風立ちぬあらすじ。 風たちぬのあらすじを簡潔簡単に短く解説!小説との違いや結末ネタバレあり

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風立ちぬあらすじ

「風が立った。 さあ生きようじゃないか」という逆境に向かう意気込みが込められているように思える。 この物語は、主人公の男性と結核にかかった婚約者が、闘病生活のため高原で生活する話である。 美しい高原の牧歌的で透明感のある風景と、病院で養生する婚約者の様子がメインで話は進んでく。 この物語が描かれた時代は、結核は不治のものとされていて、治る見込みのないものだった。 穏やかだった人生の中に、突風のように巻き起った困難、波乱。 その突風とは、愛する者が死に至るということであろう。 このストーリーとタイトルと照らし合わせると、「消えゆく魂のうちに、最後まで懸命に生きようとする美しさ」がテーマではないかと感じた。 そして、この物語には、主人公と婚約者以外の登場人物がほとんど出てこない。 この二人以外に「必要な他者はいない」のだ。 熱心に看病する主人公と婚約者による、何人たりとも入り込むことはできない、触ることができない二人だけの世界。 死が二人を分かとうとする中で、ゆるがない絶対的な関係が、そこにはある。 この物語は、懸命に生きようとする婚約者を描くだけでなく、主人公と婚約者の究極的な愛を描いているように思える。 文中にある「私たちのいくぶん死の味のする生の幸福」とは、「迫りくる死によって、よりはっきりと浮き彫りになった、日々の一瞬、一瞬に感じられるささやかな幸福」ということだろう。 悲しみと愛おしさ。 悲哀と慈愛。 風のように吹き去ってゆく時の流れや、残された時間を互いに支え合いながら生きる二人を通して、病や死という苦しみと悲しみと、それらをばねにした互いに対する一層の愛おしさと、生きる意志がこの物語には感じられる。 (30代女性) 有名なジブリ映画タイトルの原作ということで手に取った。 ライトノベルなど読みやすい文章に慣れていた身としては文体がやや重く、堅苦しい印象を受けた。 現代人が読むのであれば先に映画を、とも思ったが中身としても映画は改変が多く、根本は一緒だが別物としてとらえた方が良いだろう。 中身は死に近づいていく恋人との日々をつづった日記といった形である。 ただ、単なる日記ではなくきちんと最後まで読ませる力があるというのは興味深かった。 というのも昨今の小説のような大きな山場があるわけでなく、心躍るような出会いも、何か困難に立ち向かうような主人公の成長といったものもない。 謎があるわけでもなく、危機感があるわけでもない。 それでも最後まで読み切らせる力がある、という部分が面白いと思った。 また、読後感も、そういった分かりやすい起承転結があるわけではなく、感情も大きく揺さぶられるわけではない為、本一冊を読み切った達成感というよりも、しばし思いにふけるような心持になる。 こういった過去の文学は学生に読書感想文の課題として無理やり読ませるような傾向があるが、ことこの本に関してはなんらかの形に自然と出会い、そして無理やり感想文を書かせるようなことをせずに自然と感じたまま、どこか心に残しておいてほしい物語だと感じる。 感受性が高い人であれば何かしら感じるものがあるように思う。 特に気に入っている部分は、恋人の病状にうまく向き合えない主人公が創作の世界へと逃げ道を探す展開だ。 大切な人がゆっくりと死に向かうという状況は、あまりにも物悲しく、それでいて叫んだり思い切り泣いたりして発散することができない。 主人公は病気の当人ではないからだ。 その感情の発散の方法として創作を用いようとする姿が、とても人間臭く見えた。 この作品の面白い所はそういった感情の揺れ幅をリアルに描いている点にもあると思う。 人の死を単純に悲しいものとしてとらえるのではなく、それまでの過程を悲しいほど暖かく描いている作品だ。 (30代女性).

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風立ちぬあらすじ

Sponsored Links 「風立ちぬ」内容・結末のネタバレ 以下では作品の具体的な内容について紹介します。 節子との出会い 主人公が節子と出会ったとき、主人公は「風立ちぬ、いざいきやめも」という言葉を口にします。 軽井沢の自然の中でたたずむ美しい節子を見たときに、自然と生きる力が湧いてきたのでしょう。 生きやめもとは「生きなければならない」の意味です。 人生の困難や苦境は、この美しい人と一緒だったら乗り越えられるという希望を見出してのセリフだったのです。 [ad co-1] サナトリウムでの生活 その節子とは2年後に婚約します。 そして節子は間もなく結核に侵され、すぐにサナトリウムでの生活が始まりました。 当時、結核といえば不治の病です。 サナトリウムと聞くと連想されるのが隔離、静寂、死…というマイナスイメージの言葉です。 しかしこの作品ではサナトリウムでの日々を美しい自然の情景を含ませ、二人の満たされた時間の流れを感じさせてくれます。 ふつう、物語の主語は「私」ですが、この作品では「私たち」という主語が多く使われているのです。 「二人で同じ時間をすごし、同じ人生を生きている」というその一瞬を生き抜くふたりの様子が「私たち」という主語に表れています。 [ad co-1] 節子の最期 節子の病状は日に日に悪くなっていきます。 見舞いに来た父は主人公に節子を別の病院へ移したらどうかと相談します。 その事を節子に話すと、彼女はここで冬を過ごしたいのだと言う。 節子にとって、病気を治せる場所よりも愛する人と穏やかな時間を過ごすことの出来るこの場所にいられて充分に満足していたのです。 そして物語は節子のいない1年後へ移り変わります。 直接的な表現はないものの、節子は亡くなってしまったのだという事がわかりました。 [ad co-1] Sponsored Links 「風立ちぬ」の見どころと読書感想文を書くときのポイント 「風立ちぬ」をテーマに読書感想文を書こうと考えている方は、次のような点に注目して原作を読み、感想を掘り下げていくと良いでしょう。 病気や死を題材にした物語はたいてい闘病生活の厳しさが所々に出てくるものですが、「風立ちぬ」はちがっています。 この作品の中に出てくるセリフは「生きやめも」であったり「生きられるだけ生きましょう」といった、一見生きることに対する執着に感じられる言葉ですが、不思議と作中では生に対する切羽詰まった雰囲気は感じられません。 節子は病気を治したいのではなく、「限られた時間を愛する人を愛することに使う」と決めていたのではないでしょうか。 当時は不治の病と言われていた結核です。 節子は結核を宣告されたときに、もう自分の時間が少ないことを理解していたのだと思います。 だから、生きることに執着せず、自分の残りの人生を悔い無くすごせる場所を選んでいたのです。 [ad co-1] 重たくない死のテーマ 作中で、節子の病状をみて先が長くないと悟った主人公は、窓辺で死に絶える蛾をみることすら耐えられなくなります。 ですが、死を目前にしているはずの物語がどうしてこんなにも穏やかななのでしょうか。 雪の残るサナトリウム、その病室の白さ、寂しいはずの風景はふたりの交わす言葉の数々によって温かい空間へと読者を誘います。 「今の生活をずっと後になって思い出したらどんなに美しいだろう。 」 そのような会話から、いかに主人公と節子がこの日々に満足をしていたかが想像できます。 悲しい物語ではありますが、死は絶望と隣り合わせではないという作者の思いが伝わってくるのです。 [ad co-1].

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映画『風立ちぬ』あらすじと解説 ラストシーンに描かれた宮崎駿監督の思う生きることの意味

風立ちぬあらすじ

実在した人物を描いた作品『風立ちぬ』について 出典: 今作は、第二次世界大戦で日本が使用していた 戦闘機「 零( ゼロ)」を設計した 堀越二郎さんがモデルになっています。 実は宮崎駿監督が連載していた漫画が原作で、 堀辰雄さんの小説『 風立ちぬ』からも着想のヒントを得たそうです! 繊細に描かれた人間模様やアニメーションだからこそ表現出来る斬新な演出が高く評価され、「 第37回日本アカデミー賞」では 最優秀アニメーション作品賞を獲得。 興行収入も 120億円を突破し、多くの人から愛される映画となりました。 また、宮崎駿監督が『風立ちぬ』の制作を最後に引退するという事でも話題に!ファンからも引退を惜しむ声が上がっていました。 しかし、宮崎駿監督は現在『 君たちはどう生きるか』という新作を作っているのだとか。 今から完成が待ち遠しいですね! 10秒で分かる『風立ちぬ』の簡単なあらすじ 出典: 近眼でパイロットの夢を諦め、飛行機の設計士になった青年・ 堀越二郎(庵野秀明)は、海外から大きく遅れをとっている日本の飛行機を良いものにすると決意します。 しかし、依頼されるのは戦闘機ばかりで、複雑な心情を抱くように。 そんな中、天真爛漫でしっかり者の女性・ 里見菜穂子(瀧本美織)と恋に落ちた次郎。 運命的に惹かれ合い婚約をする二人でしたが、菜穂子は重い結核を患っていて……。 今作のテーマは「 戦争」、そして「 どんな困難の中でも生き抜く大切さ」です。 熱いメッセージ性のある作品なので、映画から何かを学びたいという方にはぜひ観て頂きたい一作となっております! 『風立ちぬ』のネタバレあらすじ ここからは映画『風立ちぬ』のあらすじを詳しく解説させて頂きます。 そんな二郎の夢はパイロットになること。 しかし、近眼だった二郎はなんとか目を良くしようと努力する。 そんな中、飛行機作りのパイオニアでもある ドイツの設計士・ カプローニ(野村萬斎)の夢を見た二郎。 夢の中で飛行機に乗せてもらった二郎は、カプローニに「 近眼でも飛行機の設計は出来ますか?」と質問する。 すると、カプローニは笑いながら「 私は飛行機を操縦できない」と言い、二郎を勇気づけた。 それから設計士を目指すようになった二郎は立派な青年へと成長し、大学で設計について学んでいた。 東京の大学へ向かう電車に乗っていた二郎は、風で飛ばされてしまった帽子を 里見菜穂子(瀧本美織)に拾ってもらう。 運命的な何かを感じた二郎だったが、何も出来ないまま菜穂子と別れてしまった。 そして電車は目的地である東京へ。 もう少しで到着するというタイミングで、突然激しい地震が街を襲った。 電車から降りた二郎は、菜穂子とそのお世話係・ 絹(渋谷はるか)を発見する。 絹は足を骨折しており、歩くことが出来なかったのだ。 二人を無事に家まで送り届けた二郎は名前も名乗らずにその場を去り、大学へ向かうのだった。 出典: 関東大震災の傷跡がまだ街中に残っていた頃、二郎は友達の 本庄(西島秀俊)と共に、黙々と勉学に打ち込んでいた。 そんな二郎の元にある荷物が届けられる。 それは不在だった二郎にお客さんが届けてほしいと置いていったものだった。 中には絹が骨折していた時に応急処置として使った道具が入っていて、それを見た次郎は絹が訪ねて来たのではないかと驚く。 急いで追いかけようと大学を飛び出したが、そこにはもう絹の姿はなかった。 上司の 黒川(西村雅彦)に厳しくしごかれながらも、ひたむきに飛行機作りへ取り込む二郎。 周囲が驚くほどの熱意と才能を持った二郎は、めきめきと力をつけていった。 そんな中、二郎は戦闘機「 隼( はやぶさ)」の試験運転へ同席することに。 最初は上手く飛んでいた隼だったが、スピードに耐えられなくなり空中分解してしまう。 二郎はより高性能な隼を作ってみせると決意したが、「 我社はドイツのユンカース社の爆撃機を作ることになっている」と黒川から告げられる。 日本の戦闘機を 自らの手で作るという二郎の目標は儚く散ってしまったのだ。 二郎は海外の飛行機作りの技術を学ぶためドイツへ向かう。 そこで目にしたのは、日本よりも圧倒的に優れた性能を持つ飛行機だった。 共にドイツへ来ていた本庄は、日本の技術の遅れに腹をたてる。 一方、二郎は「 日本らしいやり方で良い飛行機を作ることは出来ないのか」と、複雑な気持ちを抱くように。 そんな二郎の夢の中に、カプローニが再び現れる。 そこでカプローニと対話していくうちに、飛行機が戦争の道具になる宿命を背負っていることを再認識した二郎。 それでも、 「 美しい飛行機を作りたい」と強く思った二郎は、設計士として夢を追い続けることを選ぶのだった。 出典: それから世界各国の飛行機作りを学んだ二郎は、日本で新たな戦闘機の設計を任されることに。 自分の持っている知識を全て活かした飛行機を作ろうと奮闘し、納得のいくものを完成させる。 そしていよいよ試験運転の日。 二郎は自ら作り上げた飛行機が空へ飛んでいくのを見届けた。 しかし、空中で機体が分解し無残な姿になってしまう。 目の前で墜落していく様子を見た二郎はショックを受け、休養をとるのだった。 草原を歩いていると、丘の上でパラソルの下で絵を描いている女性が。 特に気に留めなかった二郎だったが、そこへ強風で飛んでしまったパラソルがぶつかってくる。 パラソルをなんとかキャッチした二郎はそれを渡し、また名前を名乗らずホテルへ帰っていった。 実はその女性は、電車の中で出会ったあの 菜穂子だったのだ。 翌日、散歩がてら小川に沿って歩いていた二郎はパラソルの女性と再会し、ようやくその女性が菜穂子だと気づく。 交流していく中でお互いに惹かれ合っていく二郎と菜穂子。 二郎は、菜穂子の父(風間杜夫)に婚約を許してもらえるよう頼み込む。 そこに菜穂子が現れ、 自分が 結核にかかっていることを打ち明ける。 それでも二郎が菜穂子を愛する気持ちは変わらず、二人は婚約を決意。 離れて暮らしながらも密に手紙のやり取りをするようになった。 出典: 仕事に復帰した二郎だったが、濡れ衣を着せられ警察にマークされてしまう。 姿を隠さなければいけなくなった二郎は、黒川の家に匿ってもらうことに。 そんな中、菜穂子の父から菜穂子の容態が悪化したと電報が届く。 二郎は急いで東京へ向かい、ベッドで眠る菜穂子と抱き合った。 しかし二郎には仕事があるため、すぐにまた離れ離れになった二人。 「 病気を治して二郎さんと一緒に生きたい」と強く思った菜穂子は、高原にある病院へ入院すると決めたのだった。 二郎は新たな飛行機作りを任され、仕事に精を出すようになる。 一方、入院先で二郎からの手紙を読んだ菜穂子は、どうしても二郎が恋しくなり病院を抜け出してしまう。 菜穂子が自分に会いに来ていると知った二郎は急いで駅に向かった。 そこで菜穂子を見つけ、強く抱きしめる二郎。 二人は残された時間を共に生きると決めたのだった。 出典: 黒川の家で小さな結婚式をあげた二郎と菜穂子。 二人は夫婦となり、一日一日を大切に過ごしていた。 そこへ、二郎の妹・ 堀越加代(志田未来)が挨拶にやって来る。 加代は医者の卵で、菜穂子の容態が酷いことにも気づいていた。 そんな菜穂子を置いて仕事へ行く二郎を責める加代。 それでも二郎は仕事も菜穂子も大切で、どちらかを選ぶことは出来なかった。 菜穂子は、試験飛行へ向かう二郎に口づけをし、成功を祈りながら送り出す。 その後、黒川の妻(大竹しのぶ)に「 散歩へ行ってきます」とだけ告げて家を出た菜穂子。 しかし菜穂子は帰って来ず、部屋に入ってみるとそこには手紙が置かれていた。 死期が近いことを悟った菜穂子は、 二郎に苦しんでいる所を見せないよう病院へ戻ることにしたのだ。 菜穂子が病院へ戻ったとはつゆ知らず、二郎は試験飛行を見守っていた。 二郎の作った戦闘機は問題なく大空へと羽ばたき、驚くようなスピードを記録する。 試験飛行は大成功に終わり、二郎が長年追い求めていた美しい 戦闘機「 零( ゼロ)」はようやく完成した。 時は流れ、第二次世界大戦を終えた日本。 二郎はまた、夢の世界でカプローニに声をかけられる。 カプローニは二郎の飛行機を讃えたが、自分の作った零が戦争で使われ、一機も戻ってこなかったことを悲しむ二郎。 すると、そこへ 菜穂子がやって来て「 あなた、 生きて」と声をかけた。 二郎はその言葉に頷き、これからも強く生きてゆかなければと思い直すのだった。 庵野さんといえば『 新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの監督としても有名ですよね!ジブリ作品では、『 風の谷のナウシカ』や『 火垂るの墓』の原画を担当されました。 今作では、優しくて味のある声で堀越二郎の繊細な心情を見事に表現されています! 零を作った設計士・堀越二郎は、美しい飛行機を夢見て奮闘する男性。 温厚で少し抜けたところもあるけれど、熱い正義感を持っているとても魅力的な人物です。 様々な映画やドラマに出演されていて、朝ドラ『 てっぱん』では主人公を演じ話題となりました。 声優は今作が初挑戦で、明るく聡明な菜穂子というキャラクターを生き生きとした声で演じられています。 実は、『 かぐや姫』などを制作したスタジオジブリの名監督、 高畑勲さんの推薦でキャスティングされたのだとか! 里見菜穂子は、結核を患いながらも一途に二郎を愛する女性です。 特に、別れも告げずに病院へ帰る菜穂子の健気な姿に感動した方も多いのではないでようか。 最後まで愛に生きた、 今作の中でも印象深いキャラクターとなっております。 映画やドラマ、CMにも引っ張りだこの人気俳優さんですよね!2005年に公開された映画『 ニンゲン合格』で映画初主演を務め、その演技が高く評価されました。 今作では、二郎とは全く違う性格の本庄をパワーのある演技で表現されています。 本庄は、世界の飛行機よりも良いもの作ろうと情熱を燃やすキャラクターです。 二郎とはある意味正反対の性格で、とてもせっかちな一面があったりします。 ジブリ作品の常連で、『 もののけ姫』や『 猫の恩返し』と同時上映された短編映画『 ギブリーズ』にも出演されました。 今作では、一見厳しそうに見えるけれど根は優しい黒川という人物を、テンポのいいコミカルな演技で表現しています! 黒川は後輩をスパルタ指導で教育する、個性的なキャラクターです。 最初は二郎に対してもかなりきつい当たり方をしていましたが、徐々に彼の才能を認めていきます。 実は、 黒川には宮崎駿監督の性格や外見が反映されているのだとか!今作の中でも、隠れた名キャラクターとなっております。 日本を代表する狂言師としての活動に加え、俳優としても活躍されていますよね!2001年に公開された映画『 陰陽師』では映画初主演を務め、「 第25回日本アカデミー賞」で 新人俳優賞と 優秀主演男優賞を獲得しました。 今作では、偉大な設計士・カプローニを迫力のある声で演じられています! カプローニは、度々夢の中に出て来ては二郎へ助言をする重要なキャラクターです。 宮崎駿監督は、カプローニについて「 二郎のメフィストフェレスだ」と話しています。 メフィストフェレスはドイツの悪魔のことなんだとか。 完全な善人でも悪人でもない、 そんなミステリアスな雰囲気が魅力の謎多き人物となっております。 驚きの連続!映画『風立ちぬ』の4つのトリビア ジブリ作品の中でも異彩を放つ『風立ちぬ』。 今作には、映画を観るだけでは分からない 隠されたトリビアがいくつもあります!今回は、その中でも皆さんにご紹介したいトリビアを4つ厳選いたしました。 「 そうだったの!? 」という言葉。 その力強い言葉が印象に残っている方も多いのではないでようか。 実はこの言葉は、宮崎駿監督の別の作品にも登場しているんです! 宮崎駿監督が初めてオリジナル長編アニメーション作品として制作した 『 風の谷のナウシカ』。 この原作の漫画に「生きねば。 」という言葉が登場しています。 しかも、 物語を締める最後のコマに書かれた重要なメッセージなんです! 今まで様々な場面で「 生きることの大切さ」を伝え続けてきた、スタジオジブリらしいキャッチコピーですよね。 出典: 今作の中でもかなり衝撃的なトリビアがこちら!実は作中に出てくる様々な音が、機械的な効果音ではなく、 人の声で表現されているんです。 特に分かりやすいのが、関東大震災が起きるシーン。 耳を澄ませて聞いてみると「ボーン」という不穏な音と共に地震が起きています。 その音がしっかり人間の声に聞こえるんです! これは、 「 本物の音にこだわりたい」という思いがあった宮崎駿監督が出したアイデアなんだとか。 ちなみに、監督はどうしても自分の声で作りたい音があったためオーディションに参加し、残念ながら落ちてしまったそう。 実は 菜穂子というキャラクターにはモデルになった人物がいます。 その人物とは、今作の着想のきっかけにもなった小説『風立ちぬ』の 作者・堀辰雄さんが婚約していた女性・矢野綾子さんです。 実際に結核を患っていた 矢野綾子さんは、油絵を描きながら療養していた時に堀辰雄さんと出会ったのだとか! 矢野綾子さんが結核で亡くなってしまい、その体験から小説『風立ちぬ』が生まれたそうです。 病魔と戦い続けた矢野綾子さんという偉大な女性がいたからこそ、素晴らしい作品が生まれたのでしょう。 菜穂子がもっと好きになる、 とても感動的で胸が熱くなるトリビアです。 菜穂子の 「 あなた、生きて」という言葉が印象に残っている方も多いはず!実はこのセリフ、本当は違う言葉になる予定だったのだとか。 宮崎駿監督は、亡くなった二郎の元に菜穂子やカプローニがやって来るという意味合いでこの場面を描いていたそうです。 菜穂子が「 あなた、来て」と言って、二郎を迎え入れるという流れになる予定でした。 しかし、 鈴木敏夫さんが「 あなた、生きて」という言葉の方がいいと説得し、このセリフに変わったのだとか。 「 きて」と「 いきて」、たった一文字しか変わらないのに全く正反対の意味を持っているのです! ラストシーンは観ている人の感じ方で解釈も変わってきます。 想像の余地があるからこそ、 この場面は多くの人の記憶に残り、 愛されているのかもしれませんね。 宮崎駿監督が映画『風立ちぬ』に込めた思い 出典: 今作で引退をすると表明していた宮崎駿監督。 次回作の制作が発表されたため引退は撤回されましたが、映画『風立ちぬ』に並ならぬ思いがあったことには変わりありません。 そこで、宮崎駿監督が今作に込めた思いをご紹介したいと思います! 元々、子どもに向けたアニメ映画を作るというポリシーを持っていた宮崎駿監督は、 大人向けな内容である漫画『風立ちぬ』を映画化するつもりはなかったそう。 しかし、鈴木敏夫さんに進言されたことがきっかけになり、今作が生まれました。 監督は今作を作る際、 歴史を美化するのではなくありのままを描くことを意識したそう。 そのため、二郎が戦闘機を作ったことについて肯定も否定もしないというスタンスが取られています。 出典: また、今作には宮崎駿監督の人生も大きく反映されているのも特徴です。 たとえば、二郎の幼少期の場面で出てくる家や村の風景。 これは、 疎開先で監督が見た景色が元になっています。 映画『風立ちぬ』は、宮崎駿監督の人生をかけて作られた作品です。 堀越二郎さんや堀辰雄さんへの敬意や現代を生きる人への熱いメッセージなど、 宮崎駿監督が伝えたかった熱い思いが、作中の随所に込められています。 ぜひ、 宮崎駿監督の思いを感じながら名作『 風立ちぬ』 をご覧ください!.

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