さだまさし 猫。 ACジャパンのCM「にゃんぱく宣言」がとてもイイと話題 / 作詞作曲はさだまさしさん

さだまさし 猫に鈴 歌詞

さだまさし 猫

猫の適正飼育を訴えるキャンペーン広告「にゃんぱく宣言」が7月1日に公開された。 日本動物愛護協会の活動を支援するためにACジャパンが制作したもので、そのユニークさから大きな反響を呼んでいる。 家の外に出して飼ってはならない、飼えない数を飼ってはならない、さらに猫にとって飼い主は生涯1人だけであるということを伝えている。 またTVやラジオのCMでは実際にさだが歌唱する「にゃんぱく宣言」を聴くことができる。 ユニークな視点で猫の適正飼育を伝える「にゃんぱく宣言」は大きな話題となり、Twitterでは賛同する声が上がっている。 大事にするしかない》 《うちの保護猫と重ねて泣いている。 一生大事にします!》 飼育放棄され捨てられた猫たちは、保健所や動物愛護センターに引き取られる。 それらの施設では譲渡先を探すことになるが、譲渡の難しい猫は殺処分となってしまう。 「女性自身」の別冊「ねこ自身」でもこれまで人間の勝手な行動で命の危険にさらされる猫たちや、彼らを見守る人々のエピソードを紹介してきた。 今年2月、本誌に登場したカメラマン・小西修さんは多摩川に住む猫たちの保護活動を30年間続けている。 「蹴飛ばしたり、石を投げるなんてざらです。 飼い犬に猫をかみ殺させる人や、ゴルフクラブで顎を砕く人もいました。 人に捨てられた猫の多くは飢え死にしますが、生き残った猫たちもそういう過酷な状況で暮らしています。 その実態を知ったときに、放っておけない、と奮起しました」 仕事のある日以外は毎日、多摩川の河川敷を妻と2人で回るという小西さん。 猫たちの治療費や餌代は、多い月で100万円近くかかることもあるという。 小西さんは「ありがたいことに寄付をしてくださる方がいるので、それでまかなえるときもありますが、足りないときは貯金を崩しながらやりくりしています。 物欲もないので、地味に暮らしていますよ」と語っていた。 「保護猫カフェは、人間の勝手な行動のせいで悲しい思いをしてしまった猫たちに、『二度とそんな思いをさせないようにしたい』と、人間がまた愛情を注げる場所でもあります。 そして猫ちゃんは、もう一度人間を信じようとしてくれているので、とても愛らしいんです」 中川自身も保護猫カフェで出会った2匹の猫の里親になり、家では計10匹の保護猫たちと暮らしている。 「ここは猫と触れ合えるだけでなく、抱っこもできます」と話し「里親さんになることを考えてみてほしいです!」と呼びかけていた。 プロレスラー・長与千種(54)はペットの譲渡会を開催している。 昨年12月、本誌に登場した長与は20年連れ添った飼い犬が亡くなったことをキッカケに譲渡会を始めたと明かしている。 「目標は殺処分ゼロです。 65歳を過ぎたころ、那須あたりに移住して動物がのびのび暮らせる大きな動物王国を作れたら」としたうえで、こう意気込んでいた。 「にゃんぱく宣言」の反響でその啓発が広まることを願いたい。

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プロフィール ― PROFILE

さだまさし 猫

クラシック、フォーク、童謡などのテイストを取り入れたサウンド、深みのあるメッセージを含んだ歌をたっぷりと堪能できる作品となった。 まず、このタイトルに非常に感銘を受けました。 まさにいまの時代に必要な言葉だし、すべての人が意識していることだと思います。 さだまさし(以下、さだ):そういうふうになってしまいましたね。 スタッフのみんなも気に入ってくれていたし、「アルバムのタイトルもこれでいこうか」と決めたんですが、今年の2月にアルバムの制作に入ったとたん、コロナ禍が日本を襲って。 「なぜ昨年、この歌を作ったのかな」と思いながらアルバムを作っていました。 この国の人たちの礼節や秩序といったものを自分はもっと評価していたんですが、現実はどうも違うようで。 善と悪という考え方にしても、以前はもっと柔軟性があったと思うんです。 いまの社会では善と悪を分けすぎていて、それが不幸につながっているところもあるなと。 さだ:確かにいま起きている事件や騒ぎを見ると、僕が思っていた日本とはずいぶん変わってきたなと思うんですよね。 自分の歩調がズレているのではという怖さもあるし、寂しさや苛立ちもあって……。 いまの状況もそう。 東日本大震災のとき、あれほど秩序立った姿を見せていた日本人が、いまの状況の中で信じられないような行動をしているじゃないですか。 様々な情報を目にしながら「いったいみんなどういうふうに考えているんだろう?」と途方に暮れますね。 ーーこの楽曲はもちろん、アルバムの軸になってるんですよね? さだ:そうですね。 もう一つの軸となっているのが「ひと粒の麦〜Moment〜」で、これはアフガニスタンで亡くなった中村哲さん(医師)に捧げた歌なんです。 アフガニスタンは内戦で疲れ果て、働く場所もなく、兵士にならないと生活ができない状況があって。 「なぜ撃つのか?」もわかないまま、銃を撃ってるんですよね。 中村さんはそういう場所に行って、「この人たちを救うには、診療所で医者として関わっているだけでは無理だ」と思い、水路を作った。 そんな尊い方が銃弾に倒れてしまい、僕自身もすごく悔しかったんですよね。 なのでぜひ、中村さんに捧げる歌を書きたいと。 ーーなるほど……。 中村さんとは面識があったんですか? さだ:じつはお会いしたことがなくて。 ただ、つながりは感じていたんです。 ナガサキピースミュージアム(さだまさしの呼びかけで集まった募金により2001年に建立されたミュージアム。 「平和の素晴らしさを身近に感じられること」を展示の基本としている)の仲間が、勉強会として中村さんに講演をお願いしたことがあって。 ペシャワール会(中村哲氏のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成された国際NGO(NPO)団体)とのつながりもあったし、いつかお会いできるだろうなと思っていたんです。 あと、北九州の沖仲仕を束ねた玉井金五郎を描いた『花と龍』という小説があるのですが、中村さんは玉井金五郎の孫なんです。 僕の母方の曽祖父(岡本安太郎)も明治時代、長崎港で港湾荷役を取り仕切った任侠だったから、勝手に親近感があって。 ただ、玉井金五郎の孫と岡本安太郎のひ孫はあまりにも差があり過ぎますけどね(笑)。 そんなこともあって中村哲さんに捧げる歌を書いたわけですが、出来上がったものを聞くと、中村さんからの手紙を受け取ったような気がしているんですよ。

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「にゃんぱく宣言」聞け さださん手掛ける

さだまさし 猫

7月からテレビやラジオ等で「にゃんぱく宣言」(ACジャパン)のCMが流れています。 さだまさしさんの名曲『関白宣言』を彷彿とさせる歌を背景に、猫たちが登場します。 我が家の愛猫「はっぴー」が食い入るように観るCMの中に、見覚えのある猫の姿を見つけました。 家の外に、出してはいけない。 飼えない数を、飼ってはいけない。 公益財団法人日本動物愛護協会(JSPCA)の団体支援キャンペーンとして、1年間放映されるそうです。 猫の適性飼養や終生飼養をやさしく説く内容で、ネットでも「いい曲」「神CM」「泣ける」と話題です。 どんな経緯でCMが作られたのか、日本動物愛護協会事務局長の広瀬章宏さんに聞いてみました。 「ACジャパンのCMは心に残るものが多く、私どもの協会として、動物愛護の啓発をCMを通じてできないか、と入職以来考えていました。 3年前にACジャパンを訪問し、正式な申請方法等をうかがいました。 そして昨年秋に晴れて審査が通り、支援団体として認定していただき(今年度)AC支援キャンペーンが実現しました」 3年がかりで審査が通ると、複数の広告代理店による作品の企画コンペがあり、東急エージェンシーが提案した『にゃんぱく宣言』が選ばれたそうです。 ACジャパンの方々、東急エージェンシーの方々と検討を重ね、猫目線でシンプルに『俺の体。 俺より管理しろ』のように明るく語りかけ、犬派のさだまさしさんに『ニャー』と歌っていただきました。 CMを目にした時に、動物たちの幸せについて少しでも思いを寄せていただけると嬉しいです。 遺棄や虐待、多頭飼育崩壊、そして殺処分…と問題は多くありますから」 「にゃんぱく宣言」のポスターを見る愛猫はっぴー さて、我が家の「はっぴー」は、CMの途中に映る2匹の猫がやたらと気になる様子でした。 この猫たち、確かどこかで見覚えが……。 後に届いた愛護協会の会報誌をみて納得しました。 CMに登場したのは、2年前、生後まもなく「はっぴー」と一緒に、崩れた魚屋さんの天井から落ちてきて保護された、三毛柄の「エレナ」ちゃんとサビ猫の「ソフィ」ちゃんだったのです。 4匹きょうだいのうちの2匹、「はっぴー」の姉妹です。 エレナちゃんは愛護協会の顔として「にゃんぱく宣言」のポスターのモデルにも選ばれました。 そんな「はっぴー」の声が聞こえてきそうです。 CMソングのラストフレーズを口ずさみながら、私は「はっぴー」を抱きしめました。 【関連記事】.

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