腰椎 圧迫 骨折 寝る 姿勢。 【事実】圧迫骨折で寝るときにコルセットはしない方が良い!

高齢者に多い腰の痛み|背骨の骨折『脊椎(胸腰椎)圧迫骨折』の原因・症状・筋力トレーニングを含むリハビリ治療について解説します。

腰椎 圧迫 骨折 寝る 姿勢

こんにちわ。 mamotteライターで理学療法士のイワモトです。 圧迫骨折で寝るはコルセットを外さない方がいいのか? もしくは、コルセットをしていても良いのか? といった疑問を持った事はないでしょうか。 答えとしては、 【寝るときはコルセットを外した方が良い】です。 コルセットを着けたまま寝ると、痛みが悪化する人が多いです。 中には、痛みが悪化しない人もいますが・・・ という中で、今回は、【圧迫骨折で寝るときはコルセットはしない方が良い】といったテーマで記事にします。 そして、腰の痛みの軽減につなげることができるようになると思います。 ぜひ、最後までよんでほしいです。 では、本日もよろしくお願いいたします。 私達は国家資格を取得しており、実際の現場で学んできています。 ですので、信憑性や信頼性は間違いありません。 共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいと思います。 で、一番伝えたい事は、 【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでください。 という事です。 記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。 ですので、一つの理学療法士の考えである。 と捉えて欲しいです。 この記事があなたの役に立てばうれしいです。 では、宜しくお願いいたします。 1 圧迫骨折で寝るときにコルセットはしない方が良いのはなぜか? その理由としては、2つあります。 痛みが悪化する事が多いから• コルセットへの依存を高めてしまうから これについて、解説していきます。 では、よろしくお願いいたします。 【痛みが悪化する事が多いから】 まずは、これです。 寝るときにコルセットをしてしまうと、 痛みが悪化する可能性が高くなります。 これが一つの大きな理由です。 圧迫骨折後、実際にコルセットを装着したまま寝た場合、痛みが悪化することが多いです。 というのも。 【不自然な姿勢を強制されるから】 コルセットは、主に骨折部位を固定するために使用されます。 固定されるから、骨折に対しては良いような感じを受けますが、寝る時の姿勢にとっては不自然になるとも言えます。 通常、私たちは同じ姿勢にならないように、寝返りをしたり、完全に寝返りをしないまでも、少しだけでも体を動かしたりしています。 つまり、無意識のうちに、少しずつ体を動かして、痛くならないようにしているのです。 でも、コルセットをすると、姿勢が強制され、そのような動きが制限されてしまうので、痛みが悪化する可能性が高くなってしまうのです。 これは、容易に想像できるのではないでしょうか・・・。 【硬い素材の上に寝ている】 硬性コルセット プラスチック素材の硬いもの の場合、特に顕著ですが、硬い板の上に寝ているようなものです。 硬い板の上に寝れば、痛くなることは不思議ではありませんよね。 【圧迫されている】 コルセットの効果を得るためには、締め付けないといけません。 という事で、寝ている時も圧迫を受けていることになります。 考えるだけでも辛そうではないですか・・・笑 本来、寝ているときは筋肉の緊張が下がり、リラックスした状態となるのが自然です。 しかし、コルセットで圧迫されているため、背骨へのストレスが解放されず、血流も妨げられてしまうため、痛みが悪化する傾向になってしまうのです。 圧迫されるからと言って、コルセットを緩めて寝るのであれば、コルセットを着ける意味がないので、最初から外して寝た方が良いと言えるでしょう。 【精神的ストレスとなる】 本来リラックスして寝るのが理想です。 しかし、装着感の悪いコルセットを無理に装着することは、リラックスよりむしろ緊張感を高めます。 寝にくいコルセットを装着することは、精神的ストレスを高めます。 精神的ストレスが続けば、脳の痛みに対する感受性が高まって、より痛みを感じやすくなってしまいます。 不快なコルセットを無理に装着することは、痛みの悪化や慢性化を引き起こす原因になりえるのです。 コルセットへの依存度を高めてしまう 次にこれです。 「寝る時もコルセットを着けてないと不安」と思うあなたは、ちょっと依存気味になっているのかもしれません。 コルセットを装着して寝ても、痛みが悪化しなかったり、むしろ楽に感じたりする場合は、外すことをためらうかもしれません。 しかし、寝ているときは、背骨に大きな力が加わるような激しい動きはないので、コルセットで強く固定する必要性は少ないのです。 小さい子供の場合などでは、寝ているときに動き回ることが少なくありませんが、大人では動きが少なくなります。 したがって、外すことを必要以上に不安がる必要はありません。 一日中コルセットを装着する習慣がついてしまうと、コルセット依存になってしまう場合があります。 コルセットに依存してしまうと、体幹の筋力が低下したり、柔軟性が低下したりして、日常的な活動の制限や、慢性疼痛の原因となる場合があります。 このようなコルセット依存による弊害をなくすためにも、必要のない装着は避けなければならないのです。 2 コルセットを使うタイミングは【活動する時】だけが鉄則 ぶっちゃけ寝るときにコルセットをして、痛みが良くなった。 という人を聞いた事がありません。 コルセットは、基本的に活動するときに用いるものです。 活動しない就寝時に使用する必要はないといえます。 背骨に負担のかかるような活動をするときに装着すればよいでしょう。 コルセットは、メリハリをきかせて使用するのが良い方法です。 医療側は、治療する立場上、最大限リスクを回避できるように、24時間コルセット装着の指示を出すことが少なくありません。 しかし、狙っている本質的な部分は、コルセットの装着ではなく、背骨の無理な動きを抑制することです。 つまり、極端な話をすれば、コルセットを使用しなくても、背骨に無理な負担がかからなければ、問題ないというわけです。 したがって、寝るときにコルセットをしなくても、背骨に無理な負担がかからなければ、しなくてよい。 という事が言えます。 ぜひ、このようにとらえてほしいと思います。 3 寝るときにコルセットをして、痛みが悪化したという実話 寝る時にコルセットをして、痛みが悪化したという話を聞くことは実際にあります。 寝るときにコルセットをしたまま寝たら、「痛くて眠れなかった」とか「朝起きたら腰が痛くなった」という訴えを聴くことがあるんです。 特に硬性コルセット プラスチック素材の硬いやつ を着けて寝ている人は、そのような割合が多いのではないでしょうか。 といっても、寝るときにコルセットを着けるように指示するお医者さんなどがどれくらい多いのか?というのも、微妙なところですが・・・。 寝る時のコルセットが原因で悪化する痛みを、我慢する必要はありません。 痛みがより少なくなるようにするのが正解なので。 遠慮せずにお医者さんに相談しましょう。 寝るときくらいは、コルセットを外しても良い。 と言ってくれる人も少なくないでしょう。 4 コルセットの有効性を決めるのは、あなた次第 コルセットの有効性について議論されることがありますが、明確な結論はありません。 硬性コルセットがいいのか、それとも軟性コルセットがいいのかについても研究されていますが、結局どちらがいいのかわかりません。 なので、コルセットを作るのに積極的な医師 硬性派、軟性派もあり がいたり、消極的な医師がいたりするのだと思います。 結局のところ、コルセットの有効性を決めるのはあなた次第ということになります。 例えば、コルセットを着けてみて、痛みが少し楽になったから「有効」、結果的に骨折部位がちゃんとつながったから「有効」と考えることができます。 逆に、コルセットを着けても、痛みが楽にならない、むしろ痛みが増したということであれば「無効」、装着していたのに、骨がちゃんとつながらなかったから「無効」と考えることもできます。 また、基本的にコルセットの有効性を高めるには、コルセットを適切に装着・利用することが必要です。 医療スタッフは、可能な限りコルセットの装着に関してアシストしますが、いつも行えるわけではありません。 コルセットの着ける位置が間違っていれば、もちろん効果が少なくなってしまうのは言うまでもありません。 なので、自分自身で管理することが大切になります。 例えば、コルセットを適切な力で締める、正しい位置に保つ、必要な時だけ使うことを行えないと、有効性を感じる可能性も低くなってしまうのです。 コルセットが有効なものとなるか、ならないか、有効性があるならば、どの程度なのかは。 あなた自身によるところが大きいということも忘れないでほしいなと思います。 5 まとめ 今回は、圧迫骨折後の寝る時のコルセットについてお伝えしました。 寝る時のコルセットはどうしたらいいのか、疑問に感じることが多い問題です。 骨折ということだけに焦点を当てると、ずっと着けていたほうが良いのではないかと思うこともあるのですが、実際には、寝る時は外した方が痛みは少なくなる傾向があります。 コルセットは、基本的に活動をするときに補助的に用いるものです。 大きな活動を行わない就寝時に、固定力の高いコルセットを装着する必要はないのです。 就寝中のコルセット装着は、デメリットが多く、痛みの悪化につながることがあります。 コルセットの効果は、はっきりしないことも多く、最終的に有効性を感じるかどうかはあなた次第です。 使用する際は、コルセットの役割や有効性について理解し、しっかりとコントロールしながら使用することをおすすめします。 今回の内容があなたの役に立てばうれしいです。 執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト 追記・編集:運営者 理学療法士 平林 PS:一緒に読んでほしい記事を紹介します。 参考にしてください。 というか、外した方が楽になる場合が多いかなぁと思うのが個人的な見解と経験です。 中には、寝るときもコルセットをしています!! みたいな人もいますが、そのような人はだいたい、慢性的に腰痛で、腰も曲がってしまっていて。 コルセットに依存しきっちゃている人です。 やはり、最初が肝心になるなあと思うところで。 依存してしまうと、もうそれを崩すのが難しい。 だって、『コルセットがないと、痛い』となってしまうので。 その場合は無理して、コルセットを外す事はせずに、withコルセットという事で。 コルセットを使用しながら、どうやって、あなたの痛みを軽減させるのか? を考えるしかありません。 まぁ、ここが難しいところなのですが・・・。 コルセットが悪いわけではないので、コルセットを着けながら痛みを少しでも軽減させる方法をみつけていく次第です。 mamotte運営管理者で理学療法士の平林です。 このサイトはPT・OT・STのリハビリテーションの専門家のみが監修しており。 リハビリのプロの視点から【正しい情報や知識を伝える】事をモットーにしています。 医療は、あらゆる情報が飛び交っており、情報過多の状態です。 その中で信憑性があって、信頼できる情報はどれくらいあるのか?甚だ、疑問を感じる事でしょう。 そこで、当サイトは、リハビリのプロの視点からのみで作成した内容にする事で、【正しい情報や知識を伝えてきたい】と願っています。 このサイトを通じて、あなたの体の症状の悩みが解決できたら嬉しい限りです。 少しでもこのサイトがあなたの力になれるように精進していきたいと想っております。 よろしくお願いいたします。

次の

特に高齢者は要注意!圧迫骨折を悪化させる姿勢|LINE@に届いた質問に答えます

腰椎 圧迫 骨折 寝る 姿勢

こんにちわ。 腰痛治療家で理学療法士の平林です。 高齢者に多い骨折の代名詞として、 【圧迫骨折(あっぱくこっせつ)】というのがあります。 あなたは、圧迫骨折というのを聞いた事がありますか? きっと、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 で、【圧迫骨折】というのはちょっとやっかいでして。 そのまま放置しておくと、腰が丸まってしまい、背骨が丸まったおばあちゃんのように背骨が変形してしまう可能性があります。 背骨が丸まったまま変形してしまうと、背筋を『ピンッ』と伸ばす良い姿勢が一生できなくなってしまいます。 あなたは、このままでいいと思いますか? 一生、姿勢が丸まってしまう状態なんて・・・どうでしょうか? 考えただけで、嫌だなぁ・・・と思いますよね。 想像したくないことでしょう。 で、 圧迫骨折というのは、日常的に姿勢が悪くなってしまったことにより生じてしまいます。 丸まった姿勢によって、背骨が曲がってしまい変形してしまうのです。 結果、背骨が潰れて、骨に亀裂が入ってしまう。 といった流れが圧迫骨折なんです。 なので、圧迫骨折は姿勢が悪くなってしまった高齢者に多くなる。 ということが言えるのです。 でも、 圧迫骨折になってしまったからといって痛みが治らない。 というわけではありません。 圧迫骨折の痛みは治す(軽減)事ができるのです。 そこで、今回は、 【圧迫骨折と高齢者の治療】 について話したいと思います。 高齢者の圧迫骨折で気を付けたい事• 骨粗鬆症は圧迫骨折になりやすいのか?• 圧迫骨折は、骨が治らないのか? といった、3つの観点を含めて伝えたいと思います。 今回の記事を最後まで読んで、圧迫骨折の高齢者の治療について理解していただき、あなたの悩みの解決のお手伝いができたらうれしく思います。 それでは、本日もよろしくお願いいたします。 1 高齢者の圧迫骨折の治療で気をつけたい事。 高齢者に多い、圧迫骨折。 この治療で気をつけたいことはどういったことなのでしょうか? 圧迫骨折になってしまうと、治療としては、コルセットによる装具治療と薬物療法が優先的に行われると思います。 薬によって炎症が静まるのを待つ感じになります。 その際に痛みがなくなってきたから、薬を飲むのをやめてしまった。 途中で服用するのをやめてしまう方も多くいるでしょう。 それはそれで、いいかもしれません。 しかし、 お医者さんも意図があって、薬を処方しているので飲み切る努力は必要だと思います。 また、 日常生活上でも、重い荷物をもたないようにするとか、同じ姿勢をとらないようにするなど。 日常生活で気をつける点が多くあります。 あとは、 運動療法といった、リハビリなども有効なので積極的にリハビリに努めるのがいいでしょう。 個人的には、それをおススメしたいなあと思います。 1-1 症状の進行予防をする 圧迫骨折の症状の進行予防としては、姿勢の改善が一番になります。 悪い姿勢が習慣化してしまうことが、圧迫骨折の要素として挙げられるので。 良い姿勢を意識する。 というのが進行予防の為に役にたつ事です。 また、 コルセットや投薬治療も併用していきます。 コルセットは、強制的に体を良い姿勢に固めるので、一時有効でしょう。 しかし、 長期間使用してしまうと、体の柔軟性が失われてしまうので、後に腰に痛みを呈してしまう可能性が大きくなるでしょう。 なので、 コルセットの使用には、注意をしてほしと思います。 また、投薬についても、腰の痛みに合わせて飲むのがいいでしょう。 これらの事を、頭の片隅に置いてほしいと思います。 1-2 痛みの軽減 大前提に、【痛みの軽減】を図ります。 どのようにしたら、痛みが軽減するのか?を考えることです。 薬をのんで、一時楽に感じるケースは多いでしょう。 しかし、 薬を飲むことで痛みは軽減されるのですが、軽減したからといって根本の原因が治った。 というわけではありません。 圧迫骨折の痛みが一時的に感じなくなった。 ということだけです。 なので、 一番は、コルセットや投薬に頼るのではなく、姿勢の意識や運動をして、痛みを改善させるのがいいでしょう。 是非、意識してみてください。 1-3 圧迫骨折からの不安の除去 圧迫骨折になってしまうと、不安を感じてしまうでしょう。 私の痛みは治るのかなぁ・・・• 圧迫骨折って、良くなるの?• 背骨が曲がってしまうのが進行してしまうのではないか・・・ などなど。 このように感じるのではないでしょうか? この不安感を除去するためにも、無理をするのはやめて、治療に専念しましょう。 骨折したばかりはやはり痛みが伴います。 しかし、 コルセットや投薬、リハビリをすることによって、痛みが徐々に軽減していくでしょう。 痛みが良くなったからといって無理に動くことはしないで方がいいでしょう。 少しづつ、動くのを増やしてみてください。 圧迫骨折の不安を取り除くためには、 『圧迫骨折の痛みは自然と時間が経てば消えるよ。 (良くなるよ)』 理解してもらうことだと思うのです。 なので、 圧迫骨折は、それほど怖がる必要はない。 ということを頭の片隅に置いてほしいなと思う次第です。 2 骨粗鬆症だと圧迫骨折になりやすいのか では、高齢者に多いということは、骨粗鬆症だと、圧迫骨折になりやすいのでしょうか? 骨粗しょう症だから、圧迫骨折になるということはありませんが、原因の一つに骨粗しょう症があげられます。 やはり、 転倒して、背骨の湾曲によっての骨折というのは、骨密度が低下しているとやはりなりやすい部分というのは多いです。 骨粗しょう症を改善することによって、転倒や衝撃による圧迫骨折を防ぐことが出来るでしょう。 骨粗しょう症だと圧迫骨折になりやすいと言われることに関しても、高齢者に骨粗しょう症の症状が多く見られます。 やはり骨密度がスカスカになってしまうと、衝撃に耐えられなかったりするので、骨粗しょう症の状態で圧迫骨折してしまうということもあるのです。 なので、 骨粗鬆症は圧迫骨折のリスクも高めてしまう。 ということが言えるでしょう。 しかし、 骨粗鬆症だからといって、不安になる必要はありません。 骨粗鬆症って、ほとんどの高齢者が診断される症状だと言えます。 なので、 当たり前の症状である。 と思っていいと思います。 3 圧迫骨折だと、骨は治らないのか? 圧迫骨折になってしまったら、骨は治らないのでしょうか? 腰の骨の骨折なんて、聞くと、治らないのではないかと心配してしまいますよね。 しかし、 圧迫骨折も骨折のうちの一つなので治ります。 直ぐに治るということはありませんが、治療をすれば、徐々に治っていきます。 痛みも軽減していきます。 ただ気をつけなければならないのは、高齢者に多いので、気づいたら、圧迫骨折していたなんてケースもあるのです。 高齢者になればなるほど、腰が傷んだりということもあります。 そのままほっておいて生活してしまう場合もあるでしょう。 なので、 少しでも腰に違和感を感じたら、病院を受診するのもいいかもしれません。 4 まとめ 高齢者に多く、なかなか気づきにくいのが圧迫骨折です。 ただ、骨折なので、適切な治療を受ければ治ります。 その治療を邪魔しないように、圧迫骨折になってしまったら、 決して無理はしないように、早めに感知する道を選ぶようにしましょう。 また、 高齢者になってくると転倒しやすくなったりするので、転倒にも気をつけましょう。 腰は体でも大事な部分なので、 骨折してしまうことによって生活に支障をきたしてしまいます。 不自由な生活をうけないためにも日常から腰周りの筋肉を鍛えたり、骨粗しょう症にならないような生活を心がけましょう。 日常生活で、圧迫骨折のリスクを下げるような努力をすることが大事になると思うのです。 是非、あなたにも取り組んでほしいなぁと思う次第です。 今回の話もあなたの役に立てばうれしく思います。 本日も最後までありがとうございました。

次の

脊椎圧迫骨折の日常生活の注意点

腰椎 圧迫 骨折 寝る 姿勢

先生からのメッセージ 腰椎の代表的疾患「腰椎脊柱管狭窄症(ようついせきちゅうかんきょうさくしょう)」「腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)」は、早めに受診して治療を始めることで、体に負担が少ない保存療法や手術が可能となります。 高齢者に多いという腰椎脊柱管狭窄症と腰椎圧迫骨折についてお聞きします。 まず腰椎脊柱管狭窄症とは、どのような疾患なのでしょうか? A. 腰椎の中には、脊柱管という神経の通るトンネルがあるのですが、そのトンネルが徐々に細くなってしまう疾患です。 その原因として、骨の変形、潰れた椎間板の飛び出し、背骨をつなぐ靭帯が分厚くなるなどがあげられます。 症状としては、下肢の運動機能に障害がでてきます。 特徴的なのが「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」と呼ばれる状態です。 歩いていると脚がしびれるために痛くて歩けなくなるのですが、途中で休めばまた歩ける、ということを繰り返す状態です。 下肢に痛みが出ますが、その部位は脊柱管内の圧迫される箇所によって異なります。 馬尾神経と呼ばれる骨盤あたりの神経が圧迫されると、膀胱直腸障害(ぼうこうちょくちょうしょうがい)を引き起こす場合もあります。 では、腰椎圧迫骨折とはどのような疾患なのでしょうか? A. 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)に関連する疾患で、骨がミシッと潰れてしまいます。 転倒はもちろん、荷物を持った瞬間などちょっとしたことで骨折します。 はっきりした自覚症状がなく、知らない間に骨折している「いつの間にか骨折」といわれる病態もあります。 性別や年齢に発症する傾向があるのでしょうか? A. 腰椎圧迫骨折は圧倒的に女性が多いのが特徴です。 腰椎脊柱管狭窄症は、若い時に重いものを持つことが多かったなど、腰に負担をかけていたということが原因になることがありますので、若干男性が多いと思います。 また、圧迫骨折で骨が潰れてしまうことで二次的に腰椎脊柱管狭窄症になることもあります。 腰椎脊柱管狭窄症や腰椎圧迫骨折の予防は可能なのでしょうか? A. 直接的な予防はなかなか難しいのですが、圧迫骨折は骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が原因であることも多いので、ほど良い運動や食事バランスに気をつけて、まずは骨粗鬆症を予防することが重要です。 骨粗鬆症になってしまっているのなら、きちんとその治療することが重要です。 脊柱管狭窄症の予防は、重い物を持つ時は休み休みにする、長時間同じ姿勢をとるときは時々休んで体をほぐして向きを変えることなどが大切です。 しっかりした体幹を維持するために、腹筋や背筋を鍛えるというのも有効です。 腰椎脊柱管狭窄症の治療法について教えてください。 第一には保存療法です。 最近は神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)を抑える効果がある薬がいろいろ出ていますので、昔なら手術かなという患者さんでも、手術をしなくて済むことも多くなっています。 投薬治療と合わせて、ストレッチなどの運動療法で様子を見ます。 症状が改善しないようであれば、次に神経ブロック注射となります。 ブロック注射は打つ場所によって効果が出てくる部位が変わりますので、これをすることでどこが悪いのかが特定できるという効果もあります。 画像でもどこが悪いかの目安はつきますが、多椎間に及んでいると発見しにくいことがあるのです。 ブロック注射をしても症状が治まらなかった場合や、膀胱直腸障害が起こっていれば手術の適応となります。 どのような手術が行われるのでしょうか? A. 脊柱管を広げて圧迫を取る「除圧術」が基本です。 具体的には骨や靭帯、椎間板など脊柱管を狭窄させている原因になっているものを削り、脊柱管を拡大します。 骨に不安定な部分がある場合は「除圧術+固定術」をおこないます。 固定術は除圧を行った範囲の脊椎をスクリューやロッドでつないで固定する手術です。 当院ではどちらの場合もレントゲン透視装置を使って、より安全で正確に手術を行っています。 また、手術の際の傷口はできるだけ小さな傷で行い、患者さんの負担を減らしています。 腰椎圧迫骨折についても治療法と手術法について教えてください。 症状の軽い方なら、薬やコルセットの装着などで様子をみます。 痛みが強くて生活に制限があれば手術となります。 保存療法の場合、骨が正しく癒合せずに偽関節になってしまうと神経がマヒする原因となるので、手術に踏み切るタイミングはとても重要になります。 手術では、先に風船の付いた細い筒状のものを、神経をよけながら骨の中に入れていきます。 そして中で風船を膨らませたところにスペースを作り、その空洞に人工のセメントを注入します(バルーン椎体形成術)。 但し、押しつぶされた骨が神経の近くにある場合や、数ヵ所に及んでいるときは、上下の椎骨をプレートやスクリュー、ロッド、スペーサーと呼ばれる器具で固定します(脊椎固定術)。 手術後に気をつけることはありますか? A. 腰椎脊柱管狭窄症は強く体をねじったり急な動きさえしなければ、通常通りで問題ありません。 腰椎圧迫骨折は装具を正しく装着していただいて、その間はなるべく安静にしていただきます。 とりわけ、深く腰を曲げようとすることは絶対に避けていただきます。 荷物を持ち上げるときも膝を曲げて持つというような工夫していただいています。 先にも述べましたが、骨粗鬆症の治療もきちんと継続していただくことが大切です。 ありがとうございました。 最後に、先生が治療される上で大切にされていることを教えてください。 神経の症状は複雑で、同じ疾患でも同じ症状が出るとは限りません。 また、「痛い」、「しびれる」など、わかりやすい言葉で自分の症状を訴える方もいれば、「重苦しい」や「チクチクする」などの抽象的な言葉で表現する方もいます。 長く患っていて、苦しんでいることをたくさん話そうとされる方もいます。 その患者さんの、ひとつひとつの言葉にきちんと耳を傾け、丁寧に診察することを心がけています。 最後に患者さんへのメッセージをお願いいたします。 股関節• 膝関節• 肩関節• 肘関節• 足関節• 手の外科•

次の