イブプロフェン。 コロナだけじゃない…!イブプロフェンは「こんな病気にも注意」

医療用医薬品 : イブプロフェン

イブプロフェン

消化性潰瘍のある患者(ただし、「慎重投与」の項参照)[プロスタグランジン合成阻害作用による胃粘膜防御能の低下により、消化性潰瘍を悪化させることがある] 重篤な血液の異常のある患者[副作用として血液障害があらわれることがあるので、血液の異常を更に悪化させるおそれがある] 重篤な肝障害のある患者[副作用として肝障害があらわれることがあるので、肝障害を更に悪化させるおそれがある] 重篤な腎障害のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下等により、腎障害を更に悪化させるおそれがある] 重篤な心機能不全のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、心機能不全が更に悪化するおそれがある] 重篤な高血圧症のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、血圧を更に上昇させるおそれがある] 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発することがある] ジドブジンを投与中の患者(「相互作用」の項参照) 妊娠後期の婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照) 効能・効果及び用法・用量 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること] 消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させることがある] 血液の異常又はその既往歴のある患者[血液の異常を悪化又は再発させるおそれがある] 出血傾向のある患者[血小板機能低下が起こることがあるので、出血傾向を助長するおそれがある] 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させるおそれがある] 腎障害又はその既往歴のある患者あるいは腎血流量が低下している患者[腎障害を悪化又は再発あるいは誘発させるおそれがある] 心機能異常のある患者[心機能異常を悪化させるおそれがある] 高血圧症のある患者[血圧を上昇させるおそれがある] 過敏症の既往歴のある患者 気管支喘息のある患者[気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれており、それらの患者では喘息発作を誘発することがある] 全身性エリテマトーデス(SLE)の患者[SLE症状(腎障害等)を悪化させるおそれがある。 また、無菌性髄膜炎があらわれることがある。 ] 混合性結合組織病(MCTD)の患者[無菌性髄膜炎があらわれることがある] 潰瘍性大腸炎の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある] クローン氏病の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある] 高齢者及び小児(「重要な基本的注意」及び「高齢者への投与」の項参照) 重要な基本的注意 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。 慢性疾患(関節リウマチ等)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮すること。 長期投与する場合には定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行うこと。 また、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な措置を講ずること。 薬物療法以外の療法も考慮すること。 急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮すること。 急性炎症、疼痛、発熱の程度を考慮し投与すること。 原則として同一の薬剤の長期投与を避けること。 原因療法があればこれを行うこと。 患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。 過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等があらわれることがあるので、特に高熱を伴う幼小児及び高齢者又は消耗性疾患の患者においては、投与後の患者の状態に十分注意すること。 感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分に行い慎重に投与すること。 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。 高齢者及び小児には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与すること。 相互作用 クマリン系抗凝血剤 ワルファリン クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)の作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。 本剤がワルファリンの血漿蛋白結合と競合し、遊離型ワルファリンが増加するためと考えられる。 アスピリン製剤(抗血小板剤として投与している場合) アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある。 本剤が血小板シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられる。 抗凝血剤 ワルファリン等 抗血小板剤 クロピドグレル等 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI) フルボキサミン パロキセチン 等 消化管出血が増強されるおそれがある。 相互に作用を増強すると考えられる。 リチウム製剤 炭酸リチウム リチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告があるので、併用する場合にはリチウムの血中濃度をモニターするなど観察を十分に行い、慎重に投与すること。 本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎でのナトリウム排泄が減少してリチウムクリアランスを低下させ、リチウムの血中濃度が上昇すると考えられる。 チアジド系利尿薬 ヒドロクロロチアジド ループ利尿薬 フロセミド これら利尿薬の作用を減弱するとの報告がある。 本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、水・ナトリウムの体内貯留が生じるためと考えられる。 本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、血管拡張作用及び水・ナトリウムの排泄が抑制されるためと考えられる。 タクロリムス水和物 急性腎不全があらわれたとの報告がある。 本剤のプロスタグランジン合成阻害作用による腎障害がタクロリムス水和物の腎障害を助長するためと考えられる。 ニューキノロン系抗菌剤 エノキサシン水和物等 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で併用により痙攣があらわれたとの報告がある。 ニューキノロン系抗菌剤のGABA阻害作用が併用により増強されるためと考えられる。 メトトレキサート メトトレキサートの作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。 本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流が減少し、メトトレキサートの腎排泄が抑制されることにより、メトトレキサートの血中濃度が上昇すると考えられる。 コレスチラミン 本剤の血中濃度が低下するおそれがある。 コレスチラミンは陰イオン交換樹脂であり、消化管内で本剤と結合して本剤の吸収が遅延・抑制されると考えられる。 スルホニル尿素系血糖降下剤 クロルプロパミド グリベンクラミド 等 血糖降下作用を増強(低血糖)することがあるので、用量を調節するなど注意すること。 本剤がこれらの薬剤の血漿蛋白結合と競合し、遊離型薬剤が増加するためと考えられる。 CYP2C9阻害作用を有する薬剤 ボリコナゾール フルコナゾール 本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 これらの薬剤は本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害するためと考えられる。 副作用 妊娠後期には投与しないこと。 [妊娠後期のラットに投与した実験で、胎児の動脈管収縮が報告されている。 また、他の解熱鎮痛消炎剤を妊娠後期に投与したところ、胎児循環持続症(PFC)が起きたとの報告がある。 ] 妊婦(妊娠後期以外)又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 [妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。 ] 授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。 [母乳中へ移行することが認められている] 小児等への投与 イブプロフェン錠100mg「タイヨー」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(イブプロフェンとして100mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血清中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。 53 7. 48 2. 9 2. 57 標準製剤(錠剤、100mg) 100 32. 11 7. 76 1. 6 1. 35 血清中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。 イブプロフェン錠200mg「タイヨー」 イブプロフェン錠200mg「タイヨー」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(イブプロフェンとして200mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log 0. 80 〜log 1. 25 の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。 06 15. 78 2. 02 1. 33 標準製剤(錠剤、200mg) 200 57. 42 15. 10 1. 98 1. 25 血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。 溶出性 改訂履歴 2016年10月 改訂 2017年10月 改訂 第17版 文献請求先 主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。 武田テバファーマ株式会社 453-0801 名古屋市中村区太閤一丁目24番11号 0120-923-093 受付時間 9:00〜17:30(土日祝日・弊社休業日を除く) お問い合わせ先 主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。

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新型コロナ、発熱時に抗炎症薬「イブプロフェン」はNG?感染拡大を招く?WHOも混乱

イブプロフェン

イブプロフェン配合風邪薬は何が違う? そもそもイブプロフェンと言うのは痛み止めなどに配合されている成分になり、痛みや炎症を抑える効果があります。 そして同時に解熱作用もあるために、風邪薬に配合されている効果としては 「熱」「喉の痛み」「頭痛」「関節痛」などに効果があるとされているんです。 ただどのイブプロフェンを配合していない風邪薬もこの4つに効果があると記載されている事がほとんどだと思います。 その理由としてはそれらの風邪薬にはイブプロフェンではなく 「アセトアミノフェン」が配合されているからです。 しかし実際はアセトアミノフェンの効果はイブプロフェンに劣り、しかもアセトアミノフェンは炎症を抑える効果がなく、喉の痛みにはあまり効果的ではありません。 ですから風邪症状で特に「喉の痛み」や「頭痛」を重要視している人や、日頃イブ錠などを服用している人にとってはイブプロフェン配合の薬は大変お勧めできる薬になります。 しかし中には1回200mgを服用できる風邪薬も存在します。 上で紹介した風邪薬は全て1回200㎎のイブプロフェンを配合しており、上の3つは1日3回服用する事が可能です。 下の3つは1日2回の服用になります。 イブプロフェンを配合している風邪薬 では実際にイブを配合している薬をざっと紹介していきます。 見分け方は簡単で箱の裏の成分欄に「イブプロフェン」と書かれてあればイブプロフェン配合になります。 ・パブロンエースAX ・ストナアイビー ・ストナアイビージェルS ・ルルアタックNX ・ベンザブロックL(プラスも) ・ベンザブロックIP(プラスも) ・エスタックイブ ・エスタックイブFT ・エスタックイブNT ・エスタックイブファイン ・エスタックイブファインEX ・新エスタックイブエース ・コルゲンコーワIB2 ざっと見ただけでこれだけのイブプロフェン配合の風邪薬がありました。 もちろんこれ以外にもイブプロフェンを配合している風邪薬は存在しますので、もし迷った場合には箱の成分欄に「イブプロフェン」と記載されているか否かを確認しましょう。 イブプロフェン配合の風邪薬について 値段で選ぶのもアリ イブプロフェン配合の風邪薬はアセトアミノフェンを配合している風邪薬よりも値段が高くなります。 効き目としては基本的に劇的な差はありませんので値段で選ぶのもアリです。 イブプロフェン配合の風邪薬は比較的に少ない日数のものも発売されているため、まずは日数が少ないものを選びましょう。 イブプロフェン配合の風邪薬のデメリット イブプロフェンを配合している風邪薬はデメリットとして 15歳未満の方は服用する事ができませんので注意してください。 これはもともと市販のイブプロフェン自体が安全性を考慮して15歳未満は使用不可になっているためです。 また、上でも書きましたが値段が高くなってしまうのもネックになりますので、どうしても症状がひどい場合にのみ服用する事をおすすめします。 そして普段頭痛や生理痛の薬としてイブなどのイブプロフェン配合の鎮痛剤を服用している人は、併用して服用する事ができません。 もしどうしても頭痛や生理痛が酷く、風邪薬を併用したい人はこちらも参考にしてみてください。 そしてイブなどを服用して胃腸の調子が悪くなる人は、風邪の時はさらに胃腸の調子が悪い場合が多いので、必ず食後に服用するか胃薬を併用して服用するようにしましょう。

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痛風とイブプロフェン

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この記事の見出し• 共通事項 どちらも解熱鎮痛に効果のある成分であり、処方薬と市販薬の主要成分として広く使われています。 単体では眠くなる効果は含まれていませんが、他の成分と配合されている場合には、注意が必要です。 また、いずれもWHO必須医薬品のリストに含まれており、世界的にも効果の実証された歴史のある薬です。 現在も各国で代表的な薬として用いられています。 続いて、それぞれの成分に関する優位点について解説していきます。 イブプロフェンの優位点 高い解熱・鎮痛効果 イブプロフェンは解熱、鎮痛効果が高く、アセトアミノフェンよりも 高い効果が期待できるでしょう。 薬において、最も重要な要素といえる効果は、イブプロフェンの方が優れていると言えます。 これは、成分の優劣だけでなく、日本では アセトアミノフェンの投薬可能な量が低めに制限されていることも影響しています。 この制限に関しては、見直しの動きもでており、将来的には状況がことなる可能性もあります。 炎症と伴う痛みに効果的 全体の痛みに対して、イブプロフェンは効果的なのですが、特に痛みが炎症をともなう(赤くはれて痛む)場合には、アセトアミノフェンはほとんど効果がありません。 歯痛は赤くはれることが多いため、 アセトアミノフェンよりイブプロフェンの方が適していると言えます。 メーカーの効能・効果には、アセトアミノフェンも炎症に効果があるように表記されているため、注意が必要です。 アセトアミノフェンの優位点 長い歴史による膨大な研究データ 世界で初めて医薬品と使用されてから 100年以上の歴史があり、他の薬に比べて安全性を証明する臨床結果があります。 対して、イブプロフェンは医薬品として使われてから、50年以上が経過しています。 単純に年数で比較することはナンセンスですが、タイレノールの製造元であるMcNeil Consumer Healthcare社には、アセトアミノフェンの安全性および有効性は 50年にわたる150件を超える研究研究データがあります。 ちなみにアセトアミノフェンは、海外ではパラセタモールという名で呼ばれています。 副作用の少なさによる安全性 アセトアミノフェンの最大の特徴であるといえるのが、 胃に対する負担が少ないことにあります。 イブプロフェンも他のNSAIDsに比べると、胃の負担が少ない部類の成分です。 ただ、痛みの原因物質プロスタグランジンを抑えると同時に、免疫力まで低下してしまうことが最大の弱点であり、どうしても胃障害をもたらすことがあります。 また、イブプロフェンには 心血管疾患や アスピリン喘息などの副作用が報告されています。 発生事例はごくまれですが、ぜんそく持ちであったりする場合にはさけた方が無難です。 一方、アセトアミノフェンは決められた量を超えなければ、このような副作用の心配がありません。 副作用で気を付けたいのが、薬を飲んでいるときには問題なくても、長期的に悪影響がでるリスクを抱えている点にあります。 空腹時に飲める アセトアミノフェンは、前述のプロスタグラジンにほとんど影響を与えないため、 空腹時に飲むことができます。 ただし、風邪・発熱時には、空腹時をさけて飲む必要があります。 医師からの圧倒的な信頼 医師からの支持が圧倒的に高く、 医者が自分で飲む市販薬として紹介されることが良く見かけます。 特に医師が言及していることは、 アセトアミノフェン単体の薬であることが重要です。 多くの市販薬は、アセトアミノフェンに他の成分を配合されています。 確かに解熱鎮痛効果は高くなるのですが、上でも述べたアセトアミノフェンの最大の特徴である安全性が薄れてしまいます。 よって、医師や薬剤師がアセトアミノフェン単一による タイレノールAを推奨されているケースを多く見受けます。

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