 本来なら自治体が間に入り、こうしたトラブルを解決すべきですが、国内では法整備が追いついていません。 このため、自治体が違法でない工事に対し、なかなか口出しできないのが現状です。 赤穂市は事態が発覚したあと、再生可能エネルギー調和条例を制定しました。 自然災害の発生が危惧される場所などを抑制地域に指定し、出力50キロワット以上の太陽光発電などを整備しないよう業者に協力を求める内容です。 しかし、法的な強制力はなく、条例制定前に工事に入っている御崎地区は適用されません。 赤穂市都市整備課は「行政としてはスムーズに解決してほしいが、明確な法律違反がなければ、口をはさむことはできない」と対応に苦慮しています。 メガソーラー整備、全国で急加速 メガソーラーは出力1メガワット(1,000キロワット)以上の大規模太陽光発電を指します。 経済産業省によると、2017年9月末時点で稼働している全国のメガソーラーは、出力2,000キロワット未満が5,411施設、2,000キロワット以上が374施設の合計5,785施設に及びます。 太陽光など再生可能エネルギーで発電した電力は、国の固定価格買取制度により、一定額で一定期間電力会社が買い取ることになっています。 太陽光の買取価格は2017年度で1キロワット時当たり21円、買取期間は20年です。 発電施設の年間発電量は東京都で少なめに見て出力1キロワット当たり約1,000キロワット時といわれています。 1,000キロワットのメガソーラーなら、100万キロワット時以上の発電が可能になるわけです。 平均的な1,000キロワットのメガソーラー整備には、2億5,000万円程度の費用がかかりますが、年間の売電収入は2,000万円を超します。 このため、固定価格買取制度がスタートして以来、全国で整備が急激に進んでいるのです。 霧島市でも業者と住民のトラブル 業者と住民のトラブルが発生しているのは、赤穂市だけでありません。 市内に30近い太陽光発電施設が乱立する鹿児島県霧島市もその1つです。 霧島市牧園町ではむき出しの山肌に業者がメガソーラーを設置したことにより、住民が土ぼこりに悩まされています。 業者は当初、防風林の整備を計画していましたが、地下に岩盤があり、植樹できないとして防風フェンスを設置しました。 しかし、そのフェンスが強風で吹き飛ばされる事態も起きています。 霧島市は2016年、業者に事前協議や地元への配慮を求めるガイドラインを制定しました。 しかし、罰則がなく、強制力に欠けるのは赤穂市と同じです。 霧島市地域政策課は「自治体の立場では住民とよく話し合うよう求めるしかない」と頭を抱えています。 ガイドライン策定の自治体も続々と 再生可能エネルギーに関心を持つ市民らでつくるNPO法人太陽光発電ネットワークが2017年にまとめた調査報告書では、全国で発生した業者と住民のトラブルや自治体の対応がまとめられています。 地元住民がメガソーラーの反対の声を上げたのは、京都府南山城村、三重県志摩市、栃木県日光市、栃木県鹿沼市、高知県土佐清水市など全国に及びます。 これに対し、条例は茨城県古河市、千葉県我孫子市、和歌山県、長野県南木曽町など、ガイドラインや要綱は鹿児島県南九州市、埼玉県羽生市、兵庫県宍粟市、山形県鶴岡市などが制定しました。 急激に進むメガソーラー建設の中、乱開発といえる状況が相次ぎ、住民や自治体が対応に追われています。 そこに見えるのは本来、環境を守るはずのメガソーラーが自然破壊するという皮肉な現実です。 最近の主なメガソーラー反対運動 栃木県日光市 市民団体が反対署名6,931人分を市議会に提出 三重県志摩市 地元住民 漁協が中止を求める要望書 高知県土佐清水市 大岐地区の新設計画で住民が市へ指導要望 鹿児島県霧島市 17団体と個人が施設建設への不同意書を県に提出 京都府南山城村 メガソーラー建設に地元自治会が反対 栃木県鹿沼市 市民団体が市へ建設差し止めを求める署名提出 岡山県岡山市 市内の山林で浮上した整備計画に住民が反対の声 長野県飯田市 風越山での整備計画に住民が中止要望書を市に提出 静岡県伊東市 八幡野地区の設置計画に市議会が反対決議 香川県土庄町 豊島で地元住民が反対運動 滋賀県高島市 メガソーラー建設反対の署名を住民が市に提出 福岡県飯塚市 白旗山の計画に対し、住民が反対署名を市に提出 出典:NPO法人太陽光発電所ネットワーク「事業用太陽光発電施設等に対する地方自治体の条例等の制改訂状況の調査報告」 兵庫県は条例で森林保護義務づけ こうした中、一歩進んだ条例を制定する自治体も出てきました。 兵庫県は2017年に事業用地5,000平方メートル以上の太陽光発電を設置する業者に地域住民への事前説明や事業計画の届け出を義務づける条例を制定しましたが、2018年3月末からこの条例に森林保護規定を追加しました。 50ヘクタール以上のメガソーラーを整備する業者に対し、区域内の60%以上の森林を残すよう求める内容で、国立公園や国定公園、県立自然公園を区域に含む場合は、保全する森林を80%以上にしています。 兵庫県建築指導課は「本来、太陽光発電など再生可能エネルギーは自然と共生するためのもの。 住民の不安を解消し、乱開発を防ぐため、森林保全規定を盛り込んだ」と狙いを語りました。 伊東市議会は市長の同意を必要とする条例案可決 静岡県伊東市議会は3月議会で市が作成した条例案の施行期日を1カ月早めて6月1日とする議員提出の修正案を可決しました。 設置事業を届け出制とし、市長の同意を必要とするもので、別に規則で定める抑制地区では太陽光パネルの総面積が1万2,000平方メートルを超すケースについて、市長は同意しないとしています。 伊東市議会には設置事業を許可制にし、既存設備も規制するより厳しい内容の市民案も提案されましたが、市の指摘を基に市民案を修正した議員提案の修正案とともに否決されました。 伊東市都市計画課は「行政としてできる範囲は市が提出した条例案の内容」と述べています。 このほか、福島県福島市や和歌山県和歌山市は条例やガイドラインで一定規模以上の太陽光パネルを景観法の届け出対象としました。 しかし、山梨県富士河口湖町は太陽光発電施設の設置に不同意処分をしたところ、裁判に持ち込まれて甲府地裁で処分取り消しの判決を下されています。 全国に広がる混乱収拾へ国の対応が必要 NPO法人太陽光発電ネットワークの吉田幸二主任研究員は「法令の縛りがなくても業者と住民が共存共栄を目指し、互いに理解し合う努力が必要」と提言していますが、こじれた対立の糸をほぐすのは大変です。 香川県議会は3月、国に対して業者に住民への事前説明を義務づける法整備を求める意見書を可決しました。 混乱が全国に広がっている以上、国としても何らかの対応が必要になってきそうな状況です。

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函南町軽井沢メガソーラー反対!

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目次 []• メガソーラー(大規模太陽光発電)とは? はじめに、メガソーラー(大規模太陽光発電)とはどういうものかについて解説していきます。 メガソーラー=1,000kW(=1MW:メガワット)以上の太陽光発電システム メガソーラーとは、1,000kW(=1MW)以上の出力を持つ太陽光発電システムです。 設置される場所は、遊休地・埋立地・大規模な工場の屋根などで、 住宅の屋根に設置する住宅用太陽光発電と比べて、非常に大きい点が特徴です。 そのため、設置する太陽光パネルの枚数がとても多く、容量1,000kWのメガソーラーの場合、 245Wの太陽光パネルで約4,000枚設置する必要があります。 2ヘクタール(2万平方メートル)以上の面積が必要 1,000kW以上の大規模な太陽光発電であるメガソーラーを設置するためには、 当然ですが広大な土地が必要となります。 メガソーラーの設置に必要な土地面積は最低2ヘクタール(2万平方メートル)で、 設置する容量によってはさらに広大な土地が必要です。 2ヘクタールといっても馴染みが薄いと思いますので、出来るだけわかりやすい例でご紹介すると、• 甲子園球場(3. 85ヘクタール)のおよそ半分• テニスコート(0. 026ヘクタール)の約76面分• サッカーコート(約0. 7ヘクタール)の2. 8倍 となります。 メガソーラーは企業が事業として行うもの このように、メガソーラーを設置するためには広大な土地と大量の太陽光パネルの設置が必要です。 そのため、住宅の屋根に設置する住宅用太陽光発電や、 投資目的で設置される10~100kWほどの産業用太陽光発電のように、 個人で設置するのはほぼ不可能で、主に企業が事業として行うケースが多くなります。 メガソーラーのメリット ここからは、メガソーラーのメリットについて解説していきます。 20年間安定した売電収入を得ることができる メガソーラーを設置する一番のメリットは、売電収入を得られるという点です。 メガソーラーは、国が定めた1kWhあたりの売電単価で 20年間(住宅用太陽光発電は10年間)の売電が保証される 「固定価格買取制度(FIT)」により、売電収入を得ることができます。 実際に、メガソーラーを設置してどのくらい売電収入があるのかについては、 本記事の後半でご紹介いたします。 CO 2の排出が少ないクリーンなエネルギー 太陽光発電は、火力発電と比較してCO2の排出が少ないため、パリ協定などをきっかけに国が進めるCO 2削減目標に貢献できたり、 企業のイメージアップにつながったりするメリットも考えられます。 国からの融資や優遇税制を受けられる クリーンで再生可能エネルギーな太陽光を使用するメガソーラーを 自家消費型太陽光発電として設置する場合、日本政策金融公庫から 「環境・エネルギー対策資金」という返済期間20年の特別金利による融資を受けられる場合があります。 「中小企業経営強化税制」や「中小企業投資促進税制」について、 詳しくは以下の記事をご覧ください。 管理などにかかる人員コストは少なくて済む 上記でもご紹介しましたが、メガソーラーで使用する太陽光パネルは シンプルな構造で故障が少ないため、発電所を管理する人員も少数で済みます。 そういった点でも、火力発電所などと比べて人員コストは安く抑えることができるでしょう。 僻地などの安い土地を有効活用できる メガソーラーは、2ヘクタールという広大な土地を必要とするので、 都市に近い場所ではなかなか広大な土地を確保するのは大変です。 しかし、メガソーラーは設置してしまえばあまり管理も必要ありませんので、 交通の便が悪い僻地の土地に設置しても問題ありません。 そのため、田舎の方で広い土地が余っている場合はそこを有効活用したり、 安い土地を買ってメガソーラーを建設したりするといったことも可能になります。 1kWあたりの設置費用単価は意外と安い メガソーラーの1kWあたりの設置費用は意外と安く、 2018年の時点で「20~27万円程度/kW」前後が相場となっています。 なお、その他の再生可能エネルギーと比べてみると、• 風力発電(陸上):35万円程度/kW• バイオマス発電:45~100万円程度/kW• 水力発電:127~300万円程度/kW• 地熱発電:88~170万円程度/kW (参照:) となっており、その他の再生可能エネルギーを設置するよりも、 メガソーラーのほうが低コストで設置できることがわかります。 メガソーラーのデメリット 続いて、メガソーラーのデメリットについて解説します。 除草作業などでメンテナンス費用がかかる メガソーラー(大規模太陽光発電)は、先程もご紹介したとおり、 2ヘクタール以上という広大な土地に太陽光パネルを設置します。 ほとんどの場合、メガソーラーは地面に架台を設置してその上に太陽光パネルを搭載する 「野立て」方式で設置されますが、この野立て方式は雑草などの成長によって影がかかり、 発電量が低下してしまうリスクがあります。 こうしたことから、定期的な雑草の処理などに、メンテナンス費用がかかります。 また、雑草を生えなくするために地面全体にコンクリートを流して固めてしまう方法もありますが、 通常よりも初期費用が高くなってしまいます。 その他の雑草対策としては、「防草シートを利用する」や 「除草剤を適切に使用する」といった方法があります。 高圧連系の契約でコストがかかる 1,000kW以上のメガソーラーは、管轄の電力会社と高圧連系の契約を結ぶ必要があります。 高圧連系は、50kW未満の低圧連系に比べて、以下の義務およびコストが発生します。 キュービクルの設置:100万円以上• 電気主任技術者の選任・委任:年間50万円以上の報酬• 電力会社との接続検討:検討費用21万円• 参照: なお、キュービクルとは、高圧連系を設置した場合の 6,600Vの超高圧電流が流れる電力網に接続するための変電設備で、 高圧連系を契約する場合は必要な設備です。 台風などで太陽光パネルに被害が出ることも 台風などの災害で、太陽光パネルが飛ばされたり、 架台が歪んでしまうなどの被害が出てしまったりする場合があります。 こうした災害による被害を防ぐためは、あらかじめ台風などに備えて架台を強化するだけでなく、 被害が出た場合に備えて「動産総合保険」に入っておく必要があります。 また、太陽光パネルの異常を遠隔地からでも迅速に把握するために、 カメラなどを設置しておくと尚良いでしょう。 大規模なメガソーラーの場合、 数日発電が行えないだけで多額の損失になってしまいますので、 必要なコストと考えて、できる手は打っておくことをオススメします。 出力制御(出力抑制)の対象になる可能性も 出力制御(出力抑制)とは、電気の需要と供給のバランスを保つため、 電力会社が一時的に電気の買い取りをストップすることを指します。 大規模な発電能力を持つメガソーラーの場合、50kW未満の産業用太陽光発電や、 10kW未満の住宅用太陽光発電に比べて、出力抑制を受けやすくなるというデメリットが存在します。 実際に2018年10月、九州電力によって離島を除いて国内初となる 出力制御(出力抑制)が、計4回にわたって行われました。 メガソーラーへの影響はいずれも軽微だったと言われており ()、 冷静に動向を見るべきだという声もあります。 設置地域への消費増加などの恩恵はない 火力発電所などの場合、その地域で働く人が増えるため、地域経済の活性化に貢献できます。 しかし、管理のための人員がほとんど必要ない太陽光発電の場合、 そういった地域への経済的な恩恵はほとんど無いと言えます。 それどころか、景観の良い観光地などにメガソーラーを設置しようとすると、 地域住民からの反対にあい計画を断念せざるを得なくなる場合もあります。 そのため、設置地域の選別と地域住民への説明は丁寧に行ったほうが良いでしょう。 メガソーラーの設置費用の相場 ここでは、メガソーラーの設置費用の相場をご紹介します。 1,000kWのメガソーラーの設置費用は2億円以上 1,000kWのメガソーラーの設置費用(初期費用)ですが、 kWあたりの平均単価が「20~27万円」程度だと考えると、 (参照:前述の)• 003=810,000円• 007=1,890,000円 となり、年間およそ「810,000~1,890,000円」のメンテンナス費用が毎年かかると想定されます。 メガソーラーで予想される売電収入 ここでは、1,000kWのメガソーラーを設置した場合の売電収入を予想します。 計算方法としては、まず1,000kWのメガソーラーの年間発電量を約100万kWhと見込みます。 ここでは予想ということで、 太陽光第4回入札の最低売電単価であった「10. 50円」を仮定したものを掛けてみます。 その結果、• 50円• (全量売電の場合) なお、上記の売電収入はあくまでも目安です。 設置するシステム容量や設置環境、設置した年度などさまざまな条件で売電収入は変化します。 まとめ メガソーラーについて解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。 個人の方や、中小企業に勤める人にとってはあまり縁のない話かもしれませんが、 大企業は、こうした大規模な太陽光発電を導入することで、収益性を確保したり、 自社の再エネ比率を高めるなど、事業的な戦略のもと取り組んでいます。 中小企業にとっては、自家消費型太陽光発電をつけることが、より現実的でしょう。 自家消費型太陽光発電については、こちらをご覧ください。 This website uses cookies to improve your experience while you navigate through the website. Out of these cookies, the cookies that are categorized as necessary are stored on your browser as they are essential for the working of basic functionalities of the website. We also use third-party cookies that help us analyze and understand how you use this website. These cookies will be stored in your browser only with your consent. You also have the option to opt-out of these cookies. But opting out of some of these cookies may have an effect on your browsing experience. Any cookies that may not be particularly necessary for the website to function and is used specifically to collect user personal data via analytics, ads, other embedded contents are termed as non-necessary cookies. It is mandatory to procure user consent prior to running these cookies on your website.

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